7月 30 2016
やっとノーマル機がメインになりつつある。
私は荒い機種も大好きだが
ノーマルも大好きだ。
ノーマルの喜びはリーチ目が出た瞬間がやはり気持ちいい。
そこに至るプロセスがレバーオンから第三停止まで
様々な絡みを経て完結する。
予告関係がない機種でも第一停止から動きがある。
その第一停止によって変わる。
もちろんレバーオンでのフラグが一番重要だ。
ボーナスのフラグを叩いていればリーチ目が出るかもしれない。
小役との重複がない機種はそうなる。
リーチ目とは何か?
根本的にリーチ目と呼ばれるものは
ボーナスのこぼしである。
リーチ目が出るゲームでボーナスを狙えば当たる(小役優先制御とか細かいのはあるが)
ただ、こぼした事によって生じる出目に
一喜一憂するのが4号機を打っていたものの特徴だと思う。
そういうものがデフォで生きてきたのだ。
当然そういうものだという認識だったものが
今は小役重複がメインになってきている。
何かが違うように思う。
小役 or ボーナスというものが少ない。
今だとアクロス系の機種位ではないか?
ほとんどが単独or1枚役(リーチ目の代わりに)というのは。
配列も大して変わらず
同じようなものばかりではさすがに飽きる。
飽きないものは、最終的にシンプルな面白さだと思う。
1つのものが特化して面白かったり、良かったりすれば
長い間楽しめると個人的には思っている。
ジャグやハナハナがずっと高稼動なのも
シンプルに落ち着いた結果であると思う。
流行廃りはサイクルがどうしてもある。
シンプルな良さは普遍的なものだ。
ヤクモノ合戦みたいなのも個人的にはもう嫌悪の対象にまでなった。
それでもメーカー側は流行りを追わなければならないという状況もあるだろう。
ポケモンGOがこれだけ流行るのも
とりあえず乗っかる人の多さが尋常じゃないからだ。
どうしても企業としてはその辺を追わざるを得ない。
皆が納得してなくてもだ。
結果、どうなってるかはホール内で証明されている。
パチンコについては目を背けないと眩しくて正面を見れないものも多い。
そこまでやって稼働も付かないのに
ゲーム性の本質に触れないのは何故だろう?
個人的にはどうしても一発台のクルーンの熱さに還る。
3つの穴の手前に入れば10本分の玉が出る。
1回クルーンに通れば
一瞬で沸点に達する熱さ。
もちろん規制でこういうものは難しい。
熱いものはシンプルで目に見えるものほど良い。
凱旋のG-STOPを思い出してほしい。
レバーオンPUSHで鏡が2枚
3つの図柄しか回ってない状態。
中身は【7】と【3】と【S】だ
第1停止、第2停止で鏡テンパイ・・・。
1/3で1500枚という熱さ。
これだ。
本質はギャンブルなんだからこの熱さが欲しい。
それが今は細分化されすぎて
CZ自体が成功する気がしない。
実際20回位やっても成功していない機種が3機種程ある(笑)
古い考え方を持つ人種、私のようなアラフォー世代は
シンプルな熱さを求めていると思う。
若い子もさすがに煽りには飽きたのではないかと。
花火のヒットでリーチ目の良さがある程度は認知されたと思うが
目押しという壁が存在するとは思わなかった。
私も最初は目押しなんてできなかったし
今でもミスはいくらでもする。
特別重荷と感じなくてもいいと思うが
若い子にはこれが壁になっている機種もある。
花火は良くて、サンダーは無理。
花火もビッグ中にビタをする場面があるのだから
できないことはまずないはずだ。
それでいてサンダーの方が割が高い。
求めるものが違うのだろうか?
更にリーチ目が難解とよく言われるが
前述したとおり、リーチ目はボーナスをこぼした目である。
普段と違う出目をとるのだ。
同じ場所を押していれば違和感を覚えるはず。
花火の挟みダブテンハズレと同じように。
これを読んでる方には色々な機種に挑戦してみてほしい。
打ってみれば思ったより面白かったり簡単かもしれない。
挑戦しなければ何もわからないまま終わる。
人の感じるものと一緒かどうかなんて全くわからない。
自分の意見があってもいいと思う。
他人と違う事は悪いことじゃない。
ミスは誰にでもあるし、それを乗り越える事で成長するものだ。
だから・・・諦めないで!