「新世紀 エヴァンゲリオン」
パチンコ・パチスロコンテンツとしても余にも有名なネーム。
でもその実、中身はあまり知らないと言う人も結構居るのではないでしょうか。
実際の所、僕もあまり理解出来ていないと思います(笑)
と言うかこのコンテンツに関しては、あまり理解しようとしなくて良いと僕は思っています。

作品自体は至って普通のロボットアニメです。
途中までは(笑)
TV放送が全26話で、劇場版が25話、26話。
この時点で意味不明ですよね。
アニメで26話まで放送してるのに、劇場版の話しが25話と26話。

これにはTV放送版の終わり方を見ればわかります。
分かりやすく言うと、TV放送版の25話、26話の意味が全く謎なんですよね。
ふざけてるのかってぐらい(笑)
これをリメイクしたのが劇場版25話と26話に当たります。

僕個人の見解としては、
劇場25話⇒劇場26の冒頭少し⇒TV25話⇒TV26話途中まで
⇒劇場26話最後一歩手前まで⇒TV26話最後⇒劇場26話最後
と言う流れで作品に時系列を作ると、しっくり来るような感じがしています。
うん、超分かりにくいですね(笑)

既に少し書いただけで意味の分からない事がある。
これがエヴァの大きな魅力です。

登場人物の複雑な過去や人間関係、心理描写。
旧約聖書から引用されている物語の設定。
人間の根底にある深層心理(原罪やリビドー・デストルド)。
このややこしい設定自体そのものが魅力なんです。

これに答えを探そうとして、1人妄想を膨らます。
ネットで情報を収集する。皆で議論する。
つまる所、こうして理解しようと考える事こそがエヴァの最大の魅力なんです。

そして終わらない物語。
2000年後半に入って新劇場版が現在公開されています。
次回作が完結編ですね。
こうやって話題が絶えないのも人気の理由なのかもしれません。

そんなエヴァですか、革命的アニメと呼ばれているのはご存知でしょうか。
社会現象にもなったと。
考えてみれば、僕も中学生の時にレンタルビデオ屋にエヴァを借りに行ってました。
何故その時借りようと思ったかは覚えていませんが、
借りに行ったと言う事実があること事態が社会現象に成ったと言われる事なんでしょう。
ワイドショーやドキュメンタリー等、アニメをあまり題材にしない番組が、
エヴァの事を取り上げていた事も社会現象と言われる部分かもしれません。

では何の革命をもたらしたアニメなのか。
作品自体も未だに話題性がある時点で革命的なアニメだとも考えられます。
しかしそれよりも、エヴァと言う作品は“深夜アニメ”と言う枠に革命をもたらした作品なんです。

続きは次回に。