今回は、『マイナンバーで健全化を』をテーマにします。

自分のブログで書いてもよかったんですが、
せっかくなら大勢に見られる可能性が高いコラムが最適かと思い、
ここで書くことにしました。

いよいよ世間ではマイナンバーが発行されました。
全てが国に筒抜けになるという恐ろしい時代が間もなく到来します。
パチンコ・パチスロ業界の舵取りをしてるお偉いさんは、
このマイナンバー制度をどのように考えているのでしょうか。
常々、このお偉いさん方は業界に規制を入れる度にこう発言してきました。

『業界の健全化』

そもそも『健全化』とは何を指しているんでしょう?
遠隔操作の摘発でしょうか?
遊戯釘が出荷時と違った調整になってることでしょうか?

健全化の矛先はそこではないと思うんです。

今から10年程前、
4号機から5号機へと変わった時代がありました。
パチスロ冬の時代とも呼ばれたあの時代です。

新たな法律が施行される前に、
当局の人間はこう言いました。

『朝からパチンコ店に若者が並ぶような姿は改善されなければならない』

当時、まだ若かった私は、
この人の言ってる意味がよくわからなかったんですけど、
今ならよくわかります。

『今こそ、マイナンバー制度を業界の健全化に使うべき!』

今の世の中、
いい年した大人が働きもせず、納税の義務を怠り、
パチンコ店に入り浸って生活をしている人が多いです。

パチンコ店に出入りできるのは、
国民の義務を果たし、
なおかつきちんとした社会生活を送れている人、
または主婦、学生にすればいい。
それをマイナンバーカードにわかるように記載すればいい。
カードにマークをつける、保険証のように色が違う的なことをして、
一目でわかるようにすればいい。
勿論、怠れば行政処分の対象となるようにすればいい。

上記は私が考えたような例だけど、
もっと突き詰めていけばいい案が生まれるかもしれない。
マイナンバーは業界にとっては、
本当のいみでの健全化に向けたまたとないチャンスだと思う。

いつの時代にもプロギャンブラーというのは存在するものだけど、
日本国民の義務として定められていることを怠ってまで、
存在してはいけないと思います。

もしも自分がそのような身でありながら、
業界を盛り上げたいなどと大それたことを言ってるのであれば、
社会から見たら物凄く滑稽な姿を晒しているだけだと気付かねばならない。

業界を盛り上げるぞ!
でも納税はしません!
オレはパチスロで生活してるんだぁ

この愚かな姿こそ、
健全化に向けた最初の矛先にすべきだと私は思います。
その精神を根本から叩き直す必要があると思うんです。

もしもこれを見てくれる識者がいるならば、
是非、考えていただきたいと思う。

それでは次回更新まで、ごきげんよう。

次回『知られざる医学の世界』