こんにちわ、19renです。

6/22、待ちに待った機種がリリースされました。自分がパチスロを打つきっかけ
になった、エヴァの新作です。

このコラムで何度か、原作を見ると版権モノのスロットはもっと楽しくなると思
うという事を書きましたが、その私の想いの最たる機種がエヴァンゲリオン。ま
た出たの?と…言う人もいるけど、自分にとっては毎回待ち焦がれる機種なの
で、純粋に嬉しくてしょうがないのです。

初打ちから何度か打っていますが、何かもう、毎回色々と興奮しまくり。言うな
れば、片思いの相手に告白したら両想いで、その瞬間からずっと続く、喜びと恋
心…かな? 大袈裟?

TV版の最終回でシンジが「僕はここにいてもいいんだ!」と言うでしょ? それ
と同じように、「私、エヴァを打ってもいいんだ!」という言葉が出てくる感
じ。言葉は同じではないしニュアンスも違いますが、共通しているのは「自己肯
定」だということ。自分の存在意義を見つけた瞬間っていうのかな。ん? これ
も大袈裟?

約束の時で初めてスロエヴァに触れて、魂の軌跡はとにかく夢中で打っていまし
た。ボーナスの色、小役、BAR揃えによるムービー判別。スロットを覚えたての
頃だったから、ありとあらゆる事が楽しかった。初めてカチカチくんを使った時
の気恥ずかしさっていうんですかね、覚えたてなのに私こんなの使っていいのか
なぁ…と、ポケットの中に入れたまま押してました。スロ屋に行くのが最も楽し
い時期だったかもしれません。

設定判別とか解析を意識したのは真実の翼からで、生命の鼓動は、更にマニアッ
クに掘り下げていました。真実も生命も実機を買いましたが、数値を取りながら
リーチ目補完に必死になったのが真実(超難しかった~)、判別に拘ったのが生
命。データを取る+店の要素を考えれば、そう大きくは負けないんだなと思って
いました。ノーマルタイプならではの安定感があったかな。

マイホの仲間うちでエヴァが主戦なのは私だけ。ARTの事はわからないけどエ
ヴァの事なら私に聞いて!いわゆる担当分けのようなものがあって。…そんな私
が遂にARTに手を出す時がやってきた。それがEVANGELION・Aという名前のART
機。いわゆるエヴァの黒歴…っと。これが出る前に、開発が同じだからという理
由でバイオ5を勉強のために結構打ったのですが、あまりにシステムが難解だっ
たせいか(?)、出せないしわからないしで最後は諦めたという(笑)。そう
か、エヴァもこんな風になるのかな…大変だな…と思ったものです。

そのARTになったエヴァを雑誌やネットで情報を補完しながら打っていました
が、勝手にリンゴに変換される出目、テーブルではなくマップで管理されるシス
テム。それはバイオ5とはまた違う難解さでした。でも、システム云々の前に、
私には、登場人物が同じなのに動き(挙動)が違うというところが一番の違和感
だったような気がします。

ART機とノーマルタイプとでは時間の流れ方が違うと言ったらいいでしょうか。
ノーマルタイプは、ボーナスを引くとそこで流れが一度切れる。ボーナスを消化
したら、次のボーナスを目指して、改めて1ゲーム目から始める。ところがART
機というものは、レア役チャンス役を引いたからといって、即結果が出るわけ
じゃない。対決演出みたいなものには行くかもしれないけど、そこで負けたとし
ても「高確移行」という状態遷移がある。

高確からは、更に上位の超高確だったり、チャンスゾーン(CZ)や前兆へ移行した
りする。ARTに突入すると、今度は上乗せ特化ゾーンというものがある。ARTを消
化し終えると再び高確へ移行したりする。普段からART機を打っている人には、
うん、そうそう、その通り。という事になるかと思いますが、ノーマルのエヴァ
ばかり打っていた私にとっては、これはものすごく大きな変化だったんです。

頭の中にこびりついたノーマルタイプの流れはちょっとやそっとじゃ取れないも
の。しかも、演出の使われ方が違う。あまりにもノーマルのエヴァしか見ていな
いから、同じような演出なのにその結果が違う事にだいぶ戸惑っていました。こ
れは原作を知っているからこその戸惑いなのかも。これがジャグラーとART機種
なら、全く違うものとして認識出来たのでしょうけど。

リンゴに変換されまくりだったエヴァART、また同じ会社が開発した希望の槍。
5.5号機という名称でいいのかな、内規変更による機種スペックと、導入されて
数週間の稼働の実態が今ひとつ噛み合ってない気がしなくはないですが、私は毎
回楽しんで打っています。それは、今の自分の考え方が当時と少しだけ変わって
いることと、ゲームの流れが違うからこその戸惑いすら面白味として捉えられて
いること、あともう一つ、リンゴの台を攻略出来なかったリベンジのような気持
ちがあるから…かもしれません。

いや、カッコいいような事を言って、一番は、エヴァという版権が好きすぎるか
ら、単に打ちたいだけ。
実際、液晶を見て手が止まったり、それぞれの場面で原作を回想したりしてますし。

でもまぁいいでしょう、こういう打ち手が1人くらいいても(自分にうっとり
(笑))。

 

今日話題に出た記事:エヴァ槍インプレ初打ち編 ~チャンスって何?
http://ameblo.jp/19ren/entry-12042978871.html