10月 28 2016
誰がどうやっても埋まらないもの
それは年代の差だ。
回胴連選手は、下は回胴やるのにギリギリな年代から上は還暦近い方まで
年齢はかなりバラバラ
それ故に話をしてもギャップを感じることは多々ある。
自分の息子でもおかしくない位の年齢というのも普通だ。
飲みに行ってやはり初めて打ったスロの話になる。
アイムジャグラー
この答えが三割位。
番長2
この辺も多い。
北斗世代というのが意外と周りにはいない。
番長2を最初から触る状況。
正直想像がつかない。
パチスロに液晶がないのがデフォの時代から
擬似ボーナスが普通の時代を考えてしまうと
信じられないギャップだ。
若い子は逆に花火とかが新鮮に思えるんだろう。
チャンス目という言葉の意味も変わってきた。
昔は小役の取りこぼし or ボーナス
今は基本的にはレア役扱いだ。
文字通りのチャンスになる役。
チャンス役を引かないと始まらないゲーム性と
小役が外れてボーナスなゲーム性
全く別のベクトルだけど
それぞれの利点はあるからどっちも捨てがたい。
上手く昇華してくと理想的なものができるだろう。
この世代差の感覚はどうやっても埋まらない。
体に染みついた感覚というのは
なかなか取れないし
それ以外のものを受け入れるのが容易ではないのだ。
リノのように演出が全くないゲーム性などは
今の若い子には一切受けない。
どちらかというとゲームのようなノリでないとダメなのだろう。
ギャンブルという捉え方でいくと最高の台も
今の若い子には何が面白いのか理解できない。
逆にガルパンのような台は我々のようなおっさん世代には理解ができない(笑)
もうパチスロはリールが主役という時代はとうに過ぎているのは明白だ。
おっさんはそれを上手く消化できないので
なかなかハマる事はかなわない。
それでも寄っていける方は存在するし
ひたすら同じような液晶メインのものしかなくなれば
いやでも迎合するのが人間だと思う。
もしそれができないなら引退しかない。
バランス良く様々なベクトルの台があればいいのだが
どこを行っても同じ機種が並ぶ世界が続くのが世の常だ。
もう少しタイプの違う機種が並んでもいいと思う今日この頃である。