5月 10 2016
どうも、EMU@(・ω・`)です。
今回は6回目のコラムとなります。
さて、今回のテーマは機種の好き嫌いについて。
皆様は、パチンコやスロットを打つ際はどういった基準で打つでしょうか。
「打つ理由」というのは人それぞれ異なると思われますが…
・その台が面白いから。
・その台が勝てる可能性の有る状態で狙えるから。
・その台に対する店の扱いが良いから。
・その台が好きだから。
・etc.
まあ、ざっくり書くとこんな感じの理由が挙げられますね。
こういった理由が幾つか挙げられる中でも、「打つ人の立場」によってまたそれぞれ違って来ると思われますが、大きく分けて…
・お金を稼ぐ事を目的として打つ人
・楽しむ事を目的として打つ人
コチラもざっくりした表現ですが、この二つかなと。
前者の部類の人は、台の好き嫌いに捉われる事無く、そこに設定⑥があったり、俗に言う”期待値”が見込める状態ならば何でも打つというのが基本。
ついこないだまでは、純増約3枚付近の所謂「高純増AT機」の「期待値」狙いをする打ち手が日本中のホールに溢れ返っていた事でしょう。
最近では新基準となる機種が増え、ゾーンや天井狙いが効果的な台も減って来て、それに伴いそういった台が目的の「エナ専」と呼ばれる打ち手も、それに比例して一気に減少傾向に。
繰り返しになりますが、こういった打ち手に
”台の好き嫌いを基準に打つ台を選ぶ”
という選択肢はほぼ皆無と言っても過言ではありませんでした。
むしろ、「台を好きになる」という事象は時に立ち回りの妨げになり、立ち回りを鈍らせる事にもなり得る為、徹底した打ち手は
”感情面に於いて、台に対して常に一定の距離を保つ様にしている”
という事をよく耳にします。
ただ一方で、勿論「期待値」を第一に考える打ち手ばかりでは無く、純粋にその台が好きだから打つという人も、そんな時代でも沢山いらっしゃるんですよね。
では、その「好きな台」というのは一体どういった流れで作られるのか。
誰しも台を好きになるのは、どんな場合でも”きっかけ”。
コレがあったからこそ興味を持って行くと思うんですよね。
一般的に台を好きになるきっかけというのは、最も多いパターンとして
”初打ちで勝って良い経験をし、楽しめた”
なのかなと。
この初打ちの印象というのは、個人的にも非常に今後、その台を積極的に打ったり研究したりするか否かを左右する要素だと思っております。
やはり普通に考えて、初打ちで楽しめた台の事はもっと詳しく知りたいと思いますし、もっと打ち込みたいと思う様になる。
且つ版権モノの台なら、原作を知りたくなってDVDをチェックしたりする人もいるでしょう。
では逆に、初打ちで負けた場合は一体どんな印象を持つでしょうか。
コチラも人それぞれだとは思いますが、結構その際の展開によって意見が分かれるのかなと。
例えば、朝一からいきなり天井に持って行かれ何事も無く終了したり、初打ちでいきなり設定⑥に座れたにも拘らず楽しいポイントを一切味わえず負けたり。
まあ、こんなパターンを最初に喰らってしまうと、今後はその台を打ちたいと思う人は殆どいないですよねw
現在大人気である「バジリスク絆」。
119%であるにも拘らずお店が使い易い⑥であり、打ち手からも沢山の支持を得ている本機。
自分はこの台があまり良い印象を持ってはおりません。
と言うのも、前述の通り”初打ちの印象”というのが非常によろしくなかったモノでして。とりあえずこの詳細については割愛します←
それ以外にも、現在の一番人気の台がこのバジリスク絆というお店が殆どという中で、必然的にお店側が力を入れるのもこの台。
自分の思い込みや先入観もあるのかも知れませんが、⑥が119%であるこの台に割を取られ、他機種の扱いがお粗末になりがち・もしくは他機種にまで良い配分を振り分けられる余裕が残されていないのではないか?というイメージがあるんですよね。
絆に力を入れ過ぎて、絆に座れた客は良いけどそれ以外の客はどうなるの?というお店は結構多いんじゃないのかなと。
まあ、勿論そんなお店ばかりでは無いので、あくまで例えとして捉えて頂ければ幸いです。
当然、自分は今の所絆の⑥確定台を打った事などありませんし、もしかしたら一度でも⑥を打ったり真瞳術チャンスで揃えまくって万枚近い出玉を得たりしたら、また印象も変わる可能性も有ります。
ただ、やはりリスクを冒してそこに辿り着くまで絆を狙い続けるという気はあまり起きないんですよね←
それには、コチラも前述通り”きっかけ”が必要となりそうですw
パチスロを打つには、やはりそれなりの金額が必要です。自らの身銭や時間を削って打つ訳ですし、自らの好きな台に可能な限り投資をしたいですよね。
はたまた、試しに冒険して敢えて悪い印象の台にリスク承知でお金を突っ込んでみたら、予想外に楽しくて逆にその台を好きになるという可能性も大いに有り得ますw
とりあえず、パチスロに投資する際は、極力”自らが後悔しない投資”をしたいモノですね。
長々と書きましたが、台の好き嫌いは人それぞれ。万人にウケる台なんてのは未だ存在していないと思います。
4号機時代、約62万台を販売したという記録を持つ「北斗の拳」ですら、当時の打ち手全員の支持を得た事は無かったでしょうから。