最近試合以外の日のホールの営業を考える。

通常稼働を上げるとこまで行くのが最終目標だと思う。

特日と言われる部分に試合を当て込むと

その日は人いっぱい!

それ以外はがらんとしている…というのが今の時代デフォではある。

店が悪いとかではなく

スロットを自分の中心に置いている方の打ち方が

リスクをなくして、示唆重視になっているからだ。

 

・安心安全の試合
・なんにもわからない通常

 

どちらを選ぶかは一目瞭然ではあるが

これが、全く同じ配分でも稼働は変わらないだろう。

それ位メディア依存が激しい時代だ。

並ぶ店は設定配分とは関係なく並び

並ばない店は設定を入れてても並ばない。

人と同じ事をしてる安心感。

日本の教育が築き上げた皆と同じことをしなさいという

そこに抱えるデメリットが激しく主張している。

そもそも並ぶ店が良いかどうかはこの際どうでもよくなっている。

むしろ稼働が少ない店で生業をしていた私には理解しがたいが

安心感があるのは少し理解できる。

が、行くかどうかは別問題だ。

 

 

ホールの方には通常営業に一度試合と同じ配分をしてみてほしい。

何も変わらない世界が待っているかもしれない。

その時に

告知の意味を知る。

ひたすらその配分を継続していき血を流してると

地力は付くと思う。

ここで言う地力は稼働だ。

誰かしらわかってくれるはずだ。

継続が大事。

ひたすらやっていると、誰かは気付いてくれる。

ただそれをするには物凄い体力がいる。

できるホールは限られるだろう。

様々な条件が必要不可欠かもしれない。

諦めないでやり続ける。

何事も継続すれば成果は確実に出てくる。

その途中で良し悪しが色々な面で出てくるはずだ。

悪いものは軌道修正し

良いものは継続して伸ばす。

全てはそれだけでよくなるはずなのに

なかなか変わらない。

規制だけでここまで変わるものか?とも個人的には思う。

 

お上がいて、メーカーがあり

ホールでユーザーは打つ

 

誰がどうとかではなく

ここまで下がりきったテンションは

あらゆる面で誰もが努力しないと上がらない。

どんなビッグタイトルであろうと普通に通路になる時代だ。

同じような機種内容は飽和状態で

ユーザーの知識レベルは上がるものの

好奇心は衰えきっていると思う。

お飾りをつけたところではもう誰も驚かない。

何が起こってもほとんどの事はびっくりすることはないのではないか?

逆にシンプルイズベストを地で行く方が目立つと思う。

リノがそうだし、バーサスがそうだった。

この辺りが昨年のベストにどのメディアもなっていたのは

時代の象徴でもあると思う。

それ位、液晶ありの機種の元気がなかった。

煽りは加速しきって

パチンコのP.F.O.Gで一度止めていいのかと。

 

 

話が逸れた。

現状残るような新基準はほとんどなく

ノーマル機しか毎日打ちたいと思えるような台は少ない。

昔は同じ機種をひたすら打ち続けても楽しくて仕方がなかった。

今ではそういう機種はほとんどないように思う。

打ち込めば打ち込むほど良くなるようなスルメ台もあまり聞こえてこない。

店側もそういう部分はわかっているはずだ。

ただ、新基準は短期出玉が出ない。

圧倒的に出ない。

それでも割数はそこまで変わらず確定演出が頻繁に出るようになった。

設定6以外はお話にならない世界で

非等価であれば設定6をバンバン入れて

アピールしつつマイナスとかも日常茶飯事なわけで

1日の稼働サイクルが頻繁に入れ替えあれば

かなり店に有利な状況だと思う。

それを低設定ばっかり置いても通路になるだけだ。

 

 

というような事を考えてるホールは結構ある。

この店で設定6確定演出が!?

なんて事は、以前に比べて起こっていると思う。

が、それをユーザー側は見えてはいないと思う。

まずネガティブな入り方をする。

【ない】と思うところから始まる。

もうそんな決めつけ方はやめよう。

【ある】ならこれ!

というようなポジティブな目線で全てを見ていくと

店側もこっちにも設定入れてみるか、あっちにも試そうと

好循環が生まれるようなきっかけになる。

店側は6で潰れました…とうような話をしょっちゅうしている。

出してほしいところで出なくて、稼働もその後つかないなども多い。

店側もかなりギリギリのラインで攻防している。

一度新台は入れないで余力で営業してもいいのではないか。

今年一切新台入れずに設定ぶっこむだけの方が稼働はつくような気がする。

そんなユーザー意識の今がある。