期待値という言葉を聞いた事があるだろう。

一般的には期待値稼働と言うものの方が通りやすいか?

色々な呼ばれ方をするが、期待値とはその名の通り

期待できる値、その台を打った時にどれ位勝てるか?の目安。

パチスロで言えば機械割というものがあるが

いくら機械割が高くても打つ時間によっては期待値がマイナスになるものもある。

それが現代のパチスロのメインの仕様である。

もちろん交換率によっても違ってくるだろう。

その期待値を信じて追う行為を美徳とするのが

パチスロで生計を立てるもののデフォである。

私も割と昔はそうであった。

数年前まではそれも常識だったと思う。

ただ明らかに変わった流れを最近感じるのだ。

それは何か?

 

 

花火の登場である。

花火の登場によりにわかに脚光を浴びた「波」

私もモードとか波とかけっこう適当な事を言ってるように見えるが

それを少しずつ皆が信じ出した気がしている。

やっと目に見えないものを信じる気になったと言ってもいいだろう。

「○○なんて起こりえるんですか?」

と、起こった事象に対して聞かれる事が多々あるのだが

起こっているのだから起こりうるに決まっている。

逆に何故盲目的にメディアの数値などを信じられるのかの方がわからない。

そう、今はネットで色々な闇が報じられてしまう時代だ。

それ自体が本当かどうかはわからない。

だが起こった事象を目の前にすれば信じるというより結果なので仕方がないのだ。

 

 

花火の「波」と呼ばれるものが脚光を浴びるようになったのは

REGに寄りすぎるデータが散々あるからであろう。

先日も4000GでBIG1 REG12 位のデータは見た←

 

宇宙を感じる。

 

ただそれを言えばジャグラーなどでもしょっちゅうあると思う。

何故花火だけ取り沙汰されるのか?

おそらく…「花火は割数が100%を超えている」

な・の・に! バケばっかで勝てない←

ここに起因するのではないだろうか?

正直私は昔からユニバ(元アルゼ)の波はバケ2連後はヤバいと言い続けてきた。

統計をひたすらに取って調べていたので

見えない何かがあると思っていた。

ようやくこんな話も普通に話せるようになってきた(笑)

そして、「波が怖いから止める」という現象も起こっている。

期待値を追っかける人達がである。

これほど面白いものはない。

だからパチスロは面白いのである。

正直グレーな程面白い。

設定がわかっているスロットは面白くないのと一緒で

中身がわかりきっているスロットよりわからないスロットの方が面白いのだ。

もちろん全てがわかっている上での方が楽しめる部分も大きい。

言っても勝負である。

負ける可能性がある方が燃えるものなのだ。

データを取っていれば、解析値と違うものが出てくるなんて普通にある。

実戦しないとわからない事の方が多い。

 

 

そういえば昔某メーカーの開発の方は

某機種の動きはどうなるか自分でも予測が付かないと言っていた(笑)

「ええええええ!」

と総突っ込みであったが

確かに異常な爆発力のある機種で

何故そんなに連荘するの?という機種ではあった。

開発者ですらわからない動きも起こりえる。

それがパチスロである(笑)