1月 31 2015
多分今、僕がアニメを見続けているのは
このアニメと出会ったからと言っても過言ではないかもしれません。
それまではアニメも見ていましたが、
ニコニコ動画の方にどちらかと言えばハマっていた気がします。
そのアニメは「ひぐらしのなく頃に」。
ホントに出来心で見始めたんですよね。
ただ単にヒマだったから、どんな物か見てみようと。
当時の僕はこのひぐらしには凄い固定概念と言うか先入観みたいな物を持っていて、
ひぐらしって所謂「萌えアニメ」だと思い込んでたんですよね。
その他そう思っていたアニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」とか、「らき☆すた」とか。
僕はこの3つを当時の萌え御三家だと見もせずに決め付け、
自分の視界からは遠ざけていました。
しかし一見は百聞にしかず。
とにかく一度見てみる事に僕はしました。
最初に見たのは「らき☆すた」。
予想通りのアニメで、当時の僕にはまだ付いて行けない要素が満載でした。
これは1話で断念。
そして次に見たのが「ひぐらしのなく頃に」。
最初に見たらきすたが受け付けなかったので、
半ばどうせ面白くないんだろうなと言う姿勢で見ました。
衝撃でした。
点けた瞬間の冒頭、バットを持った男の子が女の子を殴るシーンから始まりました。
何が起こったのか全くの理解の外です。
この瞬間に僕のアンテナが完全に立ちました。
何だこのアニメは。
物語は男の子が田舎の雛見沢村へ引越しをし、1ヶ月程経ったと言う所から始まります。
冒頭のシーンはまるでなかったかのような、日常的なシーンばかりです。
しかしこの男の子がフラッと立ち寄った男性と会話をした際、
ひょんな発言からこの雛見沢村で起こった過去のとある事件を知る事になります。
この事が気になった男の子が、仲の良い女の子にこの事件の事を聞こうとした時に空気が変わります。
知らない。
明らかに何か知っている。
女の子はきっと何かを隠している。
もしかしたら知られちゃマズい事なのか・・・?
男の子もきっとそう思ったでしょう。
ちなみにこれが「パチスロ ひぐらしのなく頃に 祭」のRTの名称の由来になった部分でしょう。
疑心暗鬼。
全てが歪んで見えて人を信じれなくなってしまうのか。
それとも仲間を、そして自分を信じるのか。
ここからは「ひぐらしのなく頃に」全26話、「ひぐらしのなく頃に 解」全24話を1週間程で見終わったと記憶しています(笑)
ちなみに後輩にオススメした所、彼は3日で見終わっていました(笑)
それぐらい引き込まれたアニメでした。
とにかくストーリーとしての面白さがピカイチでした。
ここからは完全にアニメ生活でしたね(笑)
より面白いアニメを求め、常にネットを駆け回る生活をしていました。
ちなみにひぐらしに登場する雛見沢村。
これは世界遺産に認定されている「白川郷」がモデルになっています。
見比べてみると瓜二つです。
こんな感じが僕のアニメ好きの礎を築いた出来事でした。
今まで上がったコラムで何本かのアニメのストーリーに触れてきましたが、
そのどれかに少しでも興味を持ってもらえたら、
一アニメ好きとして嬉しい限りです。