まず始めに。

僕自身は回胴連のスタッフではなく、その発起に携わった者でもない。
これから記す「回胴連」の物語は、関係者のブログなどを参考にしつつ
自分なりの記憶とイメージで紡ぎ出したものだ。

明らかな間違いは修正させていただくが、
多少のズレや印象の違いはご容赦願いたい。

そもそも物語なんて
受け手の立場や気持ち次第でどうにでも変わってしまう
とてもあやふやで危なっかしいものだから。

 

 

では、物語を始めよう。

 

回胴連の正式発足は2012年8月1日。

ただ、先行して主要メンバーによる連れ打ちが
7月くらいに清澄白河で開催されていたらしい。

さらに回胴連監督・回胴P1号氏(以降「監督」)のブログは
6月からスタートし、回胴連という企画の立ち上げを暗に示唆している。

上記の先行した連れ打ちなどは、自分の推測にすぎないが
元設定師である監督のプロデュースに対して、
ハヤタ君(現「アテイン」)、ガジャルド(元回胴連スタッフ)や
すでにブログなどでネットワークを持つスロッターたちが
打ち手として参戦したものだろう。

 

 

ざっくり言えば、
この記事が掲載される2015年2月から遡ること2年半。

時の流れは人によって印象が変わるので
これを読む人たちには以下を見てもらえば
自分にとっての2年半前を感じ取ってもらえると思う。


2012年 主要パチスロ機種

1月
鉄拳2nd、不二子、サクラLoop

2月
エヴァ生命、ブラクラ、悪ドラ3

3月
モンハン、シスクエ3

4月
マクロスF、ニューアイムEX

5月
ギアス、スパガ2、ラブ4

6月
バジ2、バレル、パイワ

7月
マイジャグ2、シンブレ、アイマス

8月
豪炎、ドン祭

9月
リンかけギリシャ、星矢

10月
南国、喰霊

11月
慶次、麻雀2

12月
秘宝太陽、バイオ5、牙狼

2012年という括りで言えばおよそ2~3年前。
A+ART華やかな時期で、
年末のビッグ3タイトルは今でも記憶に新しい。

人それぞれ、この頃に打ち込んでいた思い出の機種があるだろう。

そして2012年リリースの名機が、
今でもホールで頑張っている機種が散見される。
(ちなみに番長2が2011年10月)

流れ的には

5号機初期の不作

エヴァ・ジャグ一色

リンかけ、マーベル、ダーマンの高機械割RT

エウレカ・鬼武者でART開花

からART機の熟成期に入った頃。

言い換えれば、
5号機に入ってユーザーがごそっと抜けてから
ようやく巻き返しの気配を見せ始めた時期と言える。

 

そしてこういう時期だったからこそ、
「回胴連」というパチスロコミュニティを
発足するのに相応しかったのかもしれない。

 

ちなみに自分はおおよそこの8月頃に選手登録。

ブログ上で見知らぬ同士達と交流を始めつつ
9/23「お題記事」制度の発表、9/29の初オフ会を経て
本格的に足を踏み入れ始める。

では、次回はこの初オフ会あたりから。