今回は、『マナーとモラルとハウスルール』をテーマにします。

先ずはそれぞれの言葉の意味を理解してみましょう。

■マナー
礼儀そのものを指す言葉で、
態度や作法等を示し、いわゆるエチケットということ。
ビジネスマナー、テーブルマナーといえばしっくりくるでしょうか。

■モラル
道徳、倫理、社会に対する精神的態度を示し、
要は、物事の善悪の判断基準ということ。

■ハウスルール
お店毎に定めたルールのこと。
A店ではOKでもB店ではダメなことってあると思います。
お店を国とするなら、ハウスルールは国が定めた法律のようなもの。

ご存知の通りパチンコ店では、
この3つの言葉が密接に関わってきます。

 

昨今、
この3つをまともに守れない方が非常に多いと感じます。

「自分さえよければいい」

この考え方は時には正しく、
時には間違いです。

「常識は人によって違う」

それも確かにそうでしょう。
しかし、
他者に迷惑をかけてまで、
自我を貫いてはいけないんです。

人は誰もが義務教育を学びます。
義務教育とは、社会で過ごすための、
最低限の規律を学ぶための教育課程。
国が定めているから「義務」なわけです。

 

ハウスルールの下に、
マナーとモラルが存在し、
これらを全員が守ることで、
よい環境が生まれる。

 

しかしこの3つを守れない人は、
一体何を学んできたのでしょうか?

 

パチンコ店も社会の一部です。
高校生含む18歳未満が遊戯できないのは、
一人の大人として出入りが許される場所ということです。

 

最近はマナーやモラルの欠片もない若い人が多すぎます。
ハウスルールに従わずに文句を言う光景も見受けられます。
いい年した大人にもそれが見受けられます。
そういった一部の人間の行動が、
周囲に与えるイメージを悪くしているのは、
疑いようのない事実ではないでしょうか。

 

人は法で縛らないと生きていけない、
非常に弱い人間だと私は思います。
だからこそ、定められたルールをしっかり守り、
歩いて行かなくてはいけないのではないでしょうか。

 

今一度、
自分の行動をしっかりと見つめ直し、
大人として恥ずかしくない行動をしましょう。
私もこれを機会に自分を見つめ直してみようと思います。

それでは次回更新まで、ごきげんよう。

次回『煽り』