3月 12 2015
回胴連というコミュニティの柱、
それは「試合」と「お題記事」の2つであることは間違いない。
今回はそのうち「試合」について。
試合とはいわば仲間内で連れ打ちにいきましょう!
というもの。
そして、回胴連のブロガーが打ちに行くと
宣言しているのだから
きっとお店も頑張ってくれるはず、
というコンセプト。
パチスロは基本的に個人競技。
もちろんノリ打ちや軍団もあるが、
ホールに来る客の多数は個人である。
そんな中でお互いに自己責任の収支ながら、
朝から10人近く和気藹々とホールに並んでいる
というのは珍しい風景となる。
知らない人から見たら不思議な集団だろう。
ポイントとしては、
「輩」や「軍団」と見るにはギラギラしてないというか
遠足やレクリエーションの空気なのだ(笑)
それは当たり前、どちらかと言えば
週末や空き時間にパチスロを「楽しむ」層が多数派の回胴連。
むしろ専業やセミプロが
わざわざコミュニティに参加して
自分の情報や狩場を吐露したり、
誰もが知りうる情報を元に
確度が不確かな稼働をする方が不自然なのだ。
彼らは彼ら自身が地道に培って集めた
自分ルールの稼働を優先する。
それと比べて試合に参加する回胴連のメンバーは
(ときに選手と呼ばれている)
広告宣伝規制の中で、
情報が少ない中の頼れるチャンスとして参加している。
そして、個人よりグループの方が有利であったり
楽しかったりするメリットも享受できる。
勝った負けたの結果が付いて回るのがパチスロ。
負けて独りで悔しさとやるせなさを胸に帰路につくのは辛い。
また勝った時に誰かに伝えたい欲求もやり場がなかったりする。
そんな時に
仲間と飲みながらあーだこーだと喜びや愚痴をこぼし、
ときに真面目に反省や分析をし合うのはいいものだ。
試合のもう一つの側面は「オフ会」。
日頃ブログで交流していた人間同士が
リアルで顔を合わすというイベントでもある。
「ああ、貴方が○○○さんですか!」
「初めまして! 今日も記事に良く書いてる×××打つんですか?」
みたいな風景があるのだ。
また、ROM(読み専)の方が恐る恐る声をかける、
なんてのも時々ある。
とにかく形式やパターンは様々だが、
勝負や収支とは別の「人のつながり」の場としても
回胴連にとって試合は貴重な場なのだ。
ここでの出会いがきっかけで
友情や恋愛が生まれることもある。
そのうち結婚とかも出てくることだろう。
次は、試合会場について振り返ってみたい。