どうも、EMU@です。
コラム3回目となりますね。内容はタイトルの通り、前回の続きとなります。

新卒でとある企業に入社したEMU@。

人事部にての慣れない業務をしながら四苦八苦の日々。3ヶ月程経った時に新卒研修の名目にて、突如とパチンコ店員へと変貌を遂げ、またまた四苦八苦の日々。

そして段々慣れて来た頃、遂にスロットコーナーへの担当の日を迎える事になる。

果たしてワタシの運命はーーー

(ココまでが前回)

さてさてやって来ました、スロットコーナー。
勤務していた店舗は2階建ての構造で、1階がパチンコ・2階がスロットとなっているまあ一般的なモノとなっておりました。

スロットコーナーの業務をするのはこの日が初でしたが、実際に足を踏み入れるのは初ではありません。
閉店業務や、チーフのお金回り(サンドの札を回収する業務)のお付き、後は新台入れ替え作業等によって出入りする機会があった為、何もかもが初めて見るモノという訳ではありませんでしたね。

ただ、実際に業務をするのは初なので、最初パチンココーナーを担当する事になった時と同様に、パチスロ機の仕組み・ルール・業務内容等を一通り叩き込まれ、後は自身の身体が覚えて行く事に身を委ねました。

余談ですが、年としては2005年。
まだ5号機は世に出ておらず、”4号機”しかホールの中に存在しない時代でした。

代表機種として
・北斗の拳
・吉宗
・番長
・南国育ち
・キングパルサー
・ジャグラー
・バラエティ.その他~

まあ、当時を知っている方々でしたら、簡単にイメージが出来る一般的な機種構成だったと思われます。

話を戻しまして。

スロットコーナーにおきましての主な業務内容として

・サンドコイン補充
・ホッパーコイン補充
・ジェットカウンター対応
・不正行為監視
・etc.

色々有りますが、今回のコラム内容とは若干ズレているので割愛します。

…要望が有れば、ちょっと黒い裏話とかもいつかしますかね(小声

さて、この頃のスロットコーナー業務において、最も重要と言っても過言では無いモノが一つ。
コレが今回のコラム内容…もといワタシがパチスロ機と深く関わって行く要因でもあります。

そう、”目押し”です。

今となっては、各店舗において「行政の指導に従い当店ではスタッフが行う事は禁止事項と~」等の注意表示が貼られておりますが、当時では”当たり前のサービスの一環”となっておりました。

前述の通り、自分自身はスロットコーナーに出入りした事こそあれど、実際にパチスロ機に触れた事は一切無かったんですよね。

…もう大体想像付くと思われますが、初めての人間としては非常に高いハードルな訳ですw

この時の事は今でも鮮明に記憶にありますが、スロットコーナー業務を開始して30分程経過した時でした。
手探り状態で担当エリアを巡回していると、バラエティーコーナーの呼び出しランプが点いていました。

駆け足気味で駆け付けると、対象の客を発見。客は台の液晶を指差し、その画面にはボーナス確定と思われる画面が。

はい来ました、記念すべき初の目押し業務。
そしてその台は「ガメラハイグレードビジョン」でした。

 

 

はい、全く成功しませんでした←
あの時のお客さんのコイン相当使った気がします。
全く以って生きた心地がせず、結局先輩に助けてもらったのを覚えてますね(汗

その後は、ジャグラーや北斗と押す機会が増えて行き、その辺りは割と成功していました。しかし、まだまだ機種によって成功し易い・しにくい等はありました。

そこで、先輩に頼んで休日に目押し練習を兼ねて実際に他店に一緒に打ちに行く事になりまして。
その時行った店には残念ながらガメラは設置されておらず、まずは当時一番人気だった北斗を並び打ちする流れへ。

一瞬で3万円溶けました。
もう嫌になり、帰りたくなりましてねw

新卒入社してそんなに間も無くてお金も無かったし、ましてやこれまでギャンブルに手を出した事が無かった自分にとって、こんな短時間で3万円も失うとか、もはや考えられない事態でした。

で、途中から先輩は違う台を打っていまして、その先輩がとある台でREGを引きまして…

0G止めで譲って頂きまして。
あまりにも可哀相だったからだったそうですw

当時の台の殆どが、4号機のST機。
大抵の台がモードやテーブル管理されており、ボーナス後128Gまでは天国モードのチャンスという訳ですね。

一応自分もそれは勉強していまして、今考えると非常に情けない話ですが、有難く戴きました。

その台とは、”黄門ちゃま”でした。

去年AT機としても”喝”が人気を博したのが記憶に新しいですが、その機種の4号機のST機で、黄門ちゃまシリーズの初代になりますね。
(ですよね?w)

この台のチャンスゾーンはボーナス後193Gまでで、それまでに当たる可能性は有るとの事。

すがる思いで打ち始め、すぐにBIG。
そしてその消化中(JACゲーム中だったかな?)

リール右の液晶のちゃまが、印籠を出しまして。

それを見て驚愕する先輩。
聞くとどうやら連荘モード確定の演出だとかで。

その後はとにかく早く当たるボーナス。
最初抱えていた負債はあっという間に吹き飛び、最終的な出玉が…

5675枚(確かこれくらい)。

まあ、所謂ビギナーズラックというヤツですね。
何はともあれ、初めて店で打ったスロットでいきなり3万円負けて、そこから大逆転の約8万円勝ち。

案の定、すっかり深みにハマって行きますw
こうしてめでたく

”スロッターEMU@(・ω・`)”

が誕生したという訳ですwww

以上となります。
長くなってしまいましたが、とりあえずは自分の自己紹介的な意味も含めて書かせて頂きました。

次回のコラムからは、自分のスロットに関する考え方等を書いて行こうかなと思います。