9月 5 2016
今更発表されても・・・
そう思った事が何度あっただろうか。
パチスロの解析値発表は兎角遅い。
ゲーム数解除テーブルやモード移行率、内部状態の移行率等ゲーム性のキモになる部分が導入から1ヶ月で公表されていない事なんて良くある話だ。
最近だとキングパルサーが導入と同時にモード詳細と移行率の概要がザックリだが公表されていた。これはかなりのレアケースだろう。
新台導入時に解析が出ていないとどういうことになるか。
・新台が出る。
・とりあえず打つ。
・良くわかってないからヤメ時もテンションの上げ所もわからず金が減っていく。
・負ける。
・嫌いになる。
・結果、稼働が減る。
新台が不人気機種になるまでのザックリとしたプロセスである。
解析が出揃ってから打つ方が嫌な思いをせずに済むし楽しめるが、パチスロ打ちに新台を打つなというのは酷な話。
女性からLINEのIDを聞かれているのに教えてはいけないと言っているようなものだ。
とはいえ、解析値も頼りにし過ぎるとかえって振り回されてしまう。
設定発表が出来なくなった昨今では解析に頼り過ぎるなと言っても難しいが、中途半端に公表されてる解析を頼りに粘ると大怪我をする事もあるだろう。
ならいっその事解析を一切公表しないとなればどうだろうか?
偶・奇判別も高・低判別も一切の情報無し。
頼れるのは己の感性と経験値のみ。
もし実現したら(する訳もないが)論理的思考でパチスロを打ってる人間としてはたまったものではないだろう。
ただ、ドキドキ感と気持ち良さにポイントを置いてる筆者としてはアリである。
「今日はやけに初当たり良いなぁ。もしかして・・・」、「今日はベルの落ちが良いぞ。もしかして・・・」これだけでも結構ドキドキものだ。
メジャーでもマイナーでも良い。
どこか漢気のあるメーカーが、テストマーケティングで解析公表一切無しの台をリリースして欲しいものだ。