「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」

西暦2030年、電脳化が一般化され情報ネットワークが高度化する中で、光や電子として駆け巡る意思を一方向に集中させたとしても、「孤人」が複合体としての「個」となるまでには情報化されていない時代。

物語はこんなで出しから始まります。
話しは「公安9課」と言う、近未来の警察組織の刑事の話し。
大筋に「笑い男事件」と言うメインストーリーがあり、
それとは別に公安9課の各刑事にスポットが当たる回の話しがあったり。
そしてその各刑事にスポットが当たってるはずの話しが、
大本の「笑い男事件」の複線や、手掛かりになるようになっています。

ストーリー自体とても面白い作品ですし、
登場人物の深い会話にも引き込まれました。
そしてスタンドアローンコンプレックスと言う意味。

正直、僕の語彙力じゃ文章で上手く表現する事が出来ません(笑)
なので、wikiから一文を引用させてもらいます。
『孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)をとること』

これは物語の舞台が2030年と言う設定で、
この世界には人の脳からネット(電脳)の世界へ足を踏み入れる事が出来るからこそ起こりうる現象だとされています。
ネットに常時接続しているが故に、無意識の内に意識が他人と並列化され事により発生する。
緩やかに無意識に、人は同じ方向に向いていく。
・・・と言う感じかな?すみません上手く説明出来ません(笑)
僕的にはこのアニメで、そんな中でどう自分を確立していくかってのを考えさせられました。

詳しくはwikiや、実際に見てみるとわかるかもしれません。
1回見る程度じゃ理解には及ばないかもしれませんが(笑)

これ以上はヤメておきます。
墓穴掘りそうなので。
ってかもう十分掘ってるかもしれませんが(笑)

実はこの攻殻機動隊、映画もあるんですがこれがまた興味深いんですよ。
厳密に言うと映画の“予定だった”はずなんですが、当時(2006年)は映画としての公開はなし。
後、2011年に劇場公開もあったので、ここでは映画版とします。

少し話しは逸れますが、ニュースって“旬”があると思いませんか?
例えば今年に関して言うと「合法ドラッグ」や、「政務調査費・政務活動費」のニュース。
僕的に印象に残ってるのはやはり号泣議員(笑)
しかもあの方、僕のド地元ですからね。ホント恥ずかしいもんです。

とこんな感じで、ニュースって旬の物もしくは流行だったりするものが結構あると思うんですよね。
良い方悪いですけどね。
映画にはこの旬なニュースを上手く作中に取り入れてあったと思います。
ちなみに2006年の旬だったニュースは「介護問題」や、「孤独死」。
当時のニュースでは多くこの話題が取り上げられていたと思います。
普段ニュースをサラッとしか見ない僕ですが、
この作品を通じて考えさせられる事があったなぁと思います。

僕がアニメを常時見るようになった流れはこんな感じです。
エヴァで興味を持ち、攻殻が見る始まりになった。
次回は・・・あ、これも皆きっと知ってるアニメですね。
僕がドハマりしたアニメの話を書かせてもらおうかと思います。
タイトルは伏せておきます(笑)