6月 3 2016
排除する順番が違う。
ホールには禁止事項というものがある。
全国共通のものもあれば、店独自のハウスルールもある。
ハウスルールの代表格が持ち玉移動やコイン共有。
足組禁止というハウスルールを設けているホールも1度だけ目にした事がある。
全国共通の禁止事項の中にパチンコの捻り打ちやスロットの攻略打ち禁止というものがある。
5号機になってから攻略打ちというものはなりを潜めたが、禁止事項としてポスターなどで周知している店はまだまだ沢山存在する。
ホールは会社であり、会社というのは利益追求団体なのだから利益を損なう可能性があるものを排除しようとするのは理解できる。
ただ、それよりも先に排除すべきものがあるという事を主張したい。
いわゆる「マナ悪」である。
台パン、強打、筐体を傷つける、故意のペナルティ仕込みetc
GOGOランプに根性焼きを入れるなど万死に値する。
負けてイライラするなとは言わない。
使っているのはお金なのだから。
5万6万負けて笑っていられるのは最早病気である。
だからと言って台をぶっ叩いて良い理由にはならない。
キレる前に帰れば良いだけなのだから。
そして、強打や台パンをする客に対して強硬な姿勢を取らないホールもどうかと思う。
ぶっ叩かれてるのはお宅の資産です。
しかも1個数千円の備品ではない。
30万オーバーの高価な資産である。
ホールのホームページに「快適遊戯」と書くのであれば、マナ悪を排除するのが最優先だと思う。
個人的には台に振動センサーを設置して、規定値以上の振動を感知したら警告と同時に電源が落ちる位やってもやり過ぎじゃないとすら思う。
規制の関係でセンサーを仕込むのは現実的じゃないにしろ、台パン確認=即退店位の強硬姿勢をとるホールがもっとあっても良いのではないだろうか。
店内にATMを設置する位なら、パンチングマシーンを設置した方が有用ではないだろうか。
お行儀良くパチスロを打ちましょうななどと言うつもりはない。
ただ、負けた時ほどスマートにホールを去れるのがカッコ良い大人なのだと思う。