回胴連には、
テスト生・二軍・一軍と階級みたいなものがあります。

ブログのアクセス数や記事数などで条件付けられているものです。
詳しくは回胴連HP内の「選手」を見ていただくとして。

 

まず、このネーミングは野球からなのは明白で
そしてこの発想はおそらくオブザーバーである
しんのすけさんの発案かな? と。

こういった階級分けをするということは、
競争や向上心を高める効果があります。

回胴連自体が大きく強くなるためには、
所属するブロガー1人1人の発信力を高めることが
何より大切だと。

そういった考えの元に取り入れられたシステムでしょう。

同時にこういったシステムは
やっかみや嫉妬などネガティブな思いも生みやすい。

そこら辺も覚悟してのことだったと思います。

 

ただ、実際に一軍になったことで金銭が発生するわけでもなく

・公式HP上でのリスト上の紹介
・記念Tシャツ授与
・公式HP上でのコラム掲載(これは比較的最近)

というもので、基本は「名誉」のみ。

ここら辺で極度に扱いの差を設けなかったのも
今となっては良かったのかなと感じます。

 

さて、振り返ること
2012年12月30日の第1回「回胴連大忘年会」。

ここで発表されたのが、
それまでテスト生や二軍という形で
回胴連に登録されたブロガーの
一軍への昇格条件でした。

・アメブロ総合ランキング月間7777以内
・回胴連お題記事4部門中2部門を受賞
・何かしら一芸

普通に考えて、「7777位以内」というのが
とんでもなく高いハードルです。

これはパチンコ・パチスロジャンルに照らし合わせると
おおよそ100位以内。

今でこそ100位以内に
回胴連ブロガーの姿も多くなっていますが、
実際にランキングを見てみると
ほとんどがライター・ホールブログ(あと不法勧誘系)で
占められていることが分かります。

そんな高いハードルを、
ただパチスロが好きなだけで
何となくブログ始めて回胴連に登録した一般スロッターが
越えられるものかと。

 

正直、この話を最初に聞いた時

「あー、やっちゃったな回胴連」

と思いました。

 

高すぎて現実的でない目標は、むしろヤル気を失わせます。

「頑張れば何とかなるかも?」

くらいが丁度いいんです。

 

段階を端折りすぎ、選手(ブロガー)を突き放しすぎ。

これ、すでに1軍クラスのブロガーと
そうでないブロガーの間で格差が生まれて
温度差がそのまま
回胴連離れにつながり失敗につながるぞ、と。

自分自身、お題記事というブログの選定や紹介は
とてもポジティブに捉えてましたが
この一軍選手制度は「?」でした。

そんなことを思いつつ、とあるブログ記事を読むことになります。

(この章、続きます)