猫を飼いだして半年ほどになりました。

この子の寝床は僕の胸の上か股間と太もものいい感じで納まるスペースかの二択。

股間で寝られている時ならまだいいんですよ、僕が忘れ去ってしまったぬくもりを股間に分け与えてくれるので。しかし、長時間胸で寝られるとさすがに苦しいのです。2キロほどしかないと言っても自堕落な生活を送っている僕のアバラはパージ寸前なわけ。

こやつが起きている時に脇のいい感じのスペースにずらそうとしても胸の上をガッチリロック。時には爪を立て僕の乳首を開発しようとすることもしばしば。

寝静まった一瞬を…団長の手動を見逃さなかった人ばりの見逃さなさでずらす、という毎夜。

そしてこの時期になって判明したのだけど、どうやらこの子…花粉症みたいなの。右目はほぼ塞ぎっぱなしで涙的なモノを垂れ流し。くしゃみをすると鼻水が噴射。

そう、つまり、胸の上で寝ているときにくしゃみを連発されると僕の顔面にエメラルドスプラッシュ。

誰かこの子に波紋の呼吸を教えてあげてください。