5月 26 2016
フーリン「先入観」
メラビアンの法則というものをご存知だろうか。
かいつまんで説明すると、第一印象は55%が見た目によって決められるという法則である。
接客業や営業の研修などで「第一印象を良くする為に清潔感を持ちましょう」といった意味合いで用いられる事が多い。
人間見た目が全てではないというのは当たり前の事だが(見た目が全てだとするなら筆者は自身の存在を全否定され兼ねない)、人間が先入観を持つ生き物である以上この法則から逃れる事は出来ない。
イケメン=爽やか、壇蜜=エロい、もこみち=料理が上手い、ボディタッチしてくる女子=なんとか出来そうな気がするetc
世の中は先入観んで満ち満ちていて、パチスロに関しても例外ではない。
カチカチ君を使ってる=パチスロ上手、特日以外閑古鳥=ダメな店、6でも機械割が110%=出ない、導入台数が少ない=設定が使われない。。。
最近、第一印象だけでホールや台を敬遠する人が最近多い気がする。
閑古鳥が鳴いてるホールを見てダメな店の烙印を押した人の中に、その店の1ヶ月の設定配分を把握している人が何人いるだろうか?
えげつない程に煽ったメールマガジンを配信しているけども、勝った試しがないというだけでその店が煽ってるだけのクソ店と断定できるのだろうか?
第一印象が良いに越した事はないが、それだけが全てではない。
結局のところ、第一印象はあくまで第一印象なのである。
結果的に第一印象と180度違う印象を受ける事もあるだろう。
個人的な経験をを話すと、1パチの稼働が9割で20スロは閑古鳥という店で、元旦に時間潰しで打った番長2で6確が飛び出し、翌日据え置かれていたという狂った店も存在した。(残念ながら昨年閉店してしまったが)
ホールは全国に約1万店。
その中で第一印象だけでダメ店の烙印を押されて実際は優良店という店が果たして何店舗あるのだろうか。
ひょっとしたら、貴方がいつも素通りしている店が全国のどの店よりも優良店かもしれない。