皆さんどーも”ほらんど”です。

この回胴連コラムも、第14回目となりました。
第13回のコラムでは、当時のホールイベントなどをアツく語ってしまいました。
そして季節は2012年「夏」を迎えようとしていました。(タイトルは雑誌日付なので7月)
この夏は、4号機時代を通過してきた全てのスロッターにとって忘れられない衝撃を受けた
季節となりました。何故なら4号機時代を終焉させる事となるモンスターマシンが登場した季
節だったからです。次回のコラムで書きますが、”ほらんど”にとってもこのモンスターマシン
の登場は、パチスロ人生の一大転機を招くこととなります。

このモンスターマシンの機種名は、ミリオンゴッド!
ミズホから発売されたモンスターマシンは、2013年10月に検定取消となり最終的な撤去が
完了するまでの短い期間にパチスロ界だけで無く、一般社会も巻き込んで「社会現象」となり
ます。(実質的な撤去は、後継機ゴールドXが導入されてアルぜが自主回収を始めた6月)
”ほらんど”も、「射幸心を煽る」という言葉の意味を人生で初めて知りました。

この機種の何がモンスターだったか?
ただ一言出玉性能が驚異的であったことに尽きると思います。プラス面もマイナス面も。
ゲーム性は、現在導入されている「ミリオンゴッド~神々の凱旋」と大きく変わりません。
当選ATは、シンプルに3種類。GG(ゴッドゲーム)、SGG(スペシャルゴッドゲーム)、PGG(
プレミアムゴッドゲーム)だけでした。しかし、驚異的なのはその純増枚数!設定毎に少しづつ
性能に差があるのですが、概ね1Gあたり10枚の純増を誇りました。

ということは、前述の3種の当選AT毎に「GG(50G)」=500枚、「SGG(50G×3セット)」
=1500枚、「PGG(500G)」=5000枚という破壊力。もちろんモードにより、GGの連荘がプ
ラスアルファされるというものでした。ちなみに確率は、SGG(1/4096)、PGG(1/8192)です。
逆に、回胴史上最悪と評されたコイン持ちは、千円あたり20.18Gでした。

つまり天井(1500G)を基準に考えると、2時間弱で最悪7万5千円投資してGG単発(500枚)
1万円のリターンを得る人と、最高PGG×3回獲得(15000枚)30万円を獲得する位の差がある
という事になります。たった2時間弱で・・・
この宝くじの様な目押し不要の仕様のマシンに、パチスロを打った事も無い一般社会人もホール
に殺到し狂ったように打つこととなります。しかし、結果は前者(天井)が圧倒的に多くパチスロで
破産というような見出しが一般雑誌、新聞にも踊る事となるのでした。

そんな時代の節目となる機種が登場する中、引き続きホールに入りびたり変わらず打ち散らかした
2002年8月(雑誌の日付なので実際は2002年7月)のパチスロ雑誌は、どんな感じだったのか?

この月に買ったパチスロ雑誌は、5誌!

・パチスロ必勝ガイド
・パチスロ必勝ガイドMAX
・パチスロ必勝本DX
・パチスロ攻略マガジン SPECIAL VOL.3
・必勝パチスロファン

いつもの通り、気に入った雑誌3、4誌+目についた雑誌をプラスして買ったのでは
無いかと思います。

この月に目についたのは、「ネオプラネットXX(山佐)」の登場により山佐機種の取り扱いが大
きくなっており、様々な特集が組まれていた事です。「パチスロ攻略マガジン SPECIAL VOL.3」
については、雑誌の1/3程度が山佐機種を特集しているほどでした。
また、パチスロライターについては前月と変わらぬ状況にありました。

そして、機種としてはなんと言っても「ミリオンゴッド(ミズホ)」が取り上げられていました。それ
については、前述したので割愛します。とにかく凄い機種でした。
またその他の機種は、「ネオプラネットXX」「ギンギンマル」「パニックザウルス」「エイリアン」「ゴ
ーストショック2」「K1レバンナR」「サプライズ」などが特集されていました。

今回は、時代を変えた機種「ミリオンゴッド」のことなど色々書いちゃいましたね。
キリが無いので取りあえず今回はここまでとさせていただきます。
次回以降も、パチスロ雑誌を基にした歴史と”ほらんど”の想い出を連動させて書いていきます。
引き続き、宜しくお願いします!

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