2月 26 2018
仕事も遊びもモチベーションというのは大事だ。
なんの目標もなく漫然と事を進めると残るのは後悔や虚無感といったネガティヴなものだ。
筆者は時折、パチンコ・パチスロへのモチベーションが限りなく0に近くなる事がある。
大概の負けは凹みこそするもののモチベーション0まではいかない。
しかし、1回の負けでモチベーションを根こそぎ持っていかれる事がある。
当選率60%の役を何回引いても40%の非当選が選ばれる。
100分の1以下の小役が500G間引けない。
ビッグ先行型のノーマルタイプでバケ地獄。
これらはどうしようもない確率の妙だが、打ち手である我々が人間である以上どうしても辛い。
ある種の無力感に襲われ、どんな機種を打っても同じなんじゃないかと感じてしまう。
オーバーな言い方をすれば自己を否定されるようなものだ。
パチンコ・パチスロを引退して行く人々はスペック的に無理だと感じる人の他に、このモチベーション0状態から抜け出せない人もいるのではないかと思う。
この状態に残念ながら特効薬はないが、パチンコ・パチスロを生業にしている人はともかく大多数の打ち手は趣味として打っているのでモチベーションが0な時は無理して打つ必要はない。
無理して打てばただ嫌いになるだけだ。
不思議なものでモチベーション0の暗黒期が来るのと同じようにモチベーションが振り切って何を打っても負けない無敵期間というものもある。
何かの拍子で打った時にたまたま無敵期間に突入してモチベーションが上がるのを待つくらいでちょうど良いのだろう。
残念な事にどちらも予告無しに突然やって来るので始まりも終わりも事前に察知するということは出来ないが、モチベーション0の期間も含めてパチンコ・パチスロなのだと最近思う。
恋愛においてモテ期という言葉があるが、これも突然始まり突然終わる。
パチンコ・パチスロと恋愛の数少ない共通点だ。
記憶にある範囲でモテ期がきた記憶は皆無だが何かの拍子で突然始まるのだろう。
モテ期と無敵。
どっちでも良いので来週あたり来てくれませんか?