6月 28 2016
昔々あるところに?
いや、昔話から入ろうと思って
リプレイハズシに代表される技術介入の時代があった。
その前には膨大な量のリーチ目を搭載したマシンがあった。
いち早くボーナス察知、コインロス防止で出玉率をマックスに持っていったり
一定の知識を持ったうえで目押し技術で一般プレイヤーより有利に戦っていたわけだ。
時は過ぎ、知識介入の時代に移る。
特定のゲーム数のゾーン。
終了画面から次回モードを予測したり。
ネット全盛になり、ホール内で情報を得ながら打つなんてことも普通になっていった。
ゲーム数や天井を狙って打つ場合などは、一定の条件下を繰り返せばプラスの枚数まで想定できたりもする。
一方で設定推測においても、特定の画面や演出をもって示唆や場合によっては濃厚とか、下手したら確定することもある。
ツールに数値を打ち込めば、設定予想までしてくれたりもする。
もちろん、1~6まで均等配分なホールさんなど稀なので参考程度にしか使えないことも多いけれども。
そんなこんなで、まさに知識戦の時代だった。
ん、過去形?
いや、今も知識至上なのかもしれない。
しれないがほのかに変化も感じる。
規制の波のなか、いわゆる低設定の一撃ドカンが減っていくと予想される。
そうなると、出玉を魅せたいホールさんは、自ずとこれまで以上に設定を活用し始めることになる。
上下だけでなく中間もうまく織り交ぜながら。
中間混ざってる状況下で、一日打つと、好い要素も得られながら、いまいちな要素も出てきたりする。
そんなときに押し引きの一つのカギになるのが、体感やホール状況をみる眼力だ。
技術⇒知識⇒体感経験値
ん、なんか違和感があるな。
リプレイハズシ云々以前から私はスロを打っていた。
当時、いろいろ教わったプロの方々は口々に経験重視を言っていた。
そうか!
経験や体感こそが、今も昔も変わらぬベースなのかもしれない。
その上に、技術というスキルが乗り、さらに知識という武器があっただけなのかもしれない。
迷った時に立ち戻る原理原則。
どれだけその機種を打ち込んだか、どれだけそのホールさんを視ているか。
つまり、経験や体感なのかもしれない。
ん?
だとしたら、我々スロリーマン、子育てママスロは何をもってこの時代に立ち向かうのか?
昼間だけ、夕方からだけの短時間プレイヤーが体感経験勝負の時代に生き残れる?
それとも諦めるのか?
次回に続く