まだ導入前だが、にわかにスロット打ちの間で話題になっている機種がある。

ルパン三世。

5.9号機にして、天井を搭載し法外な純増を誇る事で話題になっている。

仕組みとしては表面上の通常時が内部的には「増えないボーナス」、ART中が内部的には「やたらとMBが立つ通常時」という仕様だそうだ。

この話を聞いた時、まず最初に頭に浮かんだのは開発者の思考回路がぶっ飛んでいるという感想だ。

既存のルールを把握した上で抜け道を探し出し、それを現実にする。

不可能を可能にすると言っても過言ではない所業だ。

ルパン開発者はそれこそ怪盗に転職したら財を築くのが容易なんじゃなかろうかとすら思える。

実際にヒットするかは導入するまでわからないが、こういう台を開発してリリースまで持っていけるという事がシンプルにすごい。

5.9号機は出ない。という固定概念を根底からひっくり返している。

6号機が出るとパチスロがガラリと変わると言われているが、ぶっ飛んだ思考回路を持つ開発者が業界にいる限りなんだかんだ言って楽しめる台が出るんではなかろうかと希望が持てる。

近年、鳴り物入りで導入されるパチスロ機は大ゴケする傾向にあるがルパンがコケるのかヒットするのかは定かではない。

しかし、ルパン開発者のぶっ飛んだ思考回路は是非とも6号機開発にも活かしていただきたい。