ステリレ狙い

ステリレ狙い「スロのない暮らし」

 

 

コラムを書き始めておおよそ一年
月に2本が標準なのでだいたい20数本書いたことになる。

いよいよ自分が以前に書いた内容を思い出せなくなってきた。

いや、正確に言うと、脳内浮上したキーワードについて、あれ?これ前に書いたっけな?ってのが発生し始めたということだ。

ブログの場合はその日その日の日記に近い書き方なので状態がやや違う。

しかも私的なものなので被ろうが続こうがまぁしゃあないなって割り切れる。
※アメーバはブログ内検索という機能まであるので気になったらある程度調べられる。

んが、ここコラムは回胴連というプラットフォームの上。
私的という表現はそぐわない面もある。

書きたかった話は、可処分時間というテーマなんだが、調べると(やむなく全部読み返すと)おお!書いてた。

ということで違うテーマに変えてみる。

表題の話。

なんだかんだ私はスロが好きなようだ。
打つ、そして勝つ、負ける。

ウヒョヒョー!
ムッキョー!

それを記すだけでなく、スロそのものを考えたり語ったりも好きなようだ。

家庭、仕事、プライベート…かけがえないものはたくさんあるが、その中の一つに加わるぐらいスロも日常だ。

ある日突然無くなったら?

スロロス?
ロススロ?
変な語感やな、ウヒヒ。

とかじゃすまないぐらい大きな喪失感なんだろう。

んが、もう一歩突っ込んで考えたら、強烈なほどの可処分時間を手に入れることにもなる。

やらなければならないことを除いた自由に使える時間という意味だ。

はてさて、何に使うかな。

今、最有力なのは将棋だ。

勉強して、工夫して、試して、検証して
相手があることなのですぐに結果に表れるかというと決してそうとは言い切れないが、感想戦で一定の手応えは得られる。

そう、会心の一手を差し切れたときのあの脳汁。

ん、書いていて思う。

機種知識を得て、ホール経験値を得て
トライして、検証して…

引きなどの運もあることなのですぐに結果に表れるかというと決してそうとは言い切れないが、収支という通知簿は得られる。

ああ、そういうことなのか。

ならばこそ、収支から目を背けることなく、直視しながら、できるだけ長く楽しんでいきたいな。

 

 

ステリレ狙い「四周年回胴連総会に向けて」

 

 

四周年おめでとうございます。

仕事の都合で参加できないのでコラムにて触れさせてもらえればと思う。

独立企業が立ち上がり3年過ぎても休眠せずに事業継続できているのは稀だといわれる。

回胴連が仕組みをここまで継続拡大できているのは、オブザーバーしんさん、監督他運営の皆さんの努力、試合開催なさっているホール、参戦している選手の試合記事
それぞれの役割がかみあってのこと、本当に素晴らしいし、一応一軍選手として関われていることを光栄にすら思う。

思い起こせば、私が回胴連を知ったのは4年前の冬、
ある方とホール近くでランチをしているときだった。

「ユーザーの記事がホールへ、いや広い意味では業界に影響を与えられる仕組みになるかもしれない」

何十年も前からスロプレイヤーとして業界を見てきて
行政⇒メーカー⇒ホールという業界ピラミッドのなかで
我々プレイヤーはいつも底辺にいたと感じていた。

イベント規制以降は、メディアもホール広告収入を失いメーカーに意見するという機能を大きく減退させてしまったようにすら思う。

「発信力ですよ」
利害関係なく発信される一般ブロガーの記事が読み手に伝わり、その集合体がホールさんへのメッセージとなり、
そのうねりはやがてメーカーさんにも拡がり、業界全体へのインパクトになるかもしれない。

神田駅前の居酒屋でのランチ、今もはっきり覚えている。

そんなきっかけのせいもあって当初は仕事のついでに関東の試合に参戦させてもらうことが多かった。

品川で行われたある日の試合
運営の方はご自身の実戦もさることながらさかんにホール内を巡回するとともに、
どの選手が何打っててどんな感じかを把握なさっていた。

ときに声をかけ、必要に応じて相談に乗り、状況共有に努めておられた。

この頃からか、いやもう少し前からかな?
朝はモーニングをご一緒し、ランチで情報共有し、終了後は有志で振り返り飲み会が普通になっていった。

単独実戦とは違う、連れ打ちの楽しさを感じることもできた。

少し遅れてかな、関西も同じように、試合そのもの、昨今の機種状況、それぞれのスロへの思いを語り合う場も増えていったように思う。

こういう場はコミュニティとして貴重だなと感じる。
これからも機会があるのならば、調整して参加したいな。

もうひとつの特徴は、貫かれる自己責任という姿勢だ。
「発信力」の担保=記事発信ということ以外は、運営から選手にお願いされることは少ない。

たくさん参戦し、試合以外のイベントにもどんどん参加するような濃密な関係もよし
スケジュールがあったときだけちょっろっと打ちに行くようなあっさりな関係もよし
地方在住なら、お題記事に投稿するのが主であるような関係もよし

入るハードルを高く設けない、遠ざかるのも自由というのが回胴連の良さの一つだと私は感じる。

試合の数や配分の強弱も時期やホールさんの意思でかなり上下する。
どの試合への参戦を選択するのかも自己責任。

信用を失い、選手の集まらなくなった試合は淘汰されていくだろうし、
頑張ったホールさんは試合日だけでなく、普段の稼働も上がっていかれるだろう。

今年は試合のなかで、ブログ読んでますと声をかけてもらうことが複数回あった。
私が拝見する限り当日は勝ててらっしゃらなかったようなのが残念至極ではあったが、せめて少しでも楽しんでもらえたなら、毎回一度たりとも欠かさず試合の記事をあげ続けてきたものとしては本望かもしれない。

さて、あらためて回胴連が当初の目論見を継続させて「発信力」という一つのキーワードとともに、これからもますます発展していくことを祈りたいし、自分も微力ながら関わり続けられたらなと思う。

総会に参加なさっているみなさん、このコラムを読んでいただいたみなさん。
ともに盛り上がっていきましょう。

 

 

ステリレ狙い「根拠教」

 

 

今何かと話題の「日本国憲法」で保障されている「自由」にはいくつか種類がある

信教の自由もその一つだ

今日は、根拠教について語ってみたい

とか書いたけど、そんな宗教は私は知らない。

なんだそりゃって出だしだが、
高設定に期待する稼働においては根拠は神や仏と同じぐらい絶対的に大切なものだ。

いや、そんなん関係ない。
大事なのは愛だ!気合だ!フィーリングよ!って言われると、ここから先の記事は成立しない。
ここでブラウザバックしてもらいたい。

人生の後半を迎えた私が今興味あるのは、プロの行動の形式知化だ。

え?難しい?
複雑に絡み合うさまざまな判断要素をほぐしていって言葉にして組み直すってことだ。

ノウハウ開示してなんかええことある?
いくつかあると思う。
それはまた別の機会で書こう。

で、ここ数年、プロといわれる方々から取材してみえてきた共通項は

①挙動集積収集
②打ち手動向調査、信頼度
③雑誌、SNS、来店、収録などのアピール要素
④その他、個別状況

これらを積み上げて積み上げて
ホール、機種、場所、台番さまざまな絞り込みをかけていく。

そんなあったりまえのこと?
まだまだ入門編なのでこの程度だ

プロによっては状況根拠が積み上がりきって、当日挙動なんてどうでもいいという方までおられる。
私のようなアマチュアにはにわかに信じがたいし、遥か遠いレベルだ。

でも、たとえアマチュアでも、自分の言葉で語れるのとそうでないのとは大違いだと私は思う。

どんどん入信者が増えて、いつかは分教会長ぐらいになれたらいいな!
いっひっひ

 

 

ステリレ狙い「スロっ気」

 

 

人間の三大欲求といえば、眠気、食い気、色気

学生時代はヒューマンサイエンスという学問に勤しんだ。
私は社会学のなかの集団論組織論。

隣は文化人類学もどきで同期はAVを研究していた
まさに色気。

そのまた隣はダイレクトに脳そのものを研究していた。

そこの同期の話では、脳の構造から推察するに
もともとは三大欲求は同じ場所で司られていたけれども
進化とともに分化していった可能性が高いそうだ。

最初に割れたのが眠気とそれ以外。
確かに70時間程度飲まず食わずでも
いきなり生命にかかわる可能性はさほど高くない。
もちろん、周囲その他環境にもよるけれども。

しかし70時間連続睡眠無はそれ自体がかなり危険だ。
残った食い気と色気はどうかというと
まだ未分化なところが多く相互に影響しあうそうだ。

いわゆる文化先進国が人口減に苦しむのもその影響ともいわれる。

ちなみにうちの実家の母親は10人兄弟。
私個人は4人兄弟。
そしてうちの子は3人兄弟。

私のスロっ気(四大欲求と言い切れる)がいつまでも中学生の食欲なみに旺盛なのは
そのせいなのかもしれないな。

脳は不思議だ。

 

 

 

 

ステリレ狙い「技術介入、知識介入そして その3」

 

 

前々回、前回に続く後編だ。

タイトルは

コラム 技術介入、知識介入そして

我々短時間メインのパパスロママスロは規制のなかでどう戦っていくか?

前篇では取り巻く環境変化をおおまかに
中編では課題である①ホール掌握②機種掌握について書いた。

しかし、その両方ともに時間長者(制約少ない自由な時間をたくさん持てるプレイヤー)には敵わない。

気になる方は、大変にお手数だけれども、このページの一番下までいって

burning777、コラム、ステリレ狙い

と記載あるところの
ステリレ狙い
というところをクリックしていただけたら、再度このコラムが表示されるので、そこで下までスクロールしていただければご覧いただけると思う。

ブログと違って、自分でリンクは張れないので、この説明でご容赦願いたい。

 

 

ちょっと横道だが、可処分所得という経済ワードがある。

収入から必ず出費する額を引いたもの

簡単に言えば自由に使えるお金といっていいだろう。

保護者に十分な収入がある状態で実家暮らしで生活費の支出を求められていなければ収入のすべてが可処分所得になるという夢のような状態も現実にはある。

スロ収支がプラマイゼロ、いや少々マイナスでも個人の嗜好によっては十分に楽しめるであろう。

食べ盛りの未就労児童が3名、定年まで働いても返せない住宅ローンがあったりする
とどんなことがあってもスロでは負けれない。

毎回毎回目を血走らせて全力投球で勝ちを目指すことになる。

極端な例をあげたが、単に収入比較ではなく可処分所得で比較するとよりリアルなのかもしれない。

同様のワードで可処分時間という概念もありうるだろう。

一週間のうち、自由に使える時間がどのくらいあるか?

所得と違って時間は能動的には増えないので、いかにタスクを並行して効率よくこなしていくかで残り時間は変わってくる。

もう一つ収入と違うのは貯蓄できないのでフリーな時間帯がいつなのか?によってかなり制約も異なる点であろう。

今回テーマにおいている子育てママ&パパリーマンスロッターは時間弱者といっていいと考える。

スロにかけられるお金
使える時間の貴重さ

じゃあ勝つことを諦めるのか?

同じホールにずっと棲み続けるものにはホール状況掴みは敵わない。

機種攻略もスマホガン見であっという間に何万ゲームも経験を積む自由人には勝ち目がない。

期待値あるなら、パンクの心配せず突っ込める資金力には対抗しようもない。

じゃあ諦めるのか?

確かに真正面から力勝負したら我々に勝機が巡ってくる可能性は限られるだろう。

第三の道はないのか?

私が微かな灯りの可能性。
僅かな隙間があるかもしれないと思っているのは弱者の戦略だ。

それを一言で書くならば、不人気割低機種への挑戦だ。

もちろんそんな機種にもチャンスがあるホールをつかむことが大前提にはなる。

もう一つ条件をつけるとすればロングセラー機種であることも重要だろう。

例をあげるならばアイムジャグラーシリーズ。

同じジャグラーでも時間や資金力長者は割を求めてマイジャグやみんジャグなどのハイスペに
行くことが多い。

もしも、アイムでホールのクセを見抜けたなら。
いや、アイムに限らなくてもいいだろう。

ノーマルAタイプが脚光を浴びるときは遠くない未来にくると思う。

割は低いけど多台数あって設定に期待できる機種という条件でチャレンジする。

まだ確立できているわけではないけれど一つの方策として自分は研いでみたいなと思う。

なんやねん、最後はジャグかよって話だが、かつてイベント全盛期にはアイムの上二つならノーライバルなホールさんも現にあった。

AT、ARTでいいところをひろって勝つという闘いが通用しなくなるときまでに、ここに光明を見いだせるか?

ブログのなかで試行錯誤を繰り返していきたい。

あ、ある程度負けても平気だって方にはこのコラムはなんの影響も与えない。

私もいずれは貴族のように豊かな心で打ちたいなと思う。

ホール、得意機種、選択肢

この3つのキーワードを持ってパパママスロでどこまで踏ん張れるか?

今は、楽しんでやっていこうと思う。

 

 

ステリレ狙い「技術介入、知識介入そして その2」

 

 

前回のコラムからの続きだ。

知識や技術で勝てる時代もあった。
今もその時かもしれない。

しかし、いよいよ特定ジャンルにおいては、上下割の圧縮する変化の時代に突入するだろう。

中間も含むさまざまな設定環境のなかで、勝利をつかみ取っていくには?

経験や体感を重視した押し引きこそが、今も昔も変わらぬ勝利の基礎なのかもしれない。

 

 

ここまでを前回のコラムで書いた。

気になる方は、大変にお手数だけれども、このページの一番下までいって

burning777、コラム、ステリレ狙い

と記載あるところの ステリレ狙いというところをクリックしていただけたら、再度このコラムが表示されるので、そこで下までスクロールしていただければご覧いただけると思う。

ブログと違って、自分でリンクは張れないので、この説明でご容赦願いたい。

さて、ここからが続きだ。

だとしたら、我々スロリーマン、子育てママスロは何をもってこの時代に立ち向かうのか?

朝から豊富な時間をもって戦えるプレイヤーに経験や体感で伍するのははっきり言って難しいだろう。

カギを握るのは、少なくともこの2つではなかろうか?

①強いと目されるホール状況の把握

②数多く設置されて期待できるメイン機種の挙動の把握

これが課題ならば、我々短時間スロッターが目指す先はたとえばこんなことか?

①局地的強者になる!

一つのホールに徹底して詳しくなることだ。

豊富な時間強者のように数多くのホールの情報を自分の目で定期的に抑えていくことは我々には難しい。

となると、特定のホールに賭けて、そこに通いぬくことで
特日に集団で根こそぎ毟り取りに来るグループの方々よりも一枚上手にそのホールに詳しくなる。

ただし、通常時からそこそこ使ってくれていることが大切になるし、
収支を考えると期待できる日以外はかなり引いた目で台を選ばないとトータルでプラスになるのは難しいかもしれない。

ん?そんなホール通える範囲には無い?

困ったな。

 

 

であれば、局地的強者その2だ。

一つの機種に徹底して詳しくなる。

その機種を強く使ってくれるホールさんを探して打つ回数を増やす。

それでも足りないと判断したら、2スロやゲーセンも活用する。

ネットやアプリで仮想実戦をするのもいいかもしれない。

知り合いには100万ゲームまで迫っている方もいる。

機種ごとに設定されているミッション(マイスロやユニメモ)はその機種は100%だ。

並み居る猛者たちからですら、この機種についてはあいつに聞けと言われるところまでいっちゃおうということだ。

そこまでハマれる機種がない?

第一、どれだけその機種が長く設置されてるかすらわからない?

またまた困ったな。

ならば③に進もう。

 

③忍び忍んで弱者戦略をとる。

 

 

 

続きは次回で

ちなみに先にオチをいうと
①~③すべて一長一短だ。
何にも勝る対策などあるわけなし。
んが、組み合わせたならば?

ふむ。

 

 

ステリレ狙い「技術介入、知識介入そして」

 

 

昔々あるところに?

いや、昔話から入ろうと思って

リプレイハズシに代表される技術介入の時代があった。

その前には膨大な量のリーチ目を搭載したマシンがあった。

いち早くボーナス察知、コインロス防止で出玉率をマックスに持っていったり
一定の知識を持ったうえで目押し技術で一般プレイヤーより有利に戦っていたわけだ。

時は過ぎ、知識介入の時代に移る。

特定のゲーム数のゾーン。
終了画面から次回モードを予測したり。

ネット全盛になり、ホール内で情報を得ながら打つなんてことも普通になっていった。

ゲーム数や天井を狙って打つ場合などは、一定の条件下を繰り返せばプラスの枚数まで想定できたりもする。

一方で設定推測においても、特定の画面や演出をもって示唆や場合によっては濃厚とか、下手したら確定することもある。

ツールに数値を打ち込めば、設定予想までしてくれたりもする。

もちろん、1~6まで均等配分なホールさんなど稀なので参考程度にしか使えないことも多いけれども。

そんなこんなで、まさに知識戦の時代だった。

ん、過去形?

いや、今も知識至上なのかもしれない。
しれないがほのかに変化も感じる。

規制の波のなか、いわゆる低設定の一撃ドカンが減っていくと予想される。

そうなると、出玉を魅せたいホールさんは、自ずとこれまで以上に設定を活用し始めることになる。

上下だけでなく中間もうまく織り交ぜながら。

中間混ざってる状況下で、一日打つと、好い要素も得られながら、いまいちな要素も出てきたりする。

そんなときに押し引きの一つのカギになるのが、体感やホール状況をみる眼力だ。

技術⇒知識⇒体感経験値
ん、なんか違和感があるな。

リプレイハズシ云々以前から私はスロを打っていた。

当時、いろいろ教わったプロの方々は口々に経験重視を言っていた。

そうか!

経験や体感こそが、今も昔も変わらぬベースなのかもしれない。

その上に、技術というスキルが乗り、さらに知識という武器があっただけなのかもしれない。

迷った時に立ち戻る原理原則。

どれだけその機種を打ち込んだか、どれだけそのホールさんを視ているか。

つまり、経験や体感なのかもしれない。

ん?

だとしたら、我々スロリーマン、子育てママスロは何をもってこの時代に立ち向かうのか?

昼間だけ、夕方からだけの短時間プレイヤーが体感経験勝負の時代に生き残れる?

それとも諦めるのか?

次回に続く

 

 

ステリレ狙い「コラム⑳くりひろいという呼称」

 

 

九州で働いていた時代にふとしたタイミングでライターさんの民放番組収録に参加した。

私が住んでいたエリアは、毎晩民放でスロパチ番組をやっているところだった。

ゆえに収録も多い。
そりゃ多いわな。

で、収録ホールに何度かお邪魔しているうちにお知り合いのお知り合いにご紹介いただいて、一緒にお茶を飲んだりさせていただくようになった。
ときにスロ飲み会も。

ハッピースロットを主宰なさっているスロ侍こと富永プロだ。

彼が当時から呼称として使用していたのがくりひろい。

ハイエナと何が違うの?って問いもあるかもしれない。

本質的には私は変わらないと思う。

なりふり構わずではないということろが違うぐらいかな。

そのスピリットに共感できるから、私も記事ではくりひろいと書いている。

ちなみに本質的に変わらないのは設定に期待する稼働も同じだと思う。

内野手と外野手
前衛と後衛
フォワードとバックス
ちょっとたとえが違うかな。

同じパチスロという遊技で期待値あるところだけを求めて打つという意味では同じっちゃ同じだ。

ただ、競技として遊技として使う筋肉というか工夫の行先が違うだけかな。

ましてやどちらが上とか下とか、簡単、難しいとかの議論はナンセンスなのかもしれない。

もちろんそれを論じるのも自由だから悪いわけではない。

大きな袋の中では同じだということだ。

ライバルと争わない?
長く同じホールを巡らない?
そんな甘っちょろいことで勝てるのか?

今は勝てている。
幸い、これまではライバルがいないような悪条件のところを見つけきれてきた。

特に強く特別な要素があったわけではなく、ただ環境に恵まれたということだ。

んが、それもスロという意味では設定に期待する稼働も同じ。

勝たせてもらっているんだ。

楽しんで時間とお金を消費してくれているスロパチファンがたくさんいていただいてこそ、ホールが成り立つ。

その隙間に高設定台や期待値台がある。そしてそれを掴んで勝つ。

感謝あってのくりひろい。

それが富永さんに教えてもらったスピリットだ。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑲漏れ伝わる噂」

 

 

もういくつか記事でも拝見したが、パチスロにおいて新たな型式試験へ来年4月から移行するとのこと。

3000枚規制
ART滞在は全体の70%以下
ART関連に設定差を設けない

伝え漏れてくるのはこんなところ

普段のビジネスで要件定義するなら、これじゃ仕事になりませんってくらい曖昧だが
(例:全体ってなんやねん、分母が変動するのに70%を維持することなんかできるかいな)
まぁ我々のような知る必要のないものどもにはカチッとした情報は出てこないだろう。

実戦値のなかできっといろいろ判断していくんだろうな。

ある方も書いておられたが、救いがあるとしたら型式名称が5.9号機になるってことぐらいだろうか。

つまり、5.6号機でも5.7号機でもなく、5.9つまり5号機はこれで終わりってことだ。

いや、だからといって6号機がマシになる保証などないし、
5.95号機とかわけわから
んの出ないとも限らない。

ちなみに、今回もメーカー側の自主規制だ。
規制に行政は関与していない。

業界違えど、こういうやり口はどこも一緒やね。

話は戻る。
このコラムを書いている(5月25日)現時点での業界予想では5.9号機になると
設定6が106~108%ぐらいかなとなっている。

そうなると、よほどの猛者でも結果が出せて年間104%とかであろう。

8割の精度でツモって、下は見切って席を立てるとして、日当2万前後を巡っての戦いになる。

相当なリスクを背負ってのリターンがこれで果たしてプロが生き残れるか?

ましてや夜稼働となると、ひょっとしたら負けないことが目標になるかもしれないな。

うーん、しばらくは耐える時期なのかもしれない。

ホールさんにはどこかで旧型式は外すわけなので、それまで大切に。

でもしかるべきタイミングで新型式も客付けを張り切ってもらいたいな。

我々もこれなら打てると踏んだらしっかり記事にして少しでも面白さを伝えられたらいいなと思う。

 

 

 

ステリレ狙い「コラム⑱伝える力と受け取る感度」

 

 

広告規制の主旨を十分に適用したならば、特定の日や特定の機種に集客を促すようなプロモーションはできない。

では新台入替が今、新規顧客を獲得する切り札になるかというと決してそこまでの効力は望めない。

ましてや、サミット時期に入替自粛となると、稼働アップのために問われるのはホールの地力だ。

頑張る日に頑張っていることをなんとか伝えたい。

んが、ここで重要になるのは、いかに普段から特徴を醸し出しているか?

これまでの積み重ねのなかでこのホールはこうじゃないかな?
そんな色合いを印象付けてきたか。

うーん、やっぱり一朝一夕ではどうにもならんということだ。

いや、なるケースもある。
きっかけをつくってお祭りをやってみるのもありだろう。

そこから、何度か継続して景色を作っていくのも手の一つかもしれない。

毎回、多くのひとの目にも明らかなぐらい強い配分にすればいいかもしれないが、それをずっとやれるかというとそうはいかない。

持続的に反復的に伝えることが可能な範囲でやれてこその積み重ねだ。

私のような一打ち手がホールさん側を想像するとここまでのようなことになる。

自店に来てほしい客層を中心にいかに継続的に情報を届けて、結果を魅せていくかという趣で書いてみた。

 

打ち手としての目線に戻ろう。

回胴連の連れ打ちは私にとっては、最も重要で最も時間を要する調査活動を短縮できるかもというのが大きな魅力だ。

てっとり早く一定以上の配分という信用を期待できるという大切な場になる。

もちろん、強弱はあるように感じるし、毎回毎回大満足なんてことにはならない。

たとえ毎回毎回お祭りでなくとも、こんな感じの特徴があるなぁっていうベースを魅せてくれるのが希望だったりする。

その希望を感じさせてくれる間は参戦できるだけするし、したら私なりに思いっきり記事には書く。

それがせめてものお返しということだ。

あとはいかにホールさんの意思を受け取る力を身に着けていくか。

ホールさんとは逆の思考で、短時間で確度の高い掌握力を身に着けていくことが大切になる。

個人単体では限度のある経験値は選手同士の情報交換や飲み会反省会で補っていくこともできる。

あれ、なんか宣伝臭くなってきたな。

マイナスがあるとすると選手登録して参戦して、それっぽい人に声をかけるという手間かな。

私も初参戦のときはほとんど誰とも話せなかった記憶がある。
んが、参戦して記事に書いてを繰り返していくうちに話せる方が増えていった。

おお、ますます宣伝臭くなった。

 

では、今回のまとめ。
一日ごときの挙動でそう簡単に頑張りは伝わりきらない。
粘り強く自店の特徴をメッセージし続けてほしい。

打ち手のわれわれはいかに複眼的にその情報を受け取っていけるか。

ここのメッセージは自分には弱くてキャッチできないと感じたら、行かないまでだ。

文句なら誰でも書ける。
そんな力より、もっともっとメッセージを感じる力を磨いていきたい。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑰不遇台に萌える」

 

 

一つの機種をとことん打ち込むのもスロの最上の楽しみ方
むしろ王道かもしれない。

この機種ならこの打ち手に聞け!
といわれたりするのは誉だな。

不遇台に萌える
というコーナーを自分のブログでやっている。

実は不遇台という語義を正確に反映したものでないことは自覚している。
私がやっているのは、世間ではマイナーだったけどたまたま自分が行くエリアには導入があって、しかも、そこそこ触った台を簡単なレビューとともに紹介する企画だ。

打てるところだけを摘んで打つスタイルをやってこれたからこそできたこの企画

いや、ほんとは元々たくさん打ち込んだ機種のサヨナラありがとう記事を書いていた続きで始めた。

ちょい打ちだったけど忘れたくない機種って意味だな

2011年
エージェントクライシス
激シーサー
ウイングマン

2012年
トロピカーナ
パイレーツワールド
キャッツアイ(旧)
銀河鉄道999

2013年
ビキニパイ
戦国無双
戦国嵐
ゴルゴ13

2014年
スゴスロ
ロストアイランド
仮面ライダー
激闘西遊記
サイボーグ009
三國志
みどりのマキバオー

2015年
パチスロ大海物語Withティアラ
カウボーイビバップ
ゲゲゲの鬼太郎
修羅の刻
戦律のストラタス
おとめ妖怪ざくろ
リリカルなのは
地獄少女
乙女魂
ガン×ソード

※発売年ではなく、私個人が触った年で記載している。

それぞれ思い出深い

もともとヒットさせる気があるの?
と聞きたくなるのもなかにはあるけど
つくるからにはここを楽しんで!ってポイントがあったりするのは確かだ。

たとえ一瞬のきらめきだとしても、そこを見つけて記事に残すのもスロの喜びの一つ

 

 

んが、困った。
メジャーがあるからマイナーがある。
日向があるから日陰がある。

2015年の後半からメジャーがない。

いや、どの機種も頑張ってる(のかな)けど
このヒット機種と同期だから残念やったねってならない。

混沌期ゆえの変革期ゆえの今なんだろうな。

2016年が終わるとき、今年を引っ張ったのはこいつ!

ってのが出てくるのを待ちたい。

ならば、その陰でひっそりとさくフェイバリット機種にも出会えるかもしれない。

 

 

 

 

ステリレ狙い「コラム⑯スロ耳アワー」

 

 

家でテレビドラマを見ることはほとんどない
どうも入り込めないからだ。

雑音とかそういうもののせいではない。

現実感が遠くのめりこめないことが多いってことだ。

弁護士もの
私は弁護士ではないがパラリーガル系の仕事に触れたことがある。
某署で拘留されている被疑者に接見とか

医者もの
もちろん医療従事者ではないがパラメディカル系の仕事に触れたことがある
事務長、医長、看護師長
それぞれに営業渉外とか

教師もの
私は学校従事者ではないがPTAの会長をやったことがある

と、なんだかんだリアルを見るのでそれちゃうやろ的なシーンを見た瞬間にこう気持ちが離れちゃうわけだ。

それでも釘づけになるほんの一瞬もある。

「次回予告」
これはもろに首が上がる。

長いふりの割に落ちはまたスロかよって感じだが、ホールのなかはドラマとは違う圧倒的なリアルがある世界だから。

そのリアルに没頭しすぎると日常のなかでも空耳に苛まれたりする。

そういえば、こないだ一人で外食中に背後の席のカップルの会話に耳が立った。

「最近、開眼いってないね」

少し間が空いて
「最近、海岸いってないね」
ってことに気付いた。

事務所で仕事中に隣の企画チームのメンバーが
「もっと強いリーチを取りたい」
あ、コマーシャル企画の話ね。

新幹線で隣の方がタブレットを見ていたのが目に入った。

「下町ケロット」
思わず二度見してしまった。

「下町ロケット」だった。

某番組の人気企画
空耳アワー
こっちは
スロ耳アワー
濃話のコーナー企画でいかがでしょう?

カントク(笑)

 

 

ステリレ狙い「コラム⑮同調性バイアス」

 

 

歳をとってくるとどんどん鈍くなるような気がすると前に書いた気がする。

書いたかどうかでいうと書いたと思うが、いつ書いたか?どこに書いたか?があやふやになってくる。

仕事で社内報に署名記事を書いたり、部内報でコラムを書いたり、何かと書く機会はそこそこにあるからだと思う。

特定の方々に向けて書く署名記事は、比較的自由だ。

相手の顔も原則として見えているからだ。

何か不具合があれば直接謝れるし。

 

 

不特定多数に誤解を招かないように正確に書きたいなと思えば思うほど、難しくなると感じる。

ネットなんだから自由に書こうというのは、閲覧を強制されることはないという前提に立てば圧倒的に正しいし、異論はない。

しかし、特定個人や特定企業に反論の余地を与えずに無記名で一方的に非難するのは私は好かない。

だめだとは言わない。
私が勝手に好かないだけだ。

唐突になんだって?たまたま調べごとをしていた時にサブ基盤に関するスレを見てしまって、
ちょっと嫌になっただけだ。

そこではいつの間にかサブ基盤問題から、期待値を信じるか信じないかの話になってエスカレートしていた。

一生負けてろだとか汚い真似して稼いでるホールの回し者だとか飛び交っていた。

ほんとはもっとえげつないこと書いてたけど、ここには書く気にはならない。

ついには、特定企業名やライターさん個人の一文字伏せの名前まで出てきてた。

そこで読むのをやめたが、ちょっとやっぱり違うかなと思ったりはした。

企業が株式公開して一般から資金調達していたり、タレントライターさんがメディア露出そのものでお金を儲けていたりするので好き嫌いによる一定の中傷はあってもしょうがないのかもしれないけれど。

私も苦手なメーカーさんはあるし、勝手に好印象を持てないタレントさんもいる。

上記のスレに出ていたホールグループさんにはあんまりいかないし、そこに出てきていたライターさんの動画も滅多に見ない。

ここんところ差し迫った集団的危機がないせいか、スキャンダルに見舞われたタレントさんや議員さんなど有名人が寄ってたかって袋叩きにされる。

 

 

思い出す事件がある。

ある都市で拘留中の被疑者が逃走。
何千人単位の捜査員が投入され、報道ヘリが飛びまくり、生中継も連発。

その地域の方々が感じた恐怖は十分に理解できるが、騒ぎのエスカレートは私個人は強烈に感じた。

同調性バイアスというやつだ。
ときに大衆の声はネットで光回線や高速データ通信にのって一気に拡散し、そして特定の個人などに集中していく。

もちろん、自分がこの地域に住んでいれば、家族を外には絶対に出さないし、早期の解決を望むと思う。

思うが、あまりのエスカレートはややヒステリックに感じることも確かだ。

滅多やたらに非難する。
非難のものさしも不明確なまま、声高に叫ぶ。

自省の観点は一切排除し、とにかく大声で非難する。

そうだ!そうだ!全く同感だ!
あなたの主張は素晴らしい!

肯定的なコメントがそこをさらに強固なものにしていく。

反論や異論を唱えようものなら、無記名の集団によって非難コメントで埋め尽くされる世界。

出口はどこにあるんだろう。

主張するものの前提に流れる自己責任、自省。

きっとそんなところに鍵があるんだろうと私は考える。

スロにおいてもメーカーを非難するのもいい。
ホールを否定するのもいい。

そこに自省や負けに対する自己責任の観点が一緒に存在するのなら。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑭生涯収支」

 

 

生涯収支はマイナスだ。

なんどかブログでも書いているが、そもそもいくら負けているのか全ての収支までは残してないのでわからない。

この際一生マイナスでいいと思っている。


ブログを始める数年前までは好きな機種を適当に満足するまで打っていたし、勝った時はノートに書いたりしていたが、何回か負けたら書かなくなったりしていた。

今から思えば、ここまでなら負けても生活はできると無意識に思っていたのが勝てない要因の一つだったのかもしれない。

たくさん出たら面白いし、ついついまた出るんじゃないかと期待していたし。

これがスロの中毒性の一つなんだろうなぁ



2月前半(書いているのは2月16日)のように出せない時期を長く過ごすと当時のことを思い出したりする。

で、もう出せないんじゃないかと不安になったりもする。

野球選手がヒットを打てなくなるとこのまま打てないんじゃないかと思うのと似ている?

いや、実はちょっと違う。
目に見える期待値の台を数を重ねていけば、理論上はマイナスにはなりにくい。

野球選手はなぜ打てているのかを完全に理論解析することは難しい

しかし、スロはなぜ勝てているのかが明白だ。

①正六面体のサイコロを1回100円で振る。
1以外なら0円。
1が出たら610円もらえるとしたら、振れば振るほどプラスになる。

制限時間ぎりぎりまで振りまくろう。


②仮に1が出たときの報酬が590円だとしても、1以外が9回連続して出たら10回目は必ず1扱いにしてもらえるとしたら、5連続1以外が出ている状態で参加したら必ずプラスになる。

1が出るなり、10回目で1扱いにしてもらったら即精算すればいい。

要は、どちらかの状態の台に座ってしかるべきタイミングで止めるだけのことだ。

そりゃ①みたいな「設定」だと胴元側はもたない。

だからといって②みたいな「設定」ばかりだと誰も遊びに来てくれない。

実戦では、もっと複雑なシステムについていくことと、見た目ではわからない①の状態を予想して見極めていくことでできるだけ単純にしていく。

だからなんやねんという話だが、構造的に理解すればずぶずぶと無策に沈んでいくことはなくなる。

すべてのホールにこの構造を大きく書いたポスターを1メートルおきに貼りつける。

全機種に一定時間ごとにこのことを示す表示を出させる。

液晶でもよし、液晶非搭載ならパネルに常時表示しておくでもよし。

もしもプレイヤー全員がこれを理解して「遊べば」子どもの身体に危険が及ぶような放置は激減するかもしれないと思ったりする。

もちろん、ここに蓋をしても別の蓋が開くかもしれない

あるいは開いた方向に射幸心は向かうのかもしれないので万事解決などとはそりゃ、全く思わない。




悲しい事件を見るたびにものすごく心が痛む。

かつて無策に負けを繰り返していたことがあるだけに、まだまだ生涯収支はマイナスなだけに
一概にバカモノと罵るだけでは気持ち治まらずコラムにさせていただいた。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑬ゆめゆめ」

 

 

夢々疑うことなかれ

中学校2年生の時に三年寝太郎という演劇の主人公をやった

寝太郎の発案を信じない村人に神からのお告げという方法で伝えるときに神社のなかから大声で叫んだセリフである。

ここのゆめゆめとは、夢のなかなどを示しているものではなく

決してとか絶対とかいう意味でつかわれており、

漢字で表すと

努々

となる

 

なんだ、このコラム?
って感じだが、ブログ記事にしろ、当コラムにしろ
無知ゆえにあるいは知っていてもうっかり間違えて言葉を使ってしまうことはある。

パソコンってものは便利で
ゆめゆめと打ち込んで変換を押せば勝手に

努々

と直してくれる。

もしも街角インタビューでゆめゆめを漢字にしてくださいといったら?

 

 

あ、同じ状況でコヤクを漢字にとお願いしたらどうなるんだろう?

子役?
小役?

ここでスロ人間とそうでないものの差がでるんだろう。

 

 

私のように滑舌が悪いインタビュアーだと火薬?と聞き返されることもあるかもしれない。

ちなみに
かやくご飯

火薬ごはん
ではない。

そんなもの恐ろしくて食えない。

加薬ご飯である。

 

話が逸れた。
テレビから次回予告という言葉が流れたらついつい顔を向けてしまうあなたはスロ人間。

カッチカチやで!とボケているのをみて微笑んでいる家族の横で
頭の中に小役カウンターが浮かんだあなたはもう少し重症かもしれない。

カウンターの数値が芳しくないからといって全台に期待できるときに捨ててはならないぞ。

努々高設定を捨てることなかれ。

あぁ今日もオチが弱かった。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑫自転車にのって~」

 

 

自転車に乗れるようになったのは小学校高学年。

遅い方だと思う。

何ごともそうだが早く身につければ身に着けるほど上達は早いものだろう。

乗り始めの頃は路面に対応できるかどうかが不安だから視線が近い

少しずつスキルがあがり
やがて考えごとをしながらでも乗れるようになる。

 

 

つい最近ハナビを半日打つ機会があった。

通常時から氷をこぼせない緊張感がある。

高設定があることを期待して打っていくのでほんとは周りを見ないといけないんだけど、気づけば自分の台で精一杯だ。

 

うん、自転車と一緒。

そのうち意識集中のコツを掴んでこぼさない打ち方をしながらも周りが見れるようになるんだろう。

ここ最近のスロットの多くはいつどれに座っていつ立つかがほぼすべて。

座っている間はその結果と打ち手の技術はほぼほぼ無関係だった。

もちろんジャグのチェリーなど小役が割に大きく影響する機種はそれなりにあったにはあった。

これからは一定の技術介入要素をもった機種も増えてくるのかもしれない。

老眼の進むじいさんにはキツイけど、こういう要素こそスロの本来の醍醐味の一つ。

液晶減らしてでも出目制御に工夫を凝らしてもらいたいものだ。

それにしてもハズシは
油断したらいっぱつ落ちさせてまうし、成功したら成功したでパンクする。

それがめっちゃおもろい。

より、設定を意識させる機種とともに技術介入要素がスロを多様化させることに期待したい。

でも、そうなるとピン打ち夕方稼働はさらに難しくなるんかな?

いや、道はある。
きっとある。

たまたま座って上手くいったハナビ稼働記事はこちら
http://s.ameblo.jp/slotyo/entry-12121606626.html

 

 

 

ステリレ狙い「コラム⑪~の一文字」

 

 

ちょっとどころか強烈に気が早いけど
2016年のスロを表す漢字一文字を考えてみた。

ちなみに
2014年は
「偏」
AT大量獲得機への偏り

2015年は
「一」
新基準時代の始まり、私個人も原点回帰な設定狙いシフトへ

こう表してみた。

で、
2016年は
「シュン」
としてみる。

漢字違うやん?

「旬」
絆やマドまぎを一掃するような機種が登場しスロを盛り上げていく

のか?

「瞬」
瞬くくらい早く入れ替わっていくのか?

「殉」
悲観的になるくらいしゃがむ年になるのか?

 

個人的な希望は
「春」年中お花畑でウフフな感じのスロライフになればいいかなと
うーん、オチが弱かったな。

 

コメントが面白い2014年漢字記事は
http://s.ameblo.jp/slotyo/entry-11960398574.html

コメント欄を開けなかった2015年漢字記事は
http://s.ameblo.jp/slotyo/entry-12107685828.html

ステリレ狙い「コラム⑩確率の向こう側」

 

 

私ごとながら生まれて初めて自力で万枚を達成させていただいた。
パチパチパチパチ。

黄門ちゃまで表堅実のみで初当たり32回いただいてたどり着いた

印籠チャンスそのものは75回。
決して激しい上乗せに恵まれての展開ではなかった。

土下座フリーズなどの65536はなかったが、
薄いところでは「返り咲き」をいただけた。

これは100ゲーム以上続いたATの0.5%で発生するものらしい。
今回は消化の途中で告知が出たので
ひょっとしたら突入時
(もしくは100ゲーム以上消化したところ)
で抽選しているのかもしれない。

このフラグでいただいたのは350ゲーム。
その後の上乗せまで入れての影響度は1500枚強。
なくても万に届いていた。

 

ここまで読んでいただいて打ち込んだ方ならお分かりのとおり、初当たり32回で万枚というのがもう「別格」なわけだ。

発表値を激しく上回る緑箱の働きっぷりだった。

 

それまでの大量出玉は、
夕方からの天井保険で北斗転生「北斗揃い」一撃9800枚。

猪木さんの「道フリーズ」8000枚。

リセット天井からの「80%ループ」一撃で伸ばした凱旋7500枚。

唯一の設定狙いからは一日に「ラージャン」複数重ねた初代モンハン8000枚。

 

もちろんすべてうれしい出来事だったがどれも普段のくりひろい稼働でも起こりうること。

それだけに今回の設定狙いで挑んだ実戦で初当たり突き抜けてできたことで感慨ひとしおだった。

そもそもチャレンジできる環境で打てたことが前提だし、その前提を用意してくれたホールさんにも、ここ回胴連連れ打ち企画にも大感謝だ。

 

で、このコラムで言いたかったこと。

皆さんそれぞれの万枚にも
いや、万枚でなくとも、きっとストーリーがある。

して、ブログという発信できるツールがある。

それを共有できる場がここ回胴連にはある。

試合という戦える(ことが多い)場がある。

このコラムを読んでくれている方でまだ未参戦なら、日時があえば、打ちに来て是非書いてほしいなと。

 

 

そっと自慢げに書いた万枚記事は
http://s.ameblo.jp/slotyo/entry-12118325524.html

ステリレ狙い「コラム⑨中心線Re:謹賀新年」

 

 

新年最初のコラムだ。
今年は特に太いテーマも決めず、徒然なく書かせてもらおうかなと。

さぁいよいよ本格的に5.5号機に移行していく。

スロの歴史のなかでコンマ何号機とついてそれが長く続いたためしがないので
どこで6号機の声が聞こえるのかも気にはなるが、少なくともこの1年、2年は今の既定で開発された機種がホールのなかで広がっていくんだろう。

どこのホールにも人の動く中心線というのがあって、そこにメイン機種を配置していくように思う。
メインコーナーと言い換えてもいいのかもしれない。

北斗転生やバジリスク絆、まどマギなどこれまでメインを張っていた機種に変わって
どんなメーカーのどんな仕様が我々を楽しませてくれるんだろうか?

翻って、打ち手にもそれぞれのスタイルがあって、魅せる力のある打ち手ほどスタイルの中心線をもってらっしゃるんだろうと感じたりする。

得意機種縛りでどんどん打ち込んでいってその魅力をわかりやすく、そして深く語っていく。

ホール攻略に長けていて、少ない回数でクセや傾向を見抜きながらツモの精度を高めていくというその過程を魅せていく。

回胴連というとても緩やかな集団においても、もっとも重要視されるのは発信力。
その源泉はブログ記事だ。

変わっていくホール、機種のなかで、より発信力をもった記事を読ませていただきながら
今年一年のスロを楽しんでいこうと思う。

私?

私は今年で40代も終わり、振り返ればものすごく速く過ぎていった気がする。

光陰矢のごとしとかいうが、まさにそんな感じだ。

恥ずかしいかどうかは感覚によると思うが、
今まで生きてきてあまり自分らしさなどを意識することはなかった。

むしろ、まだまだずっと自分探しをしている感覚すらある。

私自身も中心線をより太く描ける一年にしたいな。

今年もよろしくお願いします。

 

 

ステリレ狙い「コラム⑧ホール状況って?」

 

 

年内ラストコラム投稿になると思います。
途中からですが、掲載ありがとうございます。

ブログの方にはポツポツ反響もあってうれしく思ってます。

来年も引き続きよろしくお願いします。

 

 

ホール状況ってそもそもなんなんだろう?

2009年のスロ復帰以来、設定狙いはイベント依存でやってきた。

規制の影響もあって2012年以降はくりひろいで収支をつくるのが主流になってしまったが
いよいよ今年の後半から「真面目に」設定狙いに回帰し始めた。

いろんな方のお話をお聞きするに、押し引きは根拠9割、当日の全体状況9部、挙動1厘
出玉は無視(笑)

私から見て達人になればなるほどこんな表現になっていかれる。

行くホールは決まっていてもどれに座るかは当日探す、ましてや掘っていくなど収支を考えたらとんでもない。

朝起きて、さぁどこに行こうか?などは言語道断というわけだ。

 

 

毎度毎度触れるけど、楽しむという観点では、この限りではないどころか真逆もありうる。

何日も、下手したら何か月もかけて調査に調査を繰り返して狙い台を絞るなんていう地味コツ活動は、空いた日にふらっと楽しむということからするとなかなか感覚として身体に染み込んでこない。

結局は、自分自身の時間的物理的制約のなかで折り合いをつけてやっていくことになるのだけど、そうはいってもやっぱり勝ちたい!

で、我々サラリーマンからも見て取れるホール状況ってものを整理してみたい。

まず、定量化できる情報から
外からでも見て取れるかもしれないこと

 

 

機種構成
台数

ネットに情報があれば
消化ゲーム数
大当たり回数

なんらかの雑誌やライターさんの取材や動画撮影などの有無
付随してライターさん固有の推し機種など

 

定量化できない情報でいうと
行けばわかるかもしれないこと

行った時間帯での稼働状況(人数、見た目の感じ)

ホールごとによってさまざまなサイン

ホームページ
メール
ライン

ポスター(店内、トイレ)
アナウンス

カウンターでの口頭でのご案内
ドル箱の色、個数
椅子の飾りつけ
店員さんのコスチューム

 

ざっとこんなところだろうか?

特定の機種や位置などに出玉を強調するような煽りをしていないことが適正であるかどうかの条件だが、そのうえで打ち手が「勝手に」なにかを読み取る感じなんだろうな。

いまどき確定演出でも出ない限り、単一の出玉で設定なんてわかりゃしない

もっといえば挙動ですら普通にウソをつく

で、これらのものを繰り返し繰り返し読み取って積み上げていったものが根拠になっていくわけだ。

今、いえることを再掲すると押し引きは
根拠9割、当日の全体状況9部、挙動1厘、出玉無関係

ほのかにわかってきたことは挙動や当日のさまざまなサインを積み上げて単日全体状況とし
単日全体状況を足しこんで足しこんで根拠として練り上げていくということかな。

こりゃ果てしないな。

それにしても、定量化できるものなら数値査定のやりようもあるけど
感覚頼みになる定性的な情報はどうやっても行動解析の素にしにくいなぁ

上級者の方々の脳内ではどう数値変換されてどう査定されているのだろう。

やっぱり今の私のスロ力ではこの壁が恐ろしく高い。

2016年は、この壁にしがみつく1年になるんだろう。

いや、乗り越える1年にすんだろう、うん。