5年程前リリースされたドリームジャンボというパチスロ機がある。
いわゆるエクストラ設定として設定Jが搭載されていた。
ハナビ通の設定H、サザンやバンバンクロスの設定CやC+といったエクストラ設定の走りの様な機種がドリームジャンボだ。

設定6が最もペイアウトが高いというのがパチスロの基本ではあるが、エクストラ設定は設定6を上回る性能を持ち挙動で丸わかりになるものが多い。

こうなると打ち手は当然エクストラ設定を狙う。
エクストラでないと判断すれば辞めてしまう。

こうなるとエクストラを使ってない店でこれらの機種はロクに動かず撤去か低レートに移動という末路を辿ってしまう。

これは非常にもったいないと思う。

エクストラ設定搭載機種はペイアウトが100%を超える事はあっても大爆発はしにくい。
100%超えも完全攻略した場合の話なので現実にはなかなか難しい。

素人考えだが、ホール側はそこまでエクストラ設定を怖がる必要はないのではなかろうか。

サザンアイズが稼働していた時期に設定Cを毎日使ってるホールが優良店扱いされていたのを目にしたことがある。
ホールの細かい利益計算わからないが、そうそう100%超えない且つみんながその設定を目当てにしているのであればもっと使ってもいいのではなかろうか。

それで優良店扱いを受けて集客が増えれば儲けものだと思うのだが、実際どうなのだろう?
中にはエクストラ設定を使っても動かない、それなら使わなくても良いという判断をしたホールもあるかもしれない。

上手いこと使えば武器になるとは思うのだが、経営者からすると知った風な口を叩いてる様にしか見えないかもしれない。

とはいえ打ち手目線の意見を言わせて貰えば、せっかくのエクストラ設定なのだからもう少し触れる機会を増やしてもらうとありがたいというのが正直なところだ。