皆さんどーも”ほらんど”です。

この回胴連コラムも、第13回目となりました。
第12回のコラムでは、パチスロの環境(光や影の側面)などをアツく語ってしまいました。
前回は「影の側面」を中心に書きましたが、少し「光の側面」の事も少し触れてみます。
なんと言っても、この頃のホールはイベント全盛期!各ホールが競い合って様々に趣向を
こらして盛り上げていました!

”ほらんど”は、この頃まだまだ初心者なので「全体系」と呼ばれる「全台の内〇〇台設定➄
⑥を投入します」「全台の内1/3が設定④⑤⑥です」などのイベントを選ぶ事が多かったので
すが、今考えると様々なイベントとホールのクセを掴めれば勝ちやすい時代だったんだろうな
という風に思います。もちろん”ほらんど”は、完全な負け組でしたが(笑)
ちなみに、その他のイベントは以下のような感じでした。

・朝一告知系(朝一番に来た人だけが知りえる告知)
「朝一リールが7並びなら設定⑥」「朝一リールがBIG図柄なら100%設定⑥、RB図柄なら5
0%で設定⑥」「朝一リールが7並びで、横一直線なら100%設定⑥、右上がり一直線なら5
0%で設定⑥、右下がり一直線なら25%で設定⑥」など色々なパターンがありました。
「クレオフ(クレジットオフの略)」朝一番のBIG終了後にクレジットメダルが強制的に吐き出さ
れたら設定⑥なども朝一告知系と言えるのかも知れません。

・札告知系(パチスロ台に様々な札を付けて設定を示唆する、終日、時間限定など)
設定示唆する札の内容は様々で「設定1,3,5」「設定2,4,6」「設定4,5,6」など基本的な
ものから「設定6,3,4(ムサシ)」「設定5,2,6(コジロー)」捻ったパターン「爆裂予想台」「安
定安心台」など曖昧な表現のパターンがありました。時間単位で変化するパターンも定番でし
たね。朝「2,4,6」→昼「4,6」→夕方「6」などと変化しました。
この手の示唆に”ほらんど”は、ただただ翻弄されて負け額を増やしてました(笑)

・設定変更系
「大花火で1BIG711枚獲得を1番早く獲得したら設定を⑥に変更」「BIG間2000Gハマれば
設定⑥に変更」「BIG10回に1番早く到達したら設定⑥に変更」など色々なパターンがありまし
た。いずれにしても厳しい条件で、”ほらんど”が変更の恩恵に出会った事はありませんでした。

・夕方サービス系
「夕方〇〇時になれば高設定台の発表を行う」「夕方〇〇時になれば高設定台を抽選で開放
します」などのパターンがありました。高設定台発表については、その時点で空台の事も珍しく
なく修羅場と化すホールも多かった気がします。この系では、”ほらんど”も時々恩恵を受けて
いました。サラリーマン向けのイベント?ですね。

今では規制のお蔭で出来なくなったと思いますが、ホールが集客のために色々なアイデアを出
していた事は、とても健全な活動だと思います。同じことは出来ないと思いますが、様々な集客
のためのアイデアは、今でも出来ると思うのでホールの気合に期待しています。何よりも、ユー
ザー不在で規制を行う当局の皆様は、考えを改めて欲しいと思います。このコラムが目に入る
ことは無いのだろうと思いますが(汗)

そんなホールの営業活動に翻弄され、引き続きホールに入りびたり相変わらず打ち散らかした
2002年7月(雑誌の日付なので実際は2002年6月)のパチスロ雑誌は、どんな感じだったのか?

この月に買ったパチスロ雑誌は、4誌!

・パチスロ必勝ガイドMAX
・パチスロ必勝本DX
・パチスロ攻略マガジン エキスパート~勝ち組の掟~
・パチスロ必勝ガイド ウルトラダブル 連チャン機特集号

色々読みふけった結果、気に入った雑誌を3、4誌買うのがスタイルとなりつつあるのでは
無いかと思います。

この月に特筆すべきは、「パチスロ攻略マガジン エキスパート~勝ち組の掟~」この雑誌は
今でも時折発売されるスロプロ、業界関係者、パチスロライターが立ち回りを中心にパチスロ
の勝ち方が書かれているものです。しかし、内容がディープで勉強になりました。
パチスロライターとしては、初めて「しのけんさん(篠崎健二さん)」がフューチャーされており、
子供時代から誌上プロとなるまでが書かれていました。
また、「パチスロ必勝ガイド ウルトラダブル 連チャン機特集号」も今でも発売されているシリ
ーズだと思いますが、この号はとにかくホールデーターに特化しており個人的に大好きな形で
した。取り上げた2誌の様な形の雑誌が今でもあればなぁ・・・と思います。

そして、機種としては導入間近で話題となっていた「ネオプラネットXX(山佐)」が取り上げられ
ていました。エルビジョン搭載機のストック機で、”ほらんど”にとっても凄く思い入れの強い機
種なのですが、想い出については後日詳しく書きます。エルビジョンについては、後にマジック
パルサーに搭載されますが結局短命に終わりました。エルビジョンとは、リールのカバーを液
晶にして、その上に様々な演出を見せるものでした。繊細な作りだった模様で、後日実機を購
入したいと探した際も、まともに動いている台が無く断念したのを覚えてます。

またその他の機種は、「不二子2」「ハクション大魔王S」「バベル」「灼熱牙王」「タイムパーク」
「爆裂王7」「花伝説ー30」などが特集されていました。

今回は、当時のホールでのイベントのことなど色々書いちゃいましたね。
キリが無いので取りあえず今回はここまでとさせていただきます。
次回以降も、パチスロ雑誌を基にした歴史と”ほらんど”の想い出を連動させて書いていきます。
引き続き、宜しくお願いします!

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