2月 8 2015
じく「回胴連クロニクル chapter.2 【産声】」
監督のブログにコメントを入れる形で募集が始まった
回胴連の初オフ会。
開催地希望から始まり、結局は東京に決まって関西でも有志で集まることになった。
参加者はスタッフ含めて30人弱。
ざっくりと調べたが、
一般参加者で今でもブログ等で活動が見られるのは
半数弱の10人前後だった。
場所は上野のレンタルルームで夜から。
自分は5スロで遊んでいたら取りきれなくなりそうになり、
時間ぎりぎりで着いたのを覚えている。たしか一番最後。
入り口が分かりにくいことへの配慮か、ハヤタ君が外で待ってくれていた。
レンタルルームは決して広くはない。
薄暗くてキャバクラ風のソファとテーブルが並べられ、
控えめながらケータリングも用意されていた。
基本はガジャルド氏とハヤタ君の仕切り、
さらにアドリブ兄も加わる感じで開会から自己紹介と進んでいく。
この時の印象だが、すでに知り合いだったり
回胴連以前から存在するブログコミュニティなどのつながりを感じた。
オブザーバーであるしんのすけ氏はビデオレターの形でお目見え。
この時いろいろとPCの扱いなどうまくいかなかったのをハッキリと覚えている。
当時からWebやPC系は手探りな感じなのが回胴連の味というところ。
現在の公式サイトやスマホ対応などは、
何気なく受け入れているが大きな進歩である。
各自の自己紹介のあとは歓談やじゃんけん大会で商品提供など、
現在の総会と基本は変わらない。
ただ、この時に感じたのは
初対面だろうが人見知りだろうがパチスロ好きというだけで
なんら問題なく会話が弾んでいく。
パチスロは基本的に台に対して一人で遊ぶもの。
ここにいる人間は同志達とパチスロを語ることに飢えていたのだ。
さらに言えば、ブロガーという「発信欲」を持つ集団だからなおさらだ。
酒も入り興が乗ってくると、羽仮面に扇子でテーブルをお立ち台にするお祭り状態も。
なんで君たちは初対面でそこまで飛ばせるんだい(笑)
個人的にこのオフ会で印象に残っているのが、いとやん氏のトークだった。
ユーザー側で発信することの重要性や、
高設定が入るからホールの稼動が上がり、稼動が上がるから高設定を入れられるという理想。
正直、一般スロッターに過ぎない自分にとっては目から鱗な話ばかりだった。
今思うと、この時点で相当ヘビーな面子が集っていたものだ。
今でも自分は単なる一スロッターに過ぎないが、
当時は恥ずかしげもなく言いたいことを言っていたのが非常にこそばゆい。
オフ会が終わると、居酒屋で二次会は今でも定番の流れ。
こなれてきた雰囲気から、さらに自由で活発なトークが繰り広げられた。
この場でもっとも記憶に残っているのは、「回胴連20′s」が産声を上げたこと。
自分は20′sどころかダブルスコアで当事者ではないが、
黎明期の回胴連をグイグイ引っ張っていたのは彼らに違いない。
今でこそ活動が控えめになってしまったが、
次回は若人たちの思い出を振り返ってみようと思う。