2月 26 2019
2019年になってパチンコ・パチスロ周りでは変化の兆しがみられる。
様々な地域で来店関係での規制が入り今までは出来ていた集客方法の見直しを強いられる。
俗にいう高射幸機種の撤去開始。
番組収録関係が禁じられた地域もあると聞く。
このような情報が出回ると決まって「もう業界も終わりだ」という類の言葉をSNS等で目にする。
かなりの数のネガティブワードを目にするが、今のところパチンコ・パチスロが終わった様子はない。
動画演者やライターの方々(あえて分けて書くが)は方針の変更を余儀なくされるかもしれないが、今回の規制で打ち手側が受ける影響というものはそれほど大きくないと筆者は感じている。
強い日の指標がなくなったという意見もあるかもしれないが、SNS全盛の時代に情報が完全にシャットアウトされるとは考えにくい。
情報の集め方次第でいくらでも見つけられるだろう。
強い店の情報が無いと言うのであれば自分で通って探すというのも手だ。
要は打ち手自身の工夫でどうとでもなる。
そもそもパチンコ・パチスロ業界というのはしぶとさに定評がある。
震災直後の関東では交代で休業する事態もあった。
発信力のある政治家からピンポイントで指摘を受けてもなんだかんだ生き残った。
純増3枚で高射幸性と言われたが、純増が低くても万枚出るスペックの台はリリースされている。
変わっていくルールの中、社会の厳しい目の中でしぶとく強かに生き残ってきた業界がそう簡単に終わると考えるほうが難しい。
演者だろうがライターだろうが一般の打ち手だろうが、ネガティブな心配ばかりしないで目の前にある台をシンプルに楽しめば良いのではなかろうか。
余談だが、筆者は約1年半前にも同じようなテーマでコラムを書いている。
要は同じようなネガティブな空気というものはある程度の間隔でやって来ては消えを繰り返しているという事だ。
次は何年後に同じテーマでコラムを書くのだろうか。