2月 1 2015
まず始めに。
僕自身は回胴連のスタッフではなく、その発起に携わった者でもない。
これから記す「回胴連」の物語は、関係者のブログなどを参考にしつつ
自分なりの記憶とイメージで紡ぎ出したものだ。
明らかな間違いは修正させていただくが、
多少のズレや印象の違いはご容赦願いたい。
そもそも物語なんて
受け手の立場や気持ち次第でどうにでも変わってしまう
とてもあやふやで危なっかしいものだから。
では、物語を始めよう。
回胴連の正式発足は2012年8月1日。
ただ、先行して主要メンバーによる連れ打ちが
7月くらいに清澄白河で開催されていたらしい。
さらに回胴連監督・回胴P1号氏(以降「監督」)のブログは
6月からスタートし、回胴連という企画の立ち上げを暗に示唆している。
上記の先行した連れ打ちなどは、自分の推測にすぎないが
元設定師である監督のプロデュースに対して、
ハヤタ君(現「アテイン」)、ガジャルド(元回胴連スタッフ)や
すでにブログなどでネットワークを持つスロッターたちが
打ち手として参戦したものだろう。
ざっくり言えば、
この記事が掲載される2015年2月から遡ること2年半。
時の流れは人によって印象が変わるので
これを読む人たちには以下を見てもらえば
自分にとっての2年半前を感じ取ってもらえると思う。
—
2012年 主要パチスロ機種
1月
鉄拳2nd、不二子、サクラLoop
2月
エヴァ生命、ブラクラ、悪ドラ3
3月
モンハン、シスクエ3
4月
マクロスF、ニューアイムEX
5月
ギアス、スパガ2、ラブ4
6月
バジ2、バレル、パイワ
7月
マイジャグ2、シンブレ、アイマス
8月
豪炎、ドン祭
9月
リンかけギリシャ、星矢
10月
南国、喰霊
11月
慶次、麻雀2
12月
秘宝太陽、バイオ5、牙狼
—
2012年という括りで言えばおよそ2~3年前。
A+ART華やかな時期で、
年末のビッグ3タイトルは今でも記憶に新しい。
人それぞれ、この頃に打ち込んでいた思い出の機種があるだろう。
そして2012年リリースの名機が、
今でもホールで頑張っている機種が散見される。
(ちなみに番長2が2011年10月)
流れ的には
—
5号機初期の不作
↓
エヴァ・ジャグ一色
↓
リンかけ、マーベル、ダーマンの高機械割RT
↓
エウレカ・鬼武者でART開花
—
からART機の熟成期に入った頃。
言い換えれば、
5号機に入ってユーザーがごそっと抜けてから
ようやく巻き返しの気配を見せ始めた時期と言える。
そしてこういう時期だったからこそ、
「回胴連」というパチスロコミュニティを
発足するのに相応しかったのかもしれない。
ちなみに自分はおおよそこの8月頃に選手登録。
ブログ上で見知らぬ同士達と交流を始めつつ
9/23「お題記事」制度の発表、9/29の初オフ会を経て
本格的に足を踏み入れ始める。
では、次回はこの初オフ会あたりから。