昔のスロットはAタイプしかなかった。

厳密に言うと違うタイプがあるにはあったが

BIGとREGのみで増やす台しかほぼなかった。

昔の主流交換率は7枚。

BIGは350枚前後で、技術介入機は400枚位。

■昔:交換7枚×BIG350~400枚=約5000~6000円

こんなところだろう。

 

 

現状の主流は等価~5.6枚

今後スタンダートとなるのは

昔で言うAタイプのノーマル機になると予想される。

等価×BIG300=約6000円
5.6枚×BIG300=約5000円

大体想定5000~6000円交換と言う部分ではそれほど変わらないイメージ。

そう、交換率を考慮すると

1BIGで5000円前後というイメージで行くのかなと思う。

遊技という意味ではこれ以上になっていくと

違う方向に行きかねない。

そんな世界にどっぷり浸かっているので何も言えない(笑)

どうやってもいっぱい出る機種に目が行ってしまう。

むしろ出なさすぎる機種もたくさんある。

雨後の竹の子の様に同じような仕様はいっぱい出るし

版権変えただけのものも多い。

愛があるようには思えない機種も明らかにある。

そう、感じる。

感じさせる時点で多分そうなのではないかと思う。

本当にユーザーを考えて作っているのか?

疑問に思う機種が山ほどある。

筐体周りもそうだ。

実際にコインを使ってみた想定で作っているとは到底思えない台の多さ。

手が擦り切れる程のコインの取りにくさ。

あまりにももっさりするレバー・リールの数々。

正面から見て、見えない部分が大きいリール。

主役はリールでなければいけないと思うのだが

明らかに主張が激しすぎる役物。

長く持たせるつもりがあるのか正直わからない。

 

 

交換率を考慮すると

出てくるコイン、交換できる総量はそう昔と変わらない。

短時間勝負で会社帰りに遊べる台も増えるだろう。

変わったのは台の方だ。

液晶・役物が全くない時代から

液晶・役物が主役の時代へ

あくまでもリールが主役であってほしいとは思うが

そういう台があってもいいかもしれないと思うようにはなった。

あまりにもそういう台が多いからだ。

若い子はそういう時代で育ったのだからそれがデフォなのだ。

慣れているのは液晶・役物がある台。

そう考えれば普通とはいえ

我々アラフォーはついていけないのも事実だ。

開発側は若返り、先に進んでいる。

自分に合わなければやらない選択を取るのはいいのだが

店も生モノでそういう台に入れる傾向のところも多いと思う。

時代に合わせなければ生き残れない。

合わすのか?

拒否るのか?

違う道を進むのか?

選択はそれぞれ自由だ。