今回はちょっと懐かしい思い出話を。

アタクシの中学生の頃。
部屋にTVがなく、もちろんケータイやパソコンも持っていませんでした。

周りの友達はパソコンやらケータイやら持っていましてね。
学校での話題にもついて行けてなかったんです。

そんな少年時代の夜中、家族も寝静まりラジオだけが自分と外を繋いでいたんですな。

今から10年程前、深夜ラジオの下ネタ満載の爆笑トークは青ノリ少年の原点とも言えるでしょう。
ほぼ毎日の楽しみでしたね。

ただですね、深夜の1時から3時まで起きてるのが辛かったんです。
寝てしまう事もしばしばありましてね。
途中で起きてイヤホンからエンディングが聞こえて来たり、4時以降の番組で目覚めるなんて時も。

その時の絶望といったら、ハーデス→天井手前→わんわん→50G→finぐらいのものです。

しかし青ノリ少年、考えるわけですな。
カセットテープに録音しようと。

お小遣いで100均一で120分のカセットテープを購入。
録音しながら聞けば途中で寝てしまってもテープに残ってるから安心なんです。

早速試みましてね。
安心感とは怖いもので録音ボタンを押して早々と寝てしまったわけですな。

しかし翌日聴いて見ると初めの少し録音されてないのと途中で終わってしまったのに再度、青ノリ少年は絶望するんですね。

今思い出せばお馬鹿なお話ですけど、120分というのはA面、B面を合わせた時間だったという事と、テープの端っこ方は白いただのテープになっていてその部分には録音されないという事。

つまり買ったら黒い部分までテープを巻き(100均クオリティだから白い部分が長かっただけかも)、午前2時にテープをひっくり返す作業があるわけです。

そこでCMや音楽をカットするわけですが眠気でボタンを押し忘れたりして苦い思いをしたのも今はいい思い出ですけども。

まだまだ長くなりそうなので今回はこの辺で。