家でテレビドラマを見ることはほとんどない
どうも入り込めないからだ。

雑音とかそういうもののせいではない。

現実感が遠くのめりこめないことが多いってことだ。

弁護士もの
私は弁護士ではないがパラリーガル系の仕事に触れたことがある。
某署で拘留されている被疑者に接見とか

医者もの
もちろん医療従事者ではないがパラメディカル系の仕事に触れたことがある
事務長、医長、看護師長
それぞれに営業渉外とか

教師もの
私は学校従事者ではないがPTAの会長をやったことがある

と、なんだかんだリアルを見るのでそれちゃうやろ的なシーンを見た瞬間にこう気持ちが離れちゃうわけだ。

それでも釘づけになるほんの一瞬もある。

「次回予告」
これはもろに首が上がる。

長いふりの割に落ちはまたスロかよって感じだが、ホールのなかはドラマとは違う圧倒的なリアルがある世界だから。

そのリアルに没頭しすぎると日常のなかでも空耳に苛まれたりする。

そういえば、こないだ一人で外食中に背後の席のカップルの会話に耳が立った。

「最近、開眼いってないね」

少し間が空いて
「最近、海岸いってないね」
ってことに気付いた。

事務所で仕事中に隣の企画チームのメンバーが
「もっと強いリーチを取りたい」
あ、コマーシャル企画の話ね。

新幹線で隣の方がタブレットを見ていたのが目に入った。

「下町ケロット」
思わず二度見してしまった。

「下町ロケット」だった。

某番組の人気企画
空耳アワー
こっちは
スロ耳アワー
濃話のコーナー企画でいかがでしょう?

カントク(笑)