3月 6 2015
大阪は寒さのピークを過ぎたのかな、最近では手袋しなくてもなんとかなる、そんな暖かさを肌で感じるようになってきました。
春かー、春って良いですよね。10時間だって15時間だって寝ていられる。時間を見つけ芝生に寝転がり、空を眺めたい。
たまには足を止め、ゆっくり時の流れを楽しむことも必要ですね。
前回までのコラムでは、色々な『引き』ってあるんだなというお話でした。
共感を得た人もいれば、そうでない人もいたのではないでしょうか。
[人の数だけ立ち回りも違う]
なんてよく言うのですが、性格も違えば思考も違う。
止め時もその人の打てる時間・投資上限も違いますので、同じようにすれば出来るというものでもありません。
ただ、引き際や攻め際というのは観察していれば見えささせきます。身近に上手い人いればどんな台に座るのかな、なん刺せずで選んだのかななんて質問を投げ掛けてみるのもいいかも知れないですね。
何を考えて、何を基準に、何を根拠に。
その辺が見えてくるようになれば、一段と視野が広がり、スキルアップに繋がるのではないでしょうか。
さて、次なるテーマは何にしようか、ずっと考えてましたが、
[皆さんスポーツは好きですか?]
自分はじいちゃんとおじさんの影響もあり、少年野球をしていました。
おじさんは甲子園に出場し、高卒で中日ドラゴンズに入団、数年で引退したのですが、それがきっかけで生まれもっての中日ファンであります。大阪では虎党が圧倒的に多いので、形見が狭いですがね
おじいちゃんはそれまた凄く、某メジャーリーガーを排出し、全国常連という少年野球チームで監督をしていました。
そんな血を引き継いでか、自分も少年野球では大会のベスト8に入り、関西選抜に選ばれ、台湾に野球遠征、なんてことも昔はありました。
野球という道は、中学に野球部がないという運命で絶たれたんですが、シニアという選択肢を選んでいれば、また違った道を歩いていたんでしょうね。
いや、ないな。(きっぱり)
なんでこんな話をしたかというとですね、
[皆さん、高校野球は好きですか?]
高校野球って良いですよね、大好きです。
小学生の頃から、母親に連れられ、地方大会から観戦に行ってました。
今はなき日生球場、数千人駆けつけた大阪大会決勝戦。懐かしい。
当時まだ小学生でしたが、本大会が始まると一人で阪神電車乗り継ぎ、4試合フルで炎天下の中、金網にへばりついて見てました。
4試合では物足りず、次の日も4試合みたり。今やれと言われたら、ぶっ倒れます(笑)
記憶に一番残っているのが松坂世代と呼ばれた、松坂大輔選手率いる横浜高校の黄金時代、
ライバルと呼ばれた選手をあげると、杉内投手、和田投手、新垣投手、上げだしたらきりがないくらい豪華な顔触れ。
もうね、この4人が投げたら当時の高校生には打てませんでしたね。
それ以外にも複数のプロ野球選手を産み出した大会となりました。
松阪大輔投手を語る上で、軽く振り替えると、同大会、準々決勝でPL学園高校と死闘を繰り広げ、点を取れば取り返す激しい試合を制したのち、準決勝を完投勝利。
決勝戦、疲労困憊の中、誰も想像し得なかったノーヒットノーランをやってのけた、高校野球史上、数少ないまさに怪物。
もう、何度テレビの前で泣いたか。
語りだしたらきりがないので、今日はこの辺にしときましょう。
ではではー。