6月 19 2018
ここ数年のパチスロ新台導入ペースはとにかく早い。
触ることなく消えていく台、そもそも近隣で導入すらされていない台がほとんどだ。
非常にもったいないのはメジャー台の陰で消えていく台の中には独特なシステムを積んでいる台もあるということだ。
例えばパチスロ・ギルティクラウン。
あの台は頻繁にRT状態を行き来し、状態を把握すると面白さが数倍に跳ね上がる代物だ。
RT0を含めると6段階存在するRT状態を全て完全に把握することは不可能だが、中押しでの停止系からおおよその見当をつけて打つだけで楽しめる。
導入台数の少なさかそれともシステムが斬新すぎたのかギルティクラウンは導入と同時にバラエティ島への直行便に乗ってしまったが、一歩間違えば大ヒットから増産という可能性だって0では無かったはずだ。
筆者はリノをそれなりに嗜むが、リノがあそこまでヒットするとは思ってもいなかった。
何かのタイミングで愛好家のような存在に巡り合えていれば、ギルティクラウンもヒットしたかもしれないのだ。
結果として島の隅っこで佇む存在になってしまった台たち。
5.9号機を敬遠して打つ台が無いと言うのであれば、埋もれている名機を探し出すと言うのも一興ではなかろうか。