12月 17 2015
年内ラストコラム投稿になると思います。
途中からですが、掲載ありがとうございます。
ブログの方にはポツポツ反響もあってうれしく思ってます。
来年も引き続きよろしくお願いします。
ホール状況ってそもそもなんなんだろう?
2009年のスロ復帰以来、設定狙いはイベント依存でやってきた。
規制の影響もあって2012年以降はくりひろいで収支をつくるのが主流になってしまったが
いよいよ今年の後半から「真面目に」設定狙いに回帰し始めた。
いろんな方のお話をお聞きするに、押し引きは根拠9割、当日の全体状況9部、挙動1厘
出玉は無視(笑)
私から見て達人になればなるほどこんな表現になっていかれる。
行くホールは決まっていてもどれに座るかは当日探す、ましてや掘っていくなど収支を考えたらとんでもない。
朝起きて、さぁどこに行こうか?などは言語道断というわけだ。
毎度毎度触れるけど、楽しむという観点では、この限りではないどころか真逆もありうる。
何日も、下手したら何か月もかけて調査に調査を繰り返して狙い台を絞るなんていう地味コツ活動は、空いた日にふらっと楽しむということからするとなかなか感覚として身体に染み込んでこない。
結局は、自分自身の時間的物理的制約のなかで折り合いをつけてやっていくことになるのだけど、そうはいってもやっぱり勝ちたい!
で、我々サラリーマンからも見て取れるホール状況ってものを整理してみたい。
まず、定量化できる情報から
外からでも見て取れるかもしれないこと
機種構成
台数
ネットに情報があれば
消化ゲーム数
大当たり回数
なんらかの雑誌やライターさんの取材や動画撮影などの有無
付随してライターさん固有の推し機種など
定量化できない情報でいうと
行けばわかるかもしれないこと
行った時間帯での稼働状況(人数、見た目の感じ)
ホールごとによってさまざまなサイン
ホームページ
メール
ライン
ポスター(店内、トイレ)
アナウンス
カウンターでの口頭でのご案内
ドル箱の色、個数
椅子の飾りつけ
店員さんのコスチューム
ざっとこんなところだろうか?
特定の機種や位置などに出玉を強調するような煽りをしていないことが適正であるかどうかの条件だが、そのうえで打ち手が「勝手に」なにかを読み取る感じなんだろうな。
いまどき確定演出でも出ない限り、単一の出玉で設定なんてわかりゃしない
もっといえば挙動ですら普通にウソをつく
で、これらのものを繰り返し繰り返し読み取って積み上げていったものが根拠になっていくわけだ。
今、いえることを再掲すると押し引きは
根拠9割、当日の全体状況9部、挙動1厘、出玉無関係
ほのかにわかってきたことは挙動や当日のさまざまなサインを積み上げて単日全体状況とし
単日全体状況を足しこんで足しこんで根拠として練り上げていくということかな。
こりゃ果てしないな。
それにしても、定量化できるものなら数値査定のやりようもあるけど
感覚頼みになる定性的な情報はどうやっても行動解析の素にしにくいなぁ
上級者の方々の脳内ではどう数値変換されてどう査定されているのだろう。
やっぱり今の私のスロ力ではこの壁が恐ろしく高い。
2016年は、この壁にしがみつく1年になるんだろう。
いや、乗り越える1年にすんだろう、うん。