人間は本当に慣れる生き物だ。

こんなのありえない!と思っていたものが

気づいたらデフォになっている。

そういう風に造られてる。

と思ったのが私がバケばっかり引いてるからではない。

新基準機への移行だ。

気付いてみたらガロなどのパチンコMAXはほとんどなくなっている。

それをユーザーはある程度ゆるゆると受け入れている。

北斗無双位のスペックがバカ受けしたのもそれ故だろう。

パチンコはあまり大きな声では言えないが

回ればOKみたいところは確かにある。

それでもワンチャンである程度のバックがないと私には厳しいと感じる。

あの確率では。

これもイメージの問題なのだろうが。

 

 

そこでスロットである。

スロットの機械割における⑥投入率がスペック毎に異常に違う。

救世主になるか?と思われた北斗修羅

業界の北斗神話は異常な位根強いが

結果は思ってるよりも残酷だ。

悪い台とは思わないが

一般ユーザーは一つ一つの台に

考えているよりもドライだと思う。

昔に比べて一撃性が削られた分

設定が入るか入らないかに重きを置いている。

そこに115%だとなかなか⑥が入らない。

入る店もあるにはあるが

極少数故に修羅の良さがなかなか伝わることはなく終わったと思う。

期待故の台数の多さも短命の原因なのは間違いないだろう。

新台に頼る時代は完全に終わっている。

それでも続けなきゃいけない大手などは足元すくわれても仕方がないと思ってしまう。

時代が変わっても

いつまでも同じ事をしてても後退するだけである。

 

 

これは自分にも言える。

修羅には設定が入らないが

バジⅢ、まどか2への設定の入り具合は

他の機種と比べると抜きん出ている。

新基準で唯一旧基準に勝っているのが

高設定確定演出が出やすくなったことだと思う。

1日打てば確実とは言わないまでも

高確率で出るレベルまできている。

①か⑥かであれば相当な開きがある。

それが110%の新基準機でもだ。

私も気づいたら自分より年下ばかりが周りにいるようになった。

頭はフラットにしてるつもりだが

何かが邪魔していまだに新基準を受け入れられないでいる。

ノーマル機はその辺があまり関係ないので素直に打てる。

バケばっかりではあるが。

 

 

話が逸れた。

人間は本当に慣れる生き物だ。

打ってみたらいいんだろう。

一度気持ちよい部分を体感したら

新基準もいいものだとわかる。

個人的新基準の最高傑作デビサバ

これをメーカーには参考にしてほしい。

設定⑥を体感するのに引きをそこまで必要とされない。

確実に訪れるゲーム数に大きな設定差を置く。

それだけでいいのに

引きに依存しやすいものばかりに設定差を設けるのは

正直爆裂機をメーカーもまだ引きずっていると思う。

分かりやすい台を作り

ホールがしっかり⑥を意識する。

入れないと稼働が飛ぶのは明らかだ。

入れてるのに稼働がないところも数多くあるだろう。

それは過去の配分がそうしている。

今は何か少しでもネガティブ要素があるだけですぐに稼働がなくなる時代だ。

設定が入ってなくても並びがあれば更に肥大化する並び。

稼働が少なければ更に過疎化は加速する。

自己の考えよりも他人に依存する時代だと受け入れるしかない。

変なところで私は他人に依存できない。

他の意見とか気にしないタイプだからだ。

それでは多分生き抜くのはしんどいだろう。

わかっているがなかなか難しい。

時代に順応するには他人の意見も取り入れてみるのがいいだろう。

ユーザーもメーカーもホールも

全てを受け入れた上で何ができるか

そこから考えていけばいいのではないかと思う。