19ren

19ren「リセットする、しない、する、しない、しない…(´・ω・`)」

 

 

こんにちわ、19renです。
相変わらずエヴァばっかり打ってます。ました。微妙に過去形なのは、コレを書き始めた頃は打っていたけど、再再再編集する頃には一歩引く事にしたからです(悲)。

今回のエヴァは、朝イチはたぶんに美味しいのではないかと、狙い台がなかったり抽選負けして店内を見たらエヴァ空いてるじゃん、だったりな時には、座ればいいと思うよ(c)シンジ だと思うんです。

設定変更もしくはリセットの時、75%で高確へ移動ですよ。75% = 4回のうち3回でしょ、もう、移行しない方がおかしいよねレベルじゃないですか?

高確移行する合図も非常にわかりやすい。ユイの墓前ステージへの移行、共通ベル成立時の音の変化。何を引く必要もなくこうなると、朝イチ数分で、自分の頭の中で出玉のストーリー(妄想とも言う)が描けちゃう。今回のエヴァは何のかんの言って上乗せが強く、純正ボーナス搭載機なので、まとまった出玉を作りやすいんですよね。(そこ、そんな事ないとか言わない)

ART機は1000円で当たってそのままウハウハという展開はほぼなくて、逆にノーマルタイプは1000円で終日ウハウハになる確率が高いと思っている私にとっては、このエヴァの朝挙動への期待ったらもう、毎回テンション上がらずにいられませんでした。

8月上旬の、多賀城での試合。日曜日の朝、前日全シマだったエヴァの据えを狙うかどうか皆で話した時、朝イチ100ゲーム回すのはアリだと思うと言いました。スロ専だし、前日全シマなのであれば必ず設定変更をするはずなので、75%で高確移行というものに賭けてもいいのではないかと。

で、ふたを開けてみたら朝イチエヴァに回胴連メンバーが私の他に2人いましたよと(笑)。全台設定変更されていたように思いましたが、多分全下げ、下手したらベタピンな感じで結果が思わしくなかったのは残念でしたが。

その後も私は何カ所かのお店で朝イチからエヴァを触り、リセットからワンチャンあって2000枚サラッと出たり、はたまたショボっと終わったりしましたが、旧マイホの5スロですら4000枚出た日にゃあ、今回のエヴァって簡単だなと思ったものです。

ところがです。

再びワンチャン狙いで行った近所の店で、据え置きを食らいました。リセット天井の600Gを越えて何も起こらず、据えだと知る。まさかの展開でした。リセットするの止めたんだ…。

このお店のエヴァは5台。そのうち2,3台が毎日3000枚、4000枚出ていました。しかもほとんどが朝からロケットスタート。新台は出すお店だから最初は甘いのかなと思いましたが、毎日毎日…出てるんです。空き台の履歴やグラフを見ながら、その理由をあれこれ考えていたんですが、「リセットしてるからだ」という結論に達しました。

店にとっても、何故エヴァだけ毎日こんなに出るんだと思っていたと思うんです。リセットしない方がいいという事を自分たちでわかったのかメーカーに聞いたのかetc…はわかりませんが、とにかく、ある日からリセットは止めた。その後は見事に毎日右肩下がりのグラフの台しかなくなってしまいました

それを見て、もうこの店ではエヴァは打てなくなったんだなと悟りました。特定日に有給を取る事も、もうしなくていいんだなって。設定を使う気がないという事がわかるって、かなり悲しい気持ちになりましたね。。。

朝イチ抽選から店に行く時って、「今日どうなるかな、たくさん出ちゃったりして」っていう想像で頭がいっぱいだと思います。それが、ものの数分でリセットじゃなくて据え挙動だとわかった時の絶望感。みんなのブログで、「リセットくらいしとけよ、据え置きばっかりだとやる気なくなるだろ」って書かれてある意味が、遅ればせながらようやくわかりました。

「今回のエヴァはリセットした時の挙動が強すぎる」事を知っているお店はリセットなんかせずに設定1のまま永遠に放置しておくのでしょう。かたや近所のように「天井機能がある台はリセットをかける」事を毎日やっているお店は、出されて痛い目を見るのでしょう。だけど、毎日据え置いて出ていないのを見ると、誰も打ちませんよね。客が離れて通路になってもいいと思ってるのかなぁ、店は。使い分けって必要だと思うんだけど。

打ち込んでいって面白いポイントがわかってきたし、高設定の挙動も体験出来たから、これからも休みの日にはエヴァを打ちに行こう。好きな機種を判別しながら打てるのは嬉しい。楽しみが一つ増えて良かった。

単純にそう思っていましたが、ある日「リセット挙動が強い」ために店が対策をしている事を理解しました。そして今は、「今日もどうせ据え置きでしょ」「打ちたいけど、怖いから遠目に眺めてる」「結局ノーマルタイプが安全で確実性が高い」という気持ちに変わりつつある…私がいます。

朝、リセットされてるかどうかだけを触ってカニ歩くなんていうやり方もなくはないですが、あまり好きじゃないし美しくない。それ以前に、リセットしない店なんだと思うと、そもそも行きたくなくなる。だったら少しでも可能性のある店や他の機種での可能性を考えて店選びをしたいですよね。

参ったなぁ。ほんとどうしよう。

今回話題に出た記事: 結局そういう事。…で?
http://ameblo.jp/19ren/entry-12064389987.html

19ren「vol.19 エヴァが好き…だから考えること」

 

 

こんにちわ、19renです。

いやぁ、遂にやりました。スロット人生初の万枚! これまで閉店取りきれずの
未遂は何度かあったんですが、営業時間内に達成したのは初めて。

実はミッション7000Gの方が気になっていて頭はソッチにいってたので、「あ、そういえば」
と気付いて台カウンターを見たら既に達成してたっていうオチがついてるんですが。

これが、自分が一番好きで、コラムでも散々書いてきたエヴァ希望の槍でってと
ころがこの上なく嬉しかったです。で、それを人に言いたくて仕方がないので
(笑)、行きつけの店員さんに「見て見て!すごいでしょ!」とグラフを見せる
と、全員が「えええええ?あのエヴァで???」って目を丸くして答える。それ
を見て更に優越感です(笑)。

今回のエヴァってそんなに出ないイメージ? いやいや、言ってもART機です
よ? 今までのノーマル機と違いますよ? そりゃ高設定なら出ますよ!ツボには
まったら出ますよ!

一つ前のコラムで嬉々として打ってるって書いたんですが、打ってるって事はそ
れだけ私がシマにいるって事。そこに一日じゅういると、他の台の挙動を見るだ
けで十分楽しいですね。ズラッと並んだ台があって、打ってる人がいて、ピピピ
ピ~とか音が響いてる。その空間にうっとりです。これって一種のコレクション
癖みたいなものなのかも?

いい年した大人が、高価なオモチャを手に入れた感覚。私にとってパチスロは遊
びで、台はプレステなんかと同じゲーム機だとよく例えていました。でも、パチ
スロ機はゲーム機とは明確に違って、ハードとソフトが一体化していて切り離せ
ないもの。そして大問題なのは、内部的にどうなっているのかがわからないこ
と。どういうコンセプトで作られていて、どこで何が起こるのかが予想出来なく
て、どこが最終目標なのかがわからない。RPGなら最終的に敵ボスを倒して世界
平和を手に入れる。恋愛ゲームなら最後は両想い。格闘ゲームなら全ての敵を倒
して自分が世界最強。だけどパチスロは、終着点がない。

これは一体何なんだ、となる。遊びのくせにゴールがないというのは、何をどう
したらいいんだろう。休日の朝に行きつけの抽選を受けて、入店してお目当ての
台に座る。その時自分の心の中には何があるのだろう?

恐らくパチスロ機の前に座った瞬間、ゴールのない旅に出ているのだと思いま
す。スロットマシンからは成立する役に合わせてコインが払い出される。そのコ
インを延々と集める旅です。

パチスロを打つ目的には、二つあるのかなと考えています。一つは私の基本的な
思いである、楽しむということ。キャラクターや物語の世界観を理解して、それ
がどんな風にパチスロに組み込まれているかを見たい。演出がどう使われている
かとか、原作との細かい違いなどを頭の中で瞬時に比較して喜んだり悲しんだり
する。

もう一つは金銭的なこと。一日の目標額を毎回ちゃんと考えてる人はどれくらい
いるのでしょう。口で「今日は2000枚」と言っていても、実際2000枚出てしまう
と「あと1000枚」などと思うのではないでしょうか。いや私がそうなんですが
(苦笑)。金銭的な満足は何枚で得られるものなのか。止めるタイミングが諦め
止めでも時間的な制約でもないとしたら、ゴールはないような気がします。万枚
はスロッターの夢であり目標かもしれませんが、いざ越えてみると、「どこまで
出るのかな」に考えが切り替わると思います。

エヴァが出てから色々な人のブログ記事を読んで思っていることがあります。み
んなは何のために打っているのだろう? 私には明確に、それに触れていたいと
いう思いがあります。今、何はさておきエヴァが打ちたいから、自分の知識をフ
ル活用し、どこだったら打てるのかを真剣に考えます。恐らくみんなが思ってい
る以上に、私はエヴァが大好きです。

でも一方で、好きのベクトルが違う人もいる。それはエヴァというコンテンツで
はなく、パチスロのエヴァという見方をしている人たち。これは想像なんだけれ
ども、パチスロのエヴァとして見ている人は、評価が辛いような気がします。
ボーナスが重い、チェリーが引けない、つまり出玉が得られない、どうやって出
すのかがわからない。誰々さんが辛いと言っているからきっと無理なんだろう。
等々。

こういう意見を目にするたびに、正直、

アナタどれだけこの台打ってるの? と
言いたくなります。解析も出揃っていない今、仕様をどれくらい理解しているの
だろうとか、誰かが難しいと一言書いた事がそんなに自分に影響を与えるのかと
か…。更に、最も重要な事は、あなたは低設定を打ってないですか?というこ
と。低設定を打ったら誰だって出せないですよね。

あまり書きすぎるとどこまでもブラックになるのでここらへんで止めておいて、
最近出た機種の中では、エヴァ槍は新基準に照らした中でコンテンツの人気の高
さを裏切っていないというのが私の評価ですが、そもそもパチスロとどう向き
合っているかが個人個人で違うため評価の下し方も違っているのだろう。そうい
う人たちにこの台の良さを理解してもらうためには、「アホほど好き」と言って
憚らない自分に何が出来るのだろうと最近悩んでいます。それにもゴールはない
のかもしれませんが。

今日話題に出した記事:

7/20 今回のエヴァをダメ台と言った奴は全員謝れ
http://ameblo.jp/19ren/entry-12052776545.html

7/20 今回のエヴァをダメ台と言った奴は全員土下座
http://ameblo.jp/19ren/entry-12052839448.html

19ren「vol.18 スロエヴァ新台」

 

 

こんにちわ、19renです。

6/22、待ちに待った機種がリリースされました。自分がパチスロを打つきっかけ
になった、エヴァの新作です。

このコラムで何度か、原作を見ると版権モノのスロットはもっと楽しくなると思
うという事を書きましたが、その私の想いの最たる機種がエヴァンゲリオン。ま
た出たの?と…言う人もいるけど、自分にとっては毎回待ち焦がれる機種なの
で、純粋に嬉しくてしょうがないのです。

初打ちから何度か打っていますが、何かもう、毎回色々と興奮しまくり。言うな
れば、片思いの相手に告白したら両想いで、その瞬間からずっと続く、喜びと恋
心…かな? 大袈裟?

TV版の最終回でシンジが「僕はここにいてもいいんだ!」と言うでしょ? それ
と同じように、「私、エヴァを打ってもいいんだ!」という言葉が出てくる感
じ。言葉は同じではないしニュアンスも違いますが、共通しているのは「自己肯
定」だということ。自分の存在意義を見つけた瞬間っていうのかな。ん? これ
も大袈裟?

約束の時で初めてスロエヴァに触れて、魂の軌跡はとにかく夢中で打っていまし
た。ボーナスの色、小役、BAR揃えによるムービー判別。スロットを覚えたての
頃だったから、ありとあらゆる事が楽しかった。初めてカチカチくんを使った時
の気恥ずかしさっていうんですかね、覚えたてなのに私こんなの使っていいのか
なぁ…と、ポケットの中に入れたまま押してました。スロ屋に行くのが最も楽し
い時期だったかもしれません。

設定判別とか解析を意識したのは真実の翼からで、生命の鼓動は、更にマニアッ
クに掘り下げていました。真実も生命も実機を買いましたが、数値を取りながら
リーチ目補完に必死になったのが真実(超難しかった~)、判別に拘ったのが生
命。データを取る+店の要素を考えれば、そう大きくは負けないんだなと思って
いました。ノーマルタイプならではの安定感があったかな。

マイホの仲間うちでエヴァが主戦なのは私だけ。ARTの事はわからないけどエ
ヴァの事なら私に聞いて!いわゆる担当分けのようなものがあって。…そんな私
が遂にARTに手を出す時がやってきた。それがEVANGELION・Aという名前のART
機。いわゆるエヴァの黒歴…っと。これが出る前に、開発が同じだからという理
由でバイオ5を勉強のために結構打ったのですが、あまりにシステムが難解だっ
たせいか(?)、出せないしわからないしで最後は諦めたという(笑)。そう
か、エヴァもこんな風になるのかな…大変だな…と思ったものです。

そのARTになったエヴァを雑誌やネットで情報を補完しながら打っていました
が、勝手にリンゴに変換される出目、テーブルではなくマップで管理されるシス
テム。それはバイオ5とはまた違う難解さでした。でも、システム云々の前に、
私には、登場人物が同じなのに動き(挙動)が違うというところが一番の違和感
だったような気がします。

ART機とノーマルタイプとでは時間の流れ方が違うと言ったらいいでしょうか。
ノーマルタイプは、ボーナスを引くとそこで流れが一度切れる。ボーナスを消化
したら、次のボーナスを目指して、改めて1ゲーム目から始める。ところがART
機というものは、レア役チャンス役を引いたからといって、即結果が出るわけ
じゃない。対決演出みたいなものには行くかもしれないけど、そこで負けたとし
ても「高確移行」という状態遷移がある。

高確からは、更に上位の超高確だったり、チャンスゾーン(CZ)や前兆へ移行した
りする。ARTに突入すると、今度は上乗せ特化ゾーンというものがある。ARTを消
化し終えると再び高確へ移行したりする。普段からART機を打っている人には、
うん、そうそう、その通り。という事になるかと思いますが、ノーマルのエヴァ
ばかり打っていた私にとっては、これはものすごく大きな変化だったんです。

頭の中にこびりついたノーマルタイプの流れはちょっとやそっとじゃ取れないも
の。しかも、演出の使われ方が違う。あまりにもノーマルのエヴァしか見ていな
いから、同じような演出なのにその結果が違う事にだいぶ戸惑っていました。こ
れは原作を知っているからこその戸惑いなのかも。これがジャグラーとART機種
なら、全く違うものとして認識出来たのでしょうけど。

リンゴに変換されまくりだったエヴァART、また同じ会社が開発した希望の槍。
5.5号機という名称でいいのかな、内規変更による機種スペックと、導入されて
数週間の稼働の実態が今ひとつ噛み合ってない気がしなくはないですが、私は毎
回楽しんで打っています。それは、今の自分の考え方が当時と少しだけ変わって
いることと、ゲームの流れが違うからこその戸惑いすら面白味として捉えられて
いること、あともう一つ、リンゴの台を攻略出来なかったリベンジのような気持
ちがあるから…かもしれません。

いや、カッコいいような事を言って、一番は、エヴァという版権が好きすぎるか
ら、単に打ちたいだけ。
実際、液晶を見て手が止まったり、それぞれの場面で原作を回想したりしてますし。

でもまぁいいでしょう、こういう打ち手が1人くらいいても(自分にうっとり
(笑))。

 

今日話題に出た記事:エヴァ槍インプレ初打ち編 ~チャンスって何?
http://ameblo.jp/19ren/entry-12042978871.html

19ren「vol.17 興味があるのは店のこと(2)」

 

 

こんにちわ、19renです。最近うたのプリンスさまっ にハマっています。イケメン素敵!

前回の続きです。
行きつけを作り、データを元に立ち回る私。

そんな私を監視する店。そのせめぎ合いの毎日のお話(大袈裟)。お店は常連はちゃんと常連として見ていますよね。何時頃来てどんな台に座って、いくら使ってとか、結構見られてる。こっちもそれを察知してて、変な動きをすると出禁になる可能性があるかなと思って慎重になったりとかする。

怖いよ~と思ったのは、朝から打ってて夜になり、遅番の店員さんに「どうですか今日?これ(打ってる台)、データ見たんですけど悪くないんじゃないですか?」って言われた事とか。打てる状況だったから一日突っ張ってたらこの言われよう。ちょ、どんだけ監視してるのよ(笑)? エヴァしか打たないはずの私が秘宝伝を打っていた時、「何してるんですか、これエヴァ出てこないですよ」って言われた事もありました。知ってるよ(笑)。エヴァシマから見えるところにあって、見てるうちに打ってみたくなったの!それだけだよ!

店員さんと駆け引きのような会話を楽しみつつ、そんな時に私が出す次の手が業界情報でした。(恐らく)一般人に知れても構わない事は色んな記事になって散乱していますよね。その中から自分に関係しそうだったり興味がある事を拾って店へ行き、「こうこう~こうらしいね?」とか話すと、店員さんからは「なんで知ってるんですか?」って言われたり。「いや、なんでって、ネットにありますよそのくらいの情報は」と答えるんですが、何かその、「ちょっとした事なんだけど普通お客は知らないよね?」というネタを持っていると、何かと話が盛り上がったり、更に余計な事が聞けたりしてました(笑)。展示会の帰りにわざと寄るのも効果的(何がだよ(笑))。パチエヴァ7の時は、店長に「コレ、行ってきました」と紙袋を見せたら「ねぇ、本当は業界の人なんじゃないですか?何か隠してますよね?」って言われたり、先日のエヴァ9の展示会の後は「そんで何ボックス入れるの?」とか偉そうに言ったりしてました。パチンコとスロット併設のお店は考え方も違うので、チラチラと話を聞くと面白いですね。

まぁそんな風に、明らか監視されてるというのがわかるとこっちもナメられたくないなと思うようになり、私のお店観察は更に細かいところまで及ぶのでした。店員さんの役職、相関関係、どの機種の担当なのか、誰はどこまで知っているのか。会社の四季報を見て経営状況、財務情報を把握、就職という視点から見た会社評価など、もう、パチ屋としては全然見なくなっていきました。

パチ屋といっても企業なんですよね。そこには達成すべき目標がある。成長するための戦略があり計画がある。それで、ふっと考えてみるんです、自分自身が勤務している会社でいつもやってる定例ミーティングの事を。部門間のミーティングでは、営業、マーケといった各部署の人間も来て、それぞれからの報告やシェアすべき情報の交換がある。それを部署に持ち帰り、一般社員にシェアして周知徹底させる。”for your eyes only”な情報は末端へはオフレコだったり。まぁ、大なり小なり、同じような事はやってるかなというのは簡単に想像出来ます。

さてそれを、日々の営業に当てはめて考えてみます。今日はどの機種に設定使うのかな? 1台くらい⑥があるのかな?それともニブイチとか? そのニブイチには何が含まれるの? ④⑤⑥? ⑤⑥? 設定を使うのはこの機種だけなのか、それとも他にもあるのか。自分が触った台の設定だけを考えるのではなく、シマで考えてみる、機種(機械割)で考えてみる、レートで考えてみる…などなど。なんとなく「設定あったらいいな」と思うのではなく、企業が売り上げを立てるための方策はどのようなものか…などと具体的に考え始めると、逆に、過度な期待はしなくなるんですよね。例として一日だけを切り取ってみましたが、「店の売り上げ」は日々の積み重ねであり、週であり、月であり年なので。

他には、朝、機種示唆があればそこへ座りたいと思うけど、店は何故その機種を選択しているのか?と私はよく考えます。 一日の稼働数がどれくらいと予想して、これくらい還元してくれるんじゃないかなとか。回胴連の試合で強い機種はその週のお題である事が多いですね。もしそれらに全があるとすれば、他の配分はどうなのか。メリハリなのか中間なのか。こういう事を考え始めると、ワクワクします。自分がツモれなくても、出ている台を見るとニヤニヤしますね。

自分の行きつけの示唆って何だっけ?と理由を考えてみたら、近隣店も同じ機種を推してたとか、近隣店がAという機種だからこっちはBという機種なのかなとか。そのお店の事を考える先には、今度は近隣競合店の存在が浮かんできます。パチンコ・スロットの遊技人口は減り続けている事もあって、各店舗あの手この手を使って必死なんだなぁと感じる事もよくあります。一番は「出玉」=「設定を使う」事だと思いますが、それはお客目線だからそう思うだけであって、企業側から考えた時には全く違うところを目標にしていたりするかもしれません。

客も賢くならないといけない。昔の私のように、ただぼーっと盤面を眺めているだけでいいという人もいるかもしれませんが、でもやっぱり、座ったからには当たるところを見たい。そして出来る事なら勝ちたい。もしそう思うなら、「機械」の事だけを見ていてはいけないんだと、それが私がこれまで考え続けてきた結論なのかなと思います。

今日話題に出た記事:設定がない台を打つという事(2)
http://ameblo.jp/19ren/entry-11793805186.html
常連という言葉、私は好きです。

19ren「vol.16 興味があるのはお店のこと」

 

 

こんにちわ、19renです。

前回のコラムで、自分の興味のある事についての共通点として、

場所は変われども自分の行動パターンは似ている、という事を書きました。今回はジムではなくスロットの打ち手という視点で書いてみます。遡って、昔は、今で言う「養分打ち」ばかりしていました。その頃はまだスロットじゃなくてパチンコオンリー。ハネモノばかりの日々から、やがてCR機を打つようになった私、当時のお気に入りはSANYOのわんわんパラダイス。最近リメイクされましたね。当時の私にはパチンコは頭の中をカラッポに出来る手段だったので、仕事が終わった後に漫然と、盤面を流れる玉を見ていました。その時はそれで良かったんです。

仕事が忙しすぎて10年間パチンコから離れ、再び打つようになったある日。以前と同じように台に向かっていましたが、ど~も投資に対しリターンが見合わない事に気付くのです。おかしいなと思った私はネットで色々な事を調べてみると、台情報、勝つ事、負ける事、その手法…etc、色々な情報があるじゃないですか。なるほど、打ち手も勉強しないとダメなんだな。ただ単にふらっと店に行って座って勝てるほど甘くないんだ。負けてもいいけど、負け続けるとお金が続かなくなる。それは嫌だ。そこから自分の考え方が一変しました。

まずアナログ的にデータを集める事から始めました。恐らくそれは、今も皆さんがやっている事とほぼ同じだったと思います。まぁとにかく、メモしまくりました。打っている最中も、何がどうなって当たったとか、その時周りはどうだったかとか…取れるものなら何でも取るわって感じでしたね。

そうしているうちにサイトセブンの事を知りました。おぉこれは便利。履歴も見れるしグラフも見れる。台番号を押さえておけば、あとは家からWebで確認出来る。行きつけにしていた全ての店の島図をエクセルで作って、出玉に応じて色分けしたりしてました。今考えれば、かなり凄かったかも。

データを毎日とって、店の傾向が見えるかどうかを予想して一ヶ月以上経ち、家からの予想的中率がある程度まで上がってから迎えた、スロ専での初戦。狙い台のエヴァ魂へ一直線、極めて順調に2000枚出ました。設定はわからないけど、やったね!と思った私に、試練が訪れます。自分の後ろに白シャツの店員が立っていたのです。

白シャツ=社員、でした。液晶ガラスに映るから、誰かが後ろに立っているとすぐにわかりますよね。まぁ、女子が1人で平日朝に、カウンターを見るわけでもなく一直線に台に座って出していたら、不自然に見えましたかね。インカムで喋っているのが見えて、コインを流す時には「出ましたね~」「エヴァお好きなんですか?」など、色々聞かれた事をよく覚えています。

それから行くたびに色んな店員さんに話しかけられて、あぁこれって一種の監視なんだなと思うようになりました。だから逆に、私もその店にいる店員の顔と名前を覚えるようにしました(笑)。そうするとある事に気付くんです。パチ屋の店員さんには早番と遅番がある事は皆さんもご存じだと思いますが、それ以外にも、彼らには持ち場があって、それは彼らの得意機種だったり担当機種だったり
したんですね(私の行ってた店は、ですが)。

店員の顔と名前を覚えて、次にやる事は誰が店長なのかを知るという事でした。そして、店長がいつのタイミングでフロアに出てきてるのか、誰を、何を見ているのかを観察です。強いイベントの時には朝の抽選の時からいて、開店後しばらくフロアを見ている。抽選の時から店長がいる日は強い日なんだというイメージがつきました。

店員さんたちの動き一つをとっても、お店の意図のようなものが見える事があります。出す気があるのか、回収日なのかとか、特定の機種を見ているのであれば、そこは狙い目なんじゃないかとか。人間の行動にはいつでも理由があるもので、それが無意識に出る事もあります。もしかしたらあそこは高設定の配分が多めなのかもしれない。だから何番台がどれくらいで当たりを引くかを見ているの
かもしれない。勘ぐりすぎと言われればそうですが、それをヒントだと考えられるかどうか、そのほんの少しの「差」が勝負を分けると私は思い込んでいます(笑)。

大学の時に、自分の専攻とはあんまり関係なかったのですが選択授業で心理学を取っていました。人間心理学の他に、産業心理学…だったかな、文字通り、社会(産業)の中における人間の行動だったり管理だったり、そんな内容だったと思うんですが、面白かったですね。大学に行って一番楽しくて面白かった授業だったかも。その後、色んな事を観察したり邪推(笑)したりするのが面白いと思うようになったのは、心理学のせいかもしれません。

今日話題に出た記事:何か変わろうとしているのか? (今となっては懐かしす
ぎる)
http://ameblo.jp/19ren/entry-10461635142.html

 

19ren「vol.15 どこにいてもやる事は同じ」

 

 

こんにちわ、19renです。

私の趣味の一つに、

フィットネスクラブに通うという事があります。今のクラブに入会して、先月で10年が経ちました。それ以前に入っていたクラブの期間も合わせると、トータルで13年くらいになります。一つの事が長く続くかどうかは、第一に、ソレに対する興味の度合いが大きいということになると思いますが、二つ目の理由は何だろうと自分で考えてみたら、人との繋がりかなという結論になりました。皆さんは、パチンコ・スロットを始めたきっかけは何でしたか? 私は、小さな頃に、親がホールへ連れていった事で知って、打つようになったのは大学生の時、彼氏や友達と一緒にでした。今は基本的に一人。パチンコから始めて、スロットを本格的に打つならスロ専に行かないとダメだと思い込んでいた私は、一つの店に狙いを絞り通う事にしました。薄暗い店内の怪しい雰囲気のその店に飛び込んだ私は店員さんや周りのお客に段々と認知されるようになっていって、ある時そこの常連軍団の1人に声をかけられました。「いつもエヴァ打って出してますよね」って。この「打って」はいいとして、「出してますよね」という一言はチョット嬉しかったです。よくブログにはART組と書くんですが、彼らとはそれ以来今に至るまで、飲み仲間であり情報交換をする仲間になっています。打ちに行った時に、「今日は何何が出てる」とか「あそこに高設定があるぽい」とか、出ない時の愚痴とかの会話をしますが、そういう事を言える相手がいるといないとでは、精神的に何かちょっと違うのかなと思います。目の前の台にアツくなりすぎず、気付きをもらって冷静になれたりする。別にノリ打ちしてるわけじゃないんだけど、恐らく「勝ちたい」という目標は同じで、そのための意見をくれたりする。回胴連に入って良かったなと思うのは、試合の時やオフ会なんかでそういう会話が出来る事でしょうか。話をジムに戻します。ジムに通ってると言うと、ひたすら走ってたり筋トレをしたりというイメージでしょうか。私も最初は1人で黙々とトレーニングをしていました。が、ある時、ジムの中にはスタジオがあって、そこでみんなで動くプログラムがある事を知ります。だいたいどこのジムにも「スタジオ」があって、定員は40〜50人くらい。インストラクターの先生がいて、参加者が一つのプログラムに沿って皆で身体を動かすというやつです。

私は格闘技が大好きなのでボクシングレッスンから始め、エアロビクスやステップやダンス、色々なものに手を出し始めました。一つのスタジオレッスンにいつも出ていると、(多分)お互いに「あーあの人、今日も来てる」になって、挨拶するようになり、自然と友達が出来ていきました。そのうち、「他店舗のインストラクターの先生がね…」とか、「あの店舗にはこういうレッスンがあって、客のレベルが高い」とか、そういう事を聞く事になります。そうなるとやるのは「遠征」です。

こんな事がありました。ある時、新小岩店に名物インストラクターがいると教えてもらいました。絶対出た方がいいよ!と友人のお墨付きだったので、仕事終わりに電車を乗り継ぎ、1時間かけて新小岩まで行きました。入館のために会員カードを通し、来館が初めてである事を伝え、ロッカーの場所を聞き、着替えてスタジオへ。スタジオレッスンは、スタジオが空くまではお客は列を作って並んでいます。友人と一緒に並び、スタジオが空き、順番に中へ入っていく。インストラクターの先生は入口脇に立って、中に入るお客さんに「こんばんわ」と声をかける。いつもの光景。

その時でした。お目当てのインストラクターの先生が私に、「こんばんわ、新小岩店へようこそ」と言ったのです。何故この人は私の事を知っているのかと、そりゃもう目が飛び出るくらいに驚きました。思わず「えっ?どうしてわかったんですか?」と言う私に、その人は「今日、○○から来られているお客様がいますと(インカムで)回ってきていて、自分のレッスンでは見た事がない方だったので、そうじゃないかと思いました」と答えたのです。まぁなんというホスピタリティ。感動モノでしたね。そして噂に違わず、素晴らしい先生でした。

フィットネスクラブでは、自己責任とはいえ怪我の可能性もあるわけで、インストラクターさんは参加しているお客さんを観察しながら、無理していないかどうかや慣れている人かどうか等、状況に応じた対応が求められます。長いこと色々参加していると、私もインストラクターさんや他のお客を観察するようになり、なるほどと頷いたり、すごいと思ったり色々しましたが…、一つのレッスンだけでなくその場、店舗、はたまた他店舗の事、競合他社の事等々…見るところが増えると、それだけ面白さも増すという事がわかりました。

今、私はパチ・スロが趣味ですが、台、シマ、機種、フロア、店員さん、近隣店、競合他社、そうやって見るところがどんどん増えていって、それらの事をあれこれ考えるのも楽しいと思っています。結局、ジャンルが変わっても、自分がやってる事って同じなんですよね。

今日話題に出た記事:エヴァのアパレル(多分、多くの人が知らないジム話ですw)
http://ameblo.jp/19ren/entry-11960468079.html

19ren「vol.14 原作補完のススメ(2)」

 

 

こんにちわ、19renです。
前回のコラムで、最近のパチンコ・スロット機種はアニメの版権モノが多いということと、私の好きなエヴァを例に挙げて原作と実際の比較…のような事を書きました。今回もちょっと、その続き。

パチンコ台においてセンセーションを起こした機種といえば? という話題で引き合いに出される一つの例にエヴァがあります。どういう点でそう言われているかと言うと、「数字が揃えば大当たり」というパチンコ台において、ストーリーリーチというものを採用したというところ。それまでの、数字が回転して揃うかどうかだけだったところへ原作のストーリーを組み込み、最後の結果が大当たりに繋がるという点です。エヴァのストーリーリーチといえば前回書いたvs第6使徒戦、別名ヤシマ作戦の他に、vs第8使徒(エヴァ3機協力戦、サハクィエル)、vs第9使徒(アニメではトウジ、新劇場版ではアスカが搭乗したバルディエル)、vs第10使徒(最強の拒絶タイプ、ゼルエル)があります。どれもスロットにも移植してあるので、お馴染みのものだと思います。

実は、このリーチへのストーリーの組み込みというお話はネット上にあった記事なのですが、読んでなるほどなと頷いたのと同時に、それを見た打ち手はどう思ったのかが気になりました。つまり、私はエヴァのファンだから、通常時に液晶に映る映像を見るだけでワクワクするし、ストーリーリーチが始まると映画を観ているような気分になって高揚が止まらなくなります。リーチ中なので、この戦いに勝てば大当たり。負ければ外れ。原作では、エヴァが苦戦する事はあっても最終的に負ける事はありません。だけど、パチンコの中に組み込まれると、使徒に負けるという事が起こる。エヴァが負けて、一瞬「え?」と思った人は間違いなく原作のファンだと思います。

中には、原作に沿って面白く作られているなと思うものがあります。例えばヤシマ作戦。原作の中では、1発目のポジトロンライフルは外れています。リーチが外れる=1発目を失敗する→使徒反撃でエヴァ負け、リーチが当たる=2発目が命中して使徒負け、復活勝利=ラミエルの攻撃をレイが盾で受け、シンジが2発目で撃破→笑えばいいと思うよ。このリーチは原作を使ってうまく作られているなぁと思っていたのですが、1発目が外れて2発目を発射するまでの緊張感、「序」のクライマックスシーンを思い出したのは私だけではないはず。

感情移入の度合いが大きいほど、人って、成功をしたり見たりした時に感動するじゃないですか。スポーツに例えると、自分の贔屓のチームや選手が勝つとか、海外で評価されるとか。アーティストの場合だと、デビュー前からファンだったとか。その人やチームの成功が自分の誇りになりますよね。「そうなると思ってたよ!」っていう。

原作を知った上で演出を見ていると、そうそう、ここが!このシーンがイイトコ!って思って、「成功して欲しい」と強く思う。それで当たりが取れた時には、よし!ってガッツポーズ。でもそれって、当たりが取れた事によし!なのか、原作を知っているからこその、結果に対してよし!なのか、自分の思いがクロスするところ。

前出のカヲル&4号機は架空の設定ですけど、スペシャルバージョンとしてラミエルと戦う。原作のエヴァの中では、ラミエルは難攻不落な使徒で、ギュルギュルとネルフ本部に向かってドリルのようなもので穴を通し続けます。ヤツには近寄れないので、遠距離からの砲撃という方法で撃破というストーリーなのですが、そこにカヲルが出てきて4号機がロンギヌスの槍を投げて貫通させる。ネルフはエヴァを使って撃破するのに大変だったのに、カヲルはさすが特殊キャラ、あっさり勝つ! 

原作を知っているとその機種を楽しめる、というのはそういう事かなと思っています。レバーオンの瞬間に当たり外れはわかっているのに、リールを停めて、画面を見つめてしまう。スロットは演出を飛ばせるから、リールを停めたらとっとと次のレバーオンすればいいのに、敢えて見ちゃうことってありますよね。パチンコもスロットも、使われている演出一つ一つが何の事なのかって考えてみた事は…ないかもしれませんが、知っていれば、アツイとされている演出は何故アツイのかがわかるかなと思います。というか、何故それがアツイのかを知って欲しいです。

先日友人と並んでブラックラグーン2を打っていた時のこと。出てきた演出を、「ここってすごくいいシーンなんですよ」と説明されました。私は原作を観てないから一緒に感情移入出来なかったけど(ごめん!)、そこで「わかる〜!名シーンだよね!」って言えたとしたらどんなに良かったかなって。近いうちにTSUTAYAに行ってこようと思います(笑)。


今日話題に出た記事:パチエヴァの変遷
http://ameblo.jp/19ren/entry-11887102305.html

19ren「vol.13 原作補完ノススメ(1)」

 

 

こんにちわ、19renです。絆の勉強は着々と進んでおり、

知識も増えつつあります。順調です。えぇ。

若い頃(?)から、弟が買ってくるジャンプや漫画の単行本を読んでいたり、はたまた、そもそも自分自身がそっち好きという性格のおかげで、アニメというものには何の偏見も抵抗もない私。パチスロを打つ時、そこらじゅうに溢れているのは版権モノ。版権モノのうち、圧倒的に多いのはアニメのものだと思います。(あとはドラマ、映画、芸能人etcですね)。

まぁ、私が好きなエヴァンゲリオンが既にアニメだよw という感じですが、昔昔は各メーカーオリジナルのキャラクターを使った台ばかりでしたよね。私が大好きだったパチンコは、たぬ吉くんでした。えぇあの、ふざけた表情をした京楽のキャラクターです。羽物パチンコばかり打っていた私には、あれでも「ちょっとかわいいタヌキ」だったのだから、当時いかにキャラクターデザインがシンプルだったかという事だと思います。

初めて自分が打った版権モノって何だろうと思い返してみたところ、恐らく、天才バカボンかなぁ。バカボンのパチンコも何代も出ているので、あの時自分が打ったものが何年式のものなのか思い出せませんが…いや調べたら出てくるのはわかっていますが、そこまでして年を感じたくないので華麗にスルーします。

さて本題。エヴァが好きでエヴァから入った私は、初めて触れた「約束の時」で繰り広げられる演出にワクワクしっぱなしでした。エヴァはTV版、漫画版、旧劇場版とそれぞれあり、それぞれで少しずつ違っているところを見つけてはニヤニヤするところが楽しみの一つ。でも、パチスロの中で繰り広げられる演出や戦いは私にはとても新鮮でした。液晶につけられている可動式シャッター、暴走モードと覚醒モード(しかもその時、あの猫背姿で歩いてる!)、原作には出てこないマゴロクソードで戦う初号機、そして、これまた原作にない、スポーツ対決。これらの演出の一つ一つは私にとってはどれも魅力的であり、時に可笑しくもありました。

約束の時で使われている演出はパチンコ(世代的にキセカチ、シトフタあたりかな)でも使われているものがありましたが、驚いたのは、ハンドルを握っているだけでいいパチンコと、自分でリールを停めて役を成立させる必要のあるスロットとでは、見え方が全く違うのです。パチンコは映像がずっと流れている。スロットはレバーオンをしてリールを停める、その結果、小役が揃ったり演出に発展したりする。ショートフリーズなんていうものもありますね(ショーフリは魂の軌跡の筐体にある小さな白色ライトが一番好きでした)。

私がそこで何を思ったかというと、原作とパチスロ機との違いって面白いなぁという事でした。キャラをこういう風な演出に使っちゃうんだとか、「エヴァはこんなにヌルヌルしてないのに」という事で不機嫌になったりとか。パチスロに初めて触れたと言ってよい機種だったのでスロットのシステム自体にかなり戸惑いましたが、同時に、目の前で繰り広げられる「スロットのエヴァ」の世界に私は毎回見入っていました。

パチンコのエヴァ5 = 「最後のシ者」をご存じでしょうか。あの中に出てくる、「渚カヲル&4号機 vs 第6使徒」。カヲルが乗るシルバーのエヴァ4号機はパチンコのために作られたオリジナルの機体なんですよね。これはプレミアムムービーで、通常時からの出現率は2000万分の1、次回予告からだと1億9000万分の1です。その演出はその後、魂の軌跡へ移植され、スロッターもこの演出を見る事が出来るようになり、更に、出現確率も下がったんです。私はシ者では見れずに魂の軌跡で見ました。あれはホントにカッコよくて、見た瞬間感動して泣きました。

私のよく知るエヴァで話を進めてきましたが、つまり何が言いたいかと言うと、版権モノの機種は原作を知っておくとより楽しめるという事です。かくおくんのコラムでも、原作を見てから打つと楽しいよという事が書いてありましたよね。全くその通りで、且つ、その場に自分が入っていけるというね。こことっても重要。

エヴァシリーズではよく使われる、画面いっぱいに出るタイトル文字。エヴァンゲリオンで使われているフォントは「マティス」というものですが、お馴染みの「予告」のようにあの文字のインパクトもさながら、タイトルからストーリーへの流れが秀逸なのがエヴァの魅力でもあります。先ほど挙げた vs第6使徒戦は、通称ヤシマ作戦。もしも原作を見ていれば、緊迫した状況から、最終的に「笑えばいいと思うよ」 へ繋がるところまでが見える。そこまで見えた時のレバーオンは、通常時のレバーオンとは「全く」違うものなんです。あの無機質なレイが見せた笑顔は、当時とても話題になったんですよね。

当たりを引くというより、あの笑顔が見れる。原作を知っているからこそ、感情移入がMAXになるポイントなんです。

今回話題に出た記事:今日はカヲルくんのお誕生日
http://ameblo.jp/19ren/entry-10647203205.html

19ren「バジリスク絆」

 

 

こんにちわ、19renです。

遅ればせながら、バジリスク絆を勉強しはじめました。先代からスルーしてきた機種なんですが、多賀城遠征を終えて、この機種打てなかったらダメかなと思って。あの試合の時、あまりにも自分の趣味に走った結果、やっぱりソレには設定はなくって…早い時間から打つ台がなくってウロウロするしかなかった私。しんさんに「あなた何やってるの、」なんて言われた事も真面目に反省する理由になりました。(いや、1/3をスカしたんです、と、その時は心の中で必死に言い訳してたんだけど(笑))。

これ、色々な店で、どの機種に設定入る?という視点で見ると無視出来ない機種ですよね。回胴連の試合の店でも、開店後にまず埋まる機種ってどれだ?と見ていると、かなりの確率で絆が満席という事が多い。多いっていうか、ほぼ毎回そうかな。

え、今更なの?と言われるかもしれませんが、これまでは「別に、絶対絆で勝負しなきゃいけないわけじゃないし」と思ってたんです。自分が打ちたい機種と自分の行きつけの店のオススメ機種で勝負してきたし困ってなかったから、敢えて打つ必要性がなかった…というところでしょうか。ま、エヴァとペルソナ4とジャグがあればそれだけで良かったから。

さてしゃーない、勉強するか。と、ここで登場なのが5スロですよ。もう、こういう時のために低貸しがあると言っても過言ではない。ありがたやありがたや。私が平日夜に行く店には5スロに1台設置されているのですが、毎日争奪戦です。だいたい空いてなくて、行った時には既に5000G以上回っている。グラフを見ると右肩下がり一直線でも5000G越えてる状態で、みんなよく打つよって。なんでしょねこの人気。バジ2も置いてあるのですがそっちは空いている事が多く…私も、どうしても絆を打ちたいから、それなら他の機種打つわって感じで空き待ちをして、打てるのは21時すぎとかから。閉店まで打っても1000ゲームくらい。何か間違って、行った時に空いていたら狂喜乱舞です(笑)。

この機種を打たなかった理由がもう一つあって、それは通常時に目押しが要らない所。レバオンの瞬間に抽選してるとはいえ嘘くささが抜けなかったり、揃える必要があるのもボーナス図柄のみという所に物足りなさを感じていました。私が打つのはノーマルタイプ(ていうかエヴァ)中心だったから、スイカとかチェリーが好きなんだと思います(笑)。黒々としているリールの中に一つだけある赤・青・白図柄は、それはそれで浮かび上がる様がきれいに見える事もありますが、まぁねぇ………とか思っていたら、目押し要素あるんだって。なんだってぇー!

まぁ、まだ通算1万ゲームほどしか回していなくって、目押しもやってないですし、今のは何?と思う事も多いですが、打ってみると次々に疑問が湧いてくるもの。それで、調べてみると、設定看破要素がたくさんあるのね。リールを目押ししないでいい代わりにシステムは複雑という、相反してるというかね、出目以外のところで頭をすごく使う機種なのですね。先日行きつけの店が絆推しだったので、よいしょっと特攻してみました。ところが、バジリスクチャンスで弦之介を選べばベルの回数でガン見されるし、朧を選べば月の形を覗き込まれるしetc。看破要素だからしょうがない事…みたいですけど、なんだかなぁー。乗り越えないといけない壁なのかしらん。

この機種を楽しく打つために必要なことがもう一つ。原作を見ました。バジリスクは周りの仲間も打っていたし評判だったから、あらすじはネットで調べて知ってたんですよね。最後がどうなるかまで。だけど、自分が打っている時はシステムの事で頭がいっぱいだから、あらすじまで楽しんでる余裕がない。

原作を補完すると、版権モノは10倍くらい面白く打てる。今では打ちながら頷きまくりです。前のコラムの続きになりますが、めっちゃ台の中に入って打ってます。えぇ。

今、色々な事を全力で勉強中です。追いつくのでちょっと待っててください。
でも、私が追いつくって事は、試合の時に誰かが絆に座れなくなるって事ですからね、覚悟しといて下さいね(何故か上から(笑))。

今日話題に出た記事:
絆…オモロイ台やないですか
http://ameblo.jp/19ren/entry-12008680558.html

どうしてくれよう、バジリスク絆
http://ameblo.jp/19ren/entry-12010361722.html

19ren「あなたはどこにいますか?」

 

 

“あなたはそこにいる?”  というのは皆さんお馴染み、蒼穹のファフナーに出てくる、乙姫のセリフです。
さてここで問題。あなたはどこにいるのでしょうか?

…とまぁ、何か哲学的な事を言いたいのではなくて。
先月ZAP多賀城でペルソナ4を打ったんですが、改めて、自分がその世界の中に入っちゃってるなぁと感じたんです。

さて、あなたはどこにいる?と聞かれて、私の答えは、「台の中に入っちゃってます」。
ペルソナ4は、高校生の仲間が絆を深めながら”ペルソナ”を操り敵と戦う…というRPGが原作のパチスロ機です。
ペルソナ4を打ってる時の私は悠(主人公ですよ、主人公)の彼女だから、毎ゲーム会話です。
レバーオンのたびに出てくるキャラクターの動きやセリフにいちいち反応して答えるんですが、自分も登場人物の中に入っちゃってるから、原作にないセリフを勝手に作って言っちゃったりする。
彼女だから、主人公と妄想会話オンリー。。。

皆さん、オキニのアニメや有名すぎるアニメのセリフって、ソラで言えたりしますよね。
有名どころでファーストガンダムの「オヤジにもぶたれたことないのに!」とか、「坊やだからさ」とか。
自分がセリフまで覚えているものって、打っている時に出るセリフにいちいち反応して感情豊かに読んじゃったり、切り返しが瞬時に出てきちゃう。
ペルソナ4を打っている時の私の妄想っぷりについてはブログを読んでいただくとして、打ち始めから打ち終わりまで、完全に自分がその原作の中に入り込んじゃってます。
あぁ、ペルソナを語るのに私がこんな真面目な文体で言うなんておかしい(書いててかなり恥ずかしい)。

一方で、そこまで原作にのめりこんでない場合は、台との会話なのは同じだけど、一歩引いてみてる自分がいたりしませんか。
そういう時の自分の言動は、ほぼツッコミのみだと思います。
アツい展開の時に「よし!ここだ!頼む!」みたいに、演出の対象を応援しちゃったり、外してしまうキャラには「そうじゃないだろ!」と言ってみたり。
パチスロにおいてゲームごとの結果はレバーオンで決まるのに、レバーオンする瞬間は台の中に意識がある。
誰かとバトルしてるなら、最後の必殺技を繰り出したり防御してるのはまるで自分。
ぬぉぉおおおお!という主人公の叫びは、同時に自分の叫びでもありますね。
口には出さずとも、絶対心の中で言ってる。

醒めた打ち手なら、ひたすら台に向かって信じるのは自分のみ。
俺が決めてやる!という意気込みですかね。画面の中で戦っているのが男性だろうが女性だろうがロボットだろうが動物だろうが、唸れ俺の左手(右手)!とばかりにレバーオン。
別にレバーを強打するわけじゃなくて、そういう人に限って優しくチョン、だったりするんですが、あれは心の中、燃えさかっているのだと思います。
打っているのは自分だから、主人公は自分ですね。台の中で繰り広げられる演出なんかどうでもよくて、まさに台との戦い、死闘。
そんな言葉さえ似合うような打ち手、あなたの近くにもいると思います。きっと後ろから見た時、オーラ出てます。

色々な人のブログを読んでいてすごく面白いと感じるのは、みんなどれかに当てはまるということ。
回胴連の中には、主戦機種が決まっていて、ブログ記事はそればっかりという人も多いです。
その中で、自分が主人公な人は液晶の中で繰り広げられる事に感情移入しません。
何ゲームでボーナスとかAT入りとか淡々としていて、ヤレてもヤレなくても、台のせいではなくそれは自分のせいだと言います(ヤレた時に自分の力って言う人はいないか)。
液晶の中にツッコミを入れてる人は、仲間的感覚。当たりを引いて確定画面が出た時がテンションMAX。台の中のキャラと一緒に喜びをわかちあいます。
自分が台の登場人物と化している人は、何ゲームで当たったとか、気にしません。
その世界に没頭しているから、投資と回収の結果よりも台とどれくらいシンクロ出来たかが満足度のバロメーターになります。

ブログの書き方って人それぞれ。この人はどういう想いで打ってるのかな〜と思いながら読むと、パチスロのチョット違うところ、今まで自分が見ていなかったところが見えてくるかもしれません。

さて、あなたはどこにいますかね?

今日話題に出た記事:3/14はホワイトデー ←好評ありがとうございます(笑)
http://ameblo.jp/19ren/entry-12003293448.html

19ren「回胴連」

 

 

こんにちわ、19renです。回胴連コラムも今回で10回目になりました。

ブログとここで名前が出ちゃうせいか、最近試合などで「ブログ読んでます」「コラム読んでます」と声をかけられるようになってきました(照)。あまりに嬉しすぎて、言われるたびに私の頭の中では小さな自分がスキップしまくりです。一軍選手になると回胴連のページに個々の背番号のロゴが作られますが、そこからブログやコラムのページへ飛んで頂いてるケースも多数あります。回胴連のメンバー、それ以外にたまたま見ちゃった方、色々だと思いますが、ここで、私の私による回胴連について書いてみようと思います。

私が回胴連を知ったのは一昨年だったと思います。思いますというのは、正確にはもう忘れてしまったのです。あはは。自分が読者になっている人が回胴連に入っていたので、なんだろうこれ、と思って軽い気持ちで入りました。うーんなんだろう、友達が欲しかった…わけじゃないと思うんですけど、ついポチってみた、というところだったような。

それからしばらくは参加してる人のブログを読んで…回胴連以外のところでの知り合いを通じておまめさんを知り、Sさんを知る事になります。次に、回胴連には試合というものがある事を知ります。試合って何だ? 誰が誰と戦うんだろう?え、スロットで? どゆこと? そのネーミングにちょっと違和感を覚えながら観察していると、どこかのお店へ行って皆で打っている様子。
ん〜、何かの軍団?と思いましたが、どうやらそうではない様子。「試合」は、しばらく謎でした。

回胴連に本格的に参加したと言ってもいいのが、一昨年の夏の総会でした。しんのすけさんが来る、というのが決め手でしたね。前のコラムに少し書きましたが、自分にとってライターさんは芸能人みたいなものでしたから、超有名なしんのすけさんが来るなら会ってみたいなと。私は本当は人見知りする方で、座右の銘(笑)は「知らない人とは喋らない」なんですが、1人なら1人でもいいや、と飛び込んだら、意外に女子が多くて助かりました。オレンジ色のTシャツにブルーグレーのパンツ、麦わらという格好で行ったらしんさんと色がかぶってしまい、「身内の方ですか?」と何人もの人から言われました。説明が面倒くさくなるくらい何度も説明するハメになりました。。。

その時だったかな、問題の「試合」について、何人かに聞いてみました。
色々意見を総合すると、「連れ打ち」って事でした。最後には「皆で飲み行く?」となる事が多いらしいのですが、当然ながらヤメ時は個人で違うもの。そういう時はどうするのか聞いてみると、ツモった人は来ないし、帰る人は帰るし、個人の自由、とのこと。あ、そうですか…(何故か拍子抜け)。ま、最大の疑問点がそこだったので、好きにしていいのねとわかって安心しました。だって本当、何かの軍団だと思っていたので。

初めて試合に参加したのは、大山オーシャンだったと思います。抽選負けしてエヴァに座れず、新台だったハッピージャグラーに座り、初当たりまでに20Kくらいかかったような。夜になってようやく空いた、④ぽいエヴァを打って負債を増やし終了。宴会に後から参加して、お店の情報交換とかしましたね。

試合や宴会に参加するようになるとブログの交流が増え、読者が増え、順位が上がっていって、一軍昇格となり現在に至る。そんな感じです(端折りすぎか)。

回胴連って何するところ? なんとなく敷居が高い気がする、そんな意見も聞きます。何するところ? うーん、なんだろ、スロ友を見つけるところ? 情報交換をするところ? 彼氏、彼女を見つけるところ?定義は特にナシ、入る条件はアメーバでブログを書いていること。知らない人とは喋らないと言った私が今こんな風になっちゃってるので、参加している全員、こんな風になっちゃう可能性があるって事ですね。こんな風の意味は、各自にお任せしますが(笑)。あまりかしこまる必要もないので、どうしようかな?と思っている方は、気軽に参加してはいかがでしょうか?

 

今日話題に出た記事:回胴連1周年記念オフ会
http://ameblo.jp/19ren/entry-11595265911.html

19ren「株を買ってみる」

 

 

こんにちわ、19renです。
今回は、株とパチ・スロのお話など。

私は株取引も一種のギャンブルだと思っています。
取引は秒単位の勝負なので、トレーダーは一日じゅうモニターから目を離せないとかいいますよね。株価はクルクル変わっていくので、売りと買いのタイミングがずれると大きな金額が動いて、それが自分の損得に跳ね返る。スロットやパチンコをマジメにやっている人は時給を記録していると思いますが、株の場合は時給ではなく秒給みたいなものでしょうか。タイミングと決断がとても重要です。

前職を辞めた時に退職金を色々振り分けたのですが、その時に、やってみたかった株を買ってみる事にしました。証券会社に口座を開いて、まずはセミナーへ。証券会社が開いている、株初心者向けのセミナーです。そこで基本的な事を教わって、最初は証券会社の人と電話で話しながら買いました。

何社か買った中に、KONAMIとセガサミーがあります。どちらもパチ・スロでお馴染みの会社です。KONAMIはスポーツクラブを持っているのでそこで使える優待券狙いだったんですが、ほどなくしてKONAMIは優待を止めてしまったので、今ではあまり興味のない株になってしまいました。あ、KPEの機種と言えば…極楽パロディウス。あれは死ぬほど笑える台だったなぁ。あとはマジハロが4になって気難しい台になってしまい、短命だったのは残念でした。

セガサミーはメジャー版権も多いので、新台が出るたびに気になりますね。どんな機種なのか、導入台数はどれくらいなのか、導入後はどれくらいお客がついているのか。お店はどう扱っているのか、そしていつ減台されて、いつなくなっていくのか。パチ・スロというものを、だいぶ俯瞰して見られるようになったのは株を買ってて良かったなと思うところですかね。

ここ最近は台の設置サイクルがホント短いので、ちょっとでもダメ台宣告されてしまうとすぐになくなりますね。とにかく客離れが早い。某巨大掲示板をはじめネットに評判が出ると、それがまず第一印象になってしまう。導入初日から大負けした人は糞台だと言うし、勝った人ですら、打ってて面白くなかったと言ってしまう事もある。そういうものが先入観となってしまうと、自分自身が打った時も同調出来るポイントを先に探しちゃう。これこういう風に書いてあったけど、やっぱりね、みたいに。新台全てに言える事ですが、基本知識を頭に入れた状態で、且つフラットな気持ちで打てる人ってどれくらいいるのかな?とも思います。

だから自分は出る出ないより、どこか良い所がないか探したくなります。なんていうか…、ただ単に「打ってみた」→「面白かった/面白くなかった」というんじゃなくて、この会社こういうトコ頑張ってるよ!というのを見つけたい…そんな気持ちというか。

私がセガサミーの株を買ったのは2009年。その年からの自分が打った機種を挙げてみます。

<2009>
初代エウレカセブン
<2010>
あしたのジョー/蒼天の拳
<2011>
サクラ大戦3/北斗世紀末救世主
<2012>
コードギアス/アイドルマスター
<2013>
攻殻機動隊/北斗転生/化物語/獣王
<2014>
輪廻のラグランジェ/蒼天2

打ち込んでない機種もありますが、こんなところでしょうか。私がスロットを始めたのも2009年だったので、その当時ホールの華だったエウレカセブンはよく覚えています。白7が全く見えなかったので(爆)。あしたのジョーは、ART中に押し順ミスをしたせいでARTから転落、RUSHのランプが点いたままペナルティで出目がおかしくなって、隣で打ってたおじさんから「その台壊れてるから店員に言った方がいいよ」と言われました。それから店員さんが来て店員さんも悩んじゃって、ちょっとした騒ぎになった事もありました。懐かしい(汗)。

台は売れて欲しい。台が売れれば会社の業績も良くなる。株価も上がる。私ウハウハという構図。そう思うと、応援したくはなるもの…ですが… 、私の中でのサミーは化物語で終わってるんですよねぇ…。アンリミテッドリールという名のインチキリール、あれがどうしても…。

応援したい気持ちはあるので、自分がサミー(系列)が出してる台を全部打つという事は出来ませんが、ブログに書いたり、チマっと5スロで打ったりして貢献している…つもり。微々たるものですまないサミー!

私の大好きなペルソナ4を作っているアトラスもセガサミーグループ。最近ペルソナシリーズにはだいぶお金落としてるし、今度出るダンシングオールナイトも予約したので、私はこっちで貢献しようかなと(笑)。

だから頑張れセガサミー。小さな株主からのお願いでした。

今回話題に出た記事:
株主降臨
http://ameblo.jp/19ren/entry-11992095671.html

19ren「地元の店で」

 

 

こんにちわ19renです。
先日、近所の店でジャグラーを打っていた時の話。

マイジャグ2を打っていたら、ある時隣に、ジャグラー常連のおじさんが座りました。その人はいつもジャグシマにいる人なんですが、以前、とある事があって強烈に覚えている人でした。

夜に行って高設定ぽいのを見つけたのでカウンターをポチポチやっていた時のこと。既に3000枚くらい出てたけど、グラフは上向きだし確率も良いしで、なんで捨てられているんだろう?と不思議に思っていた私。座ろうかなと思ったところにその人はこう言いました。「それだけ出たら今日はもう出ないよ」。「今から打つならこういう台だよ」と言ってその人が指さしたのは、設定1だよね?っていう、ド凹み台でした。苦笑いしながら私はその設定ヨサゲな台に座り、閉店まで当たりっぱなしでした。

その一件でその人の事をすごく覚えてて。たまたま隣同士になったわけですが、別に知り合いじゃないから普通にポチポチ打っていたところ、やたらと話しかけられてしまいました。

店内はそこそこ五月蠅いから耳を近づけないと何を言ってるか聞こえないですよね。その人は私にメッチャ話しかけてくるので、そのたびに「え?何ですか?」みたいに聞き返さないといけない。でもあんまよくわからなかったりして、「あぁ、そうですね〜」とか適当に相づちを打ったりしてました。たまに「あぁそうですね〜」がトンチンカンな答えだったようで、「?」みたいな顔になっちゃって、聞き直して更にめんどくさい事になったり。

私は今、足を怪我していて身体があまり自由に動かないんですが、そんな私の状態をわかってか、私が落としたコインを拾ってくれたり、飲み物を買ってきてくれたりして、恐縮しきりな状態に。そうなると私も、いつかのタイミングで飲み物のお返しもしなきゃいけないなぁとか思いはじめていました。

でもまぁいっか、近所に住んでる人たちがメインのお客さんな店だし私もよく来る店だしと、話に付き合いながら夜まで打つ事になったんですが、なかなか話が面白くてね。

その人の話を要約すると、

・ジャグラーが大好きで、もう30年くらい打ってる
・昔は実機を持ってた
あとは聞こえない(笑)

それから、
ここからがリアクションに困るところなんですが、

・会社をやめてリタイヤ済み、今は気ままな暮らし
・奥さんに先立たれて、家にいても暇だから毎日来てる
・勝ち負けは適当
あとは聞こえない(笑)

段々とプライベートな話題になって、「そんな話を聞かされて、どうする私?」みたいになっていき…
相づちを打ってて、これでいいのか?!と思ったり…。

そのうち今度は、設定推測やらオカルトやらの話になりました。
そりゃもー、私の知らないオカルトがたくさん。

・打っていって、クレジットが残り2枚になると光る
・光った次のゲームでぶどうが揃ったらBIG
・店員がマイクを使う時間帯は出る合図(店長スイッチみたいなもの)
・ハマリ回避のためには、会員カードの貯玉とパッキーと現金を使い分ける
・ハマってきたら台を5分ほど休ませる

段々面白くなって、更に適当に相づちを打ち、たまに「わかりますそれ〜」と返したりしてたんですが、ある時こう言われました。

「今日は会社休み?」

「あ、はいそうです」

「俺、いくつに見える?」

年齢の事ってなかなか答えに困るので適当に誤魔化してたら、67だよと言われたんですよね。

「え〜見えないですねぇ〜!」

取り敢えずこう言っとけみたいなものが私の中にあって(笑)
適当に話を終わらせようとしたら、こう言われました。

「まだ現役よ? 俺、まだ子供作れるし。ハハハハハ」

椅子から落ちそうになりました(´゚ω゚):;*.’:;ブーーーーッ

パチ屋には一人で行ってます。これは昔から。
ここまでの事は言われなくても(^^;)、常連のおっちゃんたちが何かとよくしてくれる事、あったなぁ。
そんな事を思いだしつつ、何か久々にローカル感を味わった稼働でした。

今日話題に出た記事:もうなんというか、ほんとゴメンw
http://ameblo.jp/19ren/entry-11987049093.html

19ren「低貸しはアリ!」

 

 

こんにちわ、19renです。
今回は、低貸しのお話です。

パチンコもスロットも、低貸しという制度が出来たのはいつ頃からでしょうか。ちょっと覚えてないんだけど、普通に4円/20円を打って不自由していなかった自分としては、「いつの間にか出来てた」って感じです。

で、5スロを初めて打ったのはいつだろう。これまた思い出せない。だけど2013年だったかな、20スロで負けて今日これからどうしようって時、ふと目に入った5スロの麻雀物語2を打ったら7200枚くらい出たんですよね。それで、20スロで負けた分が全部戻ってきちゃった。麻雀物語2、ARTに入ってからのバカさ加減(褒め言葉ですよ)にいつも笑いっぱなしだったなぁ。今でも、設定が入るなら打ちたい機種の一つです。

その時は特に、5スロだったからとか特別な感情はもってなくて、寧ろ負けなくて良かった!!と思ってました。それから時は過ぎ、本格的に5スロってアリだなと思ったのはペルソナ4のせい。近所のホールにあった20スロの先輩が5スロに移動になって、その時は私はもう目がハート状態だったから、そりゃ打ちますよね。平日の夜、ジムに行かない日は店に行ってペルソナを打ってました。もう、アホほど。

近所の店の、バラエティ構成になっている5スロシマ。両脇は自分が知らない台だったりして、ペルソナ4を打ちながらチラチラ見たりしますよね。お〜今日は出てる〜とか、お〜そんな演出が〜とか。そのうち自分の気持ちも変わっていくんですよね。ふーん、その台もなんだか面白そうだなって。

それから、本来の行きつけで20スロの設定狙いをスカすと、近くにある別の店へ行って5スロを打つようになりました。「近所の店で見たあの台を打ってみよう」とか、「そういえばこういう機種、あったなぁ」とか。20スロにある時は打とうと思わないのに、低貸しなら打とうと思うって、何か不思議。

ま、平たく考えると、投資の問題なんでしょうけどね。
恐らく、いつもプラス収支を目指して稼働している人たちには、時間の無駄って思うのかもしれない。でも私みたいに、スロットは余暇の過ごし方の一つで負けない程度に楽しければそれでいいって思っている人には、アリなのかなぁと。4倍も打てる!と思うので。

何か、新しい事を見つけるのは楽しいです。カッコよく言うと、「気付き」ってやつかな。

低貸しが私に教えてくれること。
一番は、お気楽に色んな機種が打てるということ。「この機種は前から気になってたんだけど打つ機会がなくて…」、そういう時は低貸しでお試し遊技。出目や演出を確認したり、楽しんだり、特化ゾーンに入れてみたり。そういう事を確認するには、まず低貸しで確認する。これ十分にアリ。

次に、設定推測が出来るということ。通常ABやらモードABやら、天国やら何やら。設定推測ネタはネットを探せば載っているけど、実際に自分で体感した方が経験値になりますね。設定狙いをするにはゲーム数がある程度必要だから、低貸しでじっくり打って仕様を理解するっていうのがとっても大事。これは自分が好きな機種、化物語と戦国乙女。好きだから打ちたい、でも設定看破は出来ない。それなら5スロで打って、考えてみる。

別に、設定1でもいいんです。それ、本当に1って言える?その根拠は?単に「出ないから」「当たらないから」だけじゃなくって、色々な角度から考えて「1だね」って言えるかどうか。私が5スロを打つお店には、たまにメモを取ったり、解析サイトを睨めっこしながら打っている人がいます。そんな人を見るたびに、うんうん、わかるわかるってひっそりと頷いてます。

あ…、たまに、設定あるよね?っていう台に出会いますよ、5スロ。

私はいわゆる中の人のブログをよく読みます。お店の人だったり、コンサルだったり、どこかの企業だったり。その中には、低貸しは今のパチンコ・パチスロ業界をダメにするんだって書いてる人もいますが、私はどのレートでも満喫出来るし(笑)、すごくためになってるので、寧ろ拡大すればいいのにって思っちゃいますね。

時と場合によって、うまく使い分けてみればいいと思います!

今日話題に出た記事:20スロで作った負債を取り戻す方法
http://ameblo.jp/19ren/entry-11559162234.html

19ren「ライターさん」

 

 

こんにちわ、19renです。
今回はライターさんについて書いてみます。

パチ・スロライターという職業がある事を知ったのはいつだっただろう。もう思い出せないけど、雑誌を買うようになってから意識し始めて、感情移入するようになったのはスロットを打ち出した頃だった気がします。パチンコを打っていた時も雑誌は買っていたけど、最後のシ者は自分でまとめを作るくらいだったから、雑誌に求める事はスロットのそれとは違っていた気がします。

回胴連の一軍女子、aya*ちゃんとまきたんはしんのすけさんLOVEだけど、その二人はおいといて(笑)、私はエヴァが好きだったらから、最初に意識したのはネギ坊さんでした。あ…意識って、LOVEっていう意味ではなくて……ネギ坊さんはエヴァケータイも持っているくらいのエヴァヲタなので、スロエヴァが出るたびに一番真剣に記事を読んでいました。そうすると必然的に(?)ウメミアさんも気になるわけで…リール制御についてのアツい解説が好きでした。

ビジュアル的に言うとKONTAさんや梅屋シンさんが好きなのですが、vol.1コラムで書いた、某オフ会で目押しの事を聞いたライターさんというのが実はKONTAさんのこと。ライターさんは私にとっては芸能人みたいな存在だったから、実際にお会い出来たのは嬉しかったですね。そこには他に嵐さんもいて…嵐さん…素敵な人だったなぁ。…そう、これ、虹の会の話なの。ほらんどさん、私もそこにいたよ(笑)!

嵐さんは解説がわかりやすくて好きですね。ライターさんはそれぞれ担当の機種が決まってるみたいですが、自分の担当機種を打ってる時の解説がわかりやすい人とわかりにくい人って存在しますね。嵐さんはいつも、わかりやすくてためになる。どんな機種でも。TVでお見かけすると毎回食い入るように見てしまいます。

常勝理論は毎週見ていますが、一番参考になるのはワサビさん。ワサビさんからはインテリジェンスを感じます。言ってる事が信頼出来る…人かな。すーっと入っていくんです、説明が。そうそう、今回コラムを書くにあたって参考にしたのが、ワサビさんがニフティ777で書いてるコラムでした。ブログとは違うスタイルにしようと思っていたので、あれこれ文章を読んでみて、近づけたらいいなと思ったのがワサビさんのコラムでした。面白いので是非一度読んでみてください。

最初はアレだと思っていたけど、萌え機種を打たせたら右に出る人はいないスロカイザー、ジャグラーで光った後に揃える時、中から押すようになったのはポロリさんを見てから。妙に落ち着きはらって打ってる(ように見える)飄さん、この間の忘年会に来ていただいたういちさん、番組を見ると毎回爆笑な沖ヒカルさん、いつもユーザー目線で物を言ってくれる大崎一万発さん&ヒロシヤングさん。ジムに通う人間として、共感出来るのはレビンさん。最近はTVだけじゃなくニコ生でもライターさんたちの番組を見る事が出来るので、時間を見つけては見て、参考にしています。

最後に、回胴連といえばしんのすけさん。この人は(失礼ながら「人」って書きますけど)、本当に楽しそうにパチスロを打ちますね。しんさんのどこが好きって言われたら、そこかなぁ。打ってるお姿を見るたびに、スロットってこんなに楽しかったっけ?って思います。私はサラリーマン番長が苦手なんだけど、しんさんが打ってるのを見ると、自分もやれる気がしてくるから危険です(笑)。BURNING HEADもこっそり毎回観てますが、スロットの楽しさを伝える力が一番なのはしんのすけさんだと思います。あぁ稚拙な表現で申し訳ないです…。

自分も、好き勝手書いていたweb logから、回胴連に所属する事で「誰かに伝える」という事を意識するようになった…ような気がします。まだ「気がする」レベルですけど、表現力はこれからも磨かなきゃな。

最後にビックリニュース。
自分の行きつけで会っていた仲間の1人が、いつの間にか、某誌のライターになってました(笑)。頑張って欲しいものです。

今日話題に出た記事:虹の会(内容があまりにあっさりしすぎて自分でビックリする)
http://ameblo.jp/19ren/entry-10452456736.html

19ren「行きたくなるお店」

 

 

こんにちわ、19renです。
回胴連コラムは、去年中に4本送れ!と脅迫(笑)されていたのですが、故に他の選手がどんな事を書いているか、知りませんでした。始まってみれば皆それぞれで面白いなぁと思っているところ…内容かぶってなくて良かった。

コラムというと一番に思い出すのは天声人語。限られたスペースの中に文字を詰め込む。長くもなく短くもなく、これくらい?という適性の範囲内に収める…どうも堅い性格が文章にも出ているような気もしなくはないですが、毎週火曜日、お付き合い頂ければと思います。まだ壊れないわよ、ウフッ。

先日ブログで、お店の景品を充実して欲しいなぁという記事を書きました。頂いたコメントを読んで、やっぱり皆同じ事を思うよね!と思ったのですが、景品だけでなく、もっとこうして欲しいなぁ〜ということがパチ屋にはたくさんあるのかなと。

お店はなるべくきれいでいて欲しい。パチ屋にそれ求めるか(笑)って感じですが、建物の経年劣化は仕方がないとしても、小綺麗にしてるかどうかというのは店によってだいぶ差があると感じます。多くの人が負ける=不機嫌である 事を考えれば、憂さ晴らしに色々な事が起こってもしょうがないのですが、それを放置するお店はちょっとなぁと。剥がれかかっているポスターなんかも、新しくすればいいのに…と思ってしまいます。

次、トイレ。男子トイレが壊さてれるらしいとか、やっぱどこか汚いとかはあるんですが、私はそれよりも、掲示物に目がいってしまいます。トイレで座るじゃないですか(笑)、そうすると目の前に貼ってあるものを読むわけです。そこに何が書いてあるかって、お店によってだいぶ違うと思いません? 実はその日の重大なヒントが書いてあった事があって、1人でほくそ笑んだ事がありました。それ以来トイレは私にとって重要な場所になったのですが、先日行った店で同じようにニヤリとしたので、馴染みの店員さんにニヤニヤしながら言ったところ「全然関係ありませんw」と言われてしまいました。深読みしすぎたようです。

設備はホント、お店によってマチマチですよね。私は自分が使っているスマホの電池持ちが悪いので、充電口がどこにどう付いているかが最大の関心事です。店によっては各台脇にUSB端子があるし、会員カードに貸し出しとか、フロアに1台充電器が置いてあって争奪戦だったり。

そうそう、先日、こんな事がありました。私が行く某店で充電器が見当たらなかったので、店員さんに「どこいったんですか?」って聞いたんです。そしたら、無くしましたって言うんです。「え、何故?」って聞いたら、「レンタル期限が切れちゃって…再契約するかどうか未定なんです」という回答。レンタルなんだ〜へぇ〜……じゃなくて!え〜、再契約してよ! とか、私が言うのも変なんですが、フロアに1台くらいは置いておいて欲しいなと思いましたね。それって違う角度から考えると、そのくらいのお金もな…ゲフンゲフン。

煙草を吸わない、寧ろ嫌煙家の私にとっては、一番アレなのがタバコの煙。パチンコには分煙ボードがついてるお店がだいぶ増えましたが、スロットにも付けて欲しいと。こないだじくさんのコラムを読んでいて大きく頷いたんですが、領空侵犯してくる人って結構いるじゃないですか、男女問わず。そういう人に遭遇した時には分煙ボード。今まで1店舗だけ遭遇した事があるんですが、あれ、スロットの場合って思うより下の方までカバーされるから、ヘタしたら足を組むだけで当たる時あるんですよ。防いでくれるのは煙だけじゃないのよ!いや〜画期的!是非スロットシマにも付けて欲しいです。

店に求めるのは出玉が一番!設備に金かけるならその分出せよ、とはよく言う話。しかし、遊技人口の減少云々など回り回って考えてみると、店の設備にもある程度お金をかけないと、そもそも来店動機にならないんじゃないかな?と最近は思います。色々な事が便利だったり、いいなって思えるところが多いお店ほど魅力的だと思うから。

今日話題に出た記事:お店の人に考えてほしい、景品のこと
http://ameblo.jp/19ren/entry-11979132237.html

19ren 「ジャグラーシマは人生の縮図だ」

 

 

たいそうなタイトルをつけてしまいました。
こんにちわ19renです。

自己紹介の記事でジャグラーをよく打つと書いたのですが、最近は特にジャグラーをよく打っています。いえ、よくではなくほとんどジャグラーです。これは自分の行くお店の推し機種がジャグラーだからなのですが、最近通い始めたお店は、毎日どこかに設定⑥(ぽい)のがあるんですね。スロッターはみんな、設定⑥を打ちたいじゃないですか?⑥を打つためにお店選びをして、少しでも可能性のある店へ行く。で、前日データを見ては「よし、明日もあるはず」なんて思って毎週末スキップしながら店へ行くのが最近の私です。

ジャグラーってノーマルタイプの最たる機種ですけど、そういえば自分が初めて触った機種もジャグラーでした。とにかくGOGOランプが光ればボーナス確定なので初心者にはうってつけの機種。それでいて小役に設定差がほとんどないので、判別がチョームズイ機種でもあると思います。

そんなわけで毎週末はジャグラーを打っているのですが、色んなお客さんがいて面白すぎるんですよね。とにかく老若男女が打つ機種。性別や年齢で打ち方に傾向がある…わけではなく、打ち方に傾向があって、そこに入る人々がいるという感じ。

例えば、朝とにかく堀りまくる人。1Kだったり2Kだったり、とにかく堀りまくる。高設定台って最初の1000円で当たる事も多いので、強い日にお客が少なければカニ歩きもありなのかもしれませんが…朝ならガックンも見たいから、そんな人がいると「なるべく頭を動かさずに」目だけで確認したり。いや、あからさまに「あなたの打ってる台、チェックします」って、マナー的にどうなのと思うので…出来る限りチラ見ですが、掘りまくってる人がいるとこっちもチェックが大変です。

100Gのいわゆる「ジャグ連ゾーン」は回すけど、抜けたら止める人も多いですよね。心情的にはわからなくはないんだけど、設定狙いをしている自分にとっては、いやいやジャグでオイシイのは1〜150Gでっせ!なんて思ったりもします。この「連チャンゾーン」はどこまでか?っていう話を友人とすると思いの外盛り上がったりしますね。

設定という言葉を知っているのかいないのか、とにかく当たりを引くまで延々と突っ込む人、バケが連続すると止めちゃう人、何度も同じ台に出戻る人、ガコッ!と鳴ってビクッとなってる人などなど、毎回、観察に事欠きません。この人はどうしてそうの動きなのかとか、やっぱそこで止めるよね〜とか。

先日、高設定ぽいのを夜遅くまで打っていた時に、隣の空き台に男の子2人組が来ました。1人は早速打ち出し。もう1人は打つ気はないようで、椅子に座ってスマホをいじっていました。打ち出した男の子がその友人に、「リールを3つ止めてボタンを離した時にここ(GOGOランプ)が光れば当たりなんだよ」とか、「レバーオンした時に光る事もあるんだぜー」とか説明を始めました。友人は聞いているのかいないのか、スマホの画面から目を離さずに相づちだけを打っていました。しばらくするとGOGOランプがペカッ。「うぉおお〜」と喜ぶ彼。しかし隣の子は相変わらずスマホをいじっています。彼はその後「もうちょっと打っていい?」と友人に聞き、BIGとREGを引いて嬉しそうに止めていきました。「やったー儲かった!」と喜ぶ彼でしたが、友人は特に何も言わないままでした。私が代わりに「良かったね!」と言いたかったです。

ジャグラー1000円勝負!じゃないけど、一発勝負のつもりで1000円入れて、光った時の嬉しさったらきっとハンパないだろうなと思うし、自分でもやっぱりガッツポーズだと思うし。でも一方で、全く興味なさそうな人もいるし。カップルで来てて、しぶしぶな感じでついてきた彼女の方が先に当たったり。彼氏が横から揃えてあげたり。でもたまにそれを失敗してたり(笑)。

誰かが離席して、次の人が座ったら即ペカるのはジャグラーオカルト。ただGOGOランプが光るだけのシンプルな機種なのに、打ち手と台オカルトがものすごく多い機種。いつ始めていつ止めてもいいからでしょうかね、ジャグラーシマでは打ち手が演出みたいなものだから(笑)、毎回色んな事が起こって面白い。まぁ本音は、周りを見る余裕がないくらい当たってくれればいいんですけどね。

色々な意味で、ジャグラーを打つのが楽しくて仕方がない今日この頃です。

19ren 「好きになる機種」

 

 

コラムを書くことを軽い気持ちでOKしたものの、じゃあどんなネタにするんだ、という事までは深く考えていなかった。スタッフのSさん曰く、選手の個性が出た方がいいと言われ、例えば妄想記事はどうですかと提案されたけど、自分のブログの読者ではなく誰が読んでいるか全くわからないこのコラムで一人ハァハァする文章を書くのは危険すぎる。ていうかコラムというものは書きっぱなしの一方通行なので、評価がどのように出るかがわからない点で、小心者の私にはハードルが高い(苦笑)。
なので今回は、機種を好きになるきっかけを書いてみようと思う。

とある機種がリリースされる。原作を知っているから打ってみる。それはよくある。例えばまどマギが出た時の私の友人の興奮っぷりは凄かった。私もエヴァが大好きで、新作が出るたびに嬉々としてたから、その気持ちはとても共感出来た。そんな風に自分が思い入れのある機種がリリースされたなら、感情移入は容易だし、演出が見たいという衝動もきっと激しいものになるだろう。いわゆるココロが止まらない状態(違)。

昨年の10月、私は新台の列を見ていた。朝から満席である。馴染みの店員さんに、「今度の台は面白いのかなぁ?」と聞いた。すると店員さんは言った。「さて、どうでしょうね?でも、主人公はイケメンらしいですよ。」 私にはその一言で十分だった。新台が入ったら、店はまず機械代回収。だから私は新台に飛びつく事はないんだけど、その一言で、その台を打つ事を決めた。

打ち始めた台は、演出が起こらないとキャラが出てこなかった。通常画面は風景のみ。なんだこのシンプル…というか殺風景な画面は? しかし、イケメンと噂の主人公か出てきた瞬間、いわゆる「ビビッと」きちゃったのである。つまり、…一目惚れ。それが私とペルソナ4との出会いでした。

「ねぇ、その機種を好きになったきっかけって何なの?」
「うん、主人公に一目惚れしたの。」

別に、よくあるドラマを演じたかったわけじゃない。ましてや、相手は二次元なんだけど(恥)。でも、こんな事で好きになる事もあるんだなって、自分で感心した。それからPS2、アニメで原作を補完し、打ちに行けばペルソナ4ばかり。初打ちは3万くらい使ってボーナスのみ、次の日も同じ台を上げ狙いで打って爆死。2日でマイナス8万。そこで、はっと気付くわけです。新台はまず回収だろって。だからいつも打たないじゃん自分、って。絶対打たないという自分の信条をすっかり忘れるくらいに、私はペルソナ4の虜になっていました。恋は盲目とはよく言ったもんです。

先月、久々に店でペルソナ4を打ちました。跳梁さんが企画してくれた低貸し専門店での実戦で、高設定も見込める日だという事だったのですが、打ち始めから挙動もよく、楽しい一日を過ごせました。いや〜、久々にアハンウフン出来て大興奮でしたよ。

ある機種を好きになる理由とは? 好きな版権、過去にいい思いをした事がある、万枚出した、などなど。その中で「キャラに一目惚れした(照)」が全体のどれくらいを占めるのかよくわかりませんが、もし同じ理由でハマった機種がある人は、私とお友達になりましょう。多分同類です。気が合う事でしょう。更に、もし、ペルソナ4得意だぜ!っていう方がいらっしゃいましたら、特にお友達になりましょう。濃い話が出来そうです。

遂にPS VITA&ソフトを買いました。これで、PS2版との違いや、昨年夏に放送していたアニメを思い出しながら毎日ニヤニヤ出来ます(大照)。家にある実機も回したいし、店でも打ちたいし、ゲームもやらなきゃ。でも私の身体は一つ。身体を捧げられるのもどれか一つです(真顔)。

人生、なかなか難しい!

今日話題に出た記事:私だけの…大切な彼
http://ameblo.jp/19ren/entry-11967455591.html

19ren 「設定狙いのススメ」

 

 

vol.2 設定狙いのススメ

こんにちわ、19renです。今回は私の稼働スタイルと、思う事を書いてみます。

私は普通にお昼間働くサラリーマンなので、打ちに行けるのは仕事終わりの夜と、週末や祝日だけです。週末は朝からじっくり打つ = 設定狙いをする というスタイル。今やスロットの立ち回りと言えばハイエナ、ノリ打ちが主流?かもですが、私はいつも1人で静かに設定狙いという感じ。行きつけの店が何軒かあって懇意にしている仲間はいますが、ノリで打つ事はほとんどありません。仲間との付き合いはもう6年くらいになりますが、私がノーマルタイプメインの設定狙いという事を皆知っているので、声をかけてきません(笑)。たま〜に声をかけてくる事があるんですが、そういう時って、皆手が離せないからお願い打って的にお願いされるパターン。それで負けた事は記憶にないくらいなので、私も彼らにつるんでおけば、今よりも収支が上がるのかもしれませんけど。

でもねー、思うのは、パチンコパチスロってギャンブルの一つなんですよね。表向きには「遊技」って呼称ですけど、お金がかかっているという意味ではギャンブルだと私は思っています。公営かどうかという線引きはあっても、競馬も競輪も競艇もパチンコも、私にしてみれば同じ。それで、ギャンブルというものは、1人でやるもんだという思い込み?考え?があるんですよね。自分で考えて、どこに座るか決めて、打って、勝ったり負けたりする。そこに、誰かと相談するとか、リスク分散するためにノリにしようとか、そういう考えは私にはないですね。確かに負けた時はリスクが半分になるんだけど、勝った時のリターンも半分でしょ。私は大きな勝負はしないけど、半々って中途半端な気がして。まぁ、実際ノリがメインな人はそれが良いと思ってやってるだろうし、実際には収支が上がりそうな気がするので、否定する気は全然ないんですけどね。

そんなわけで私は1人で勝負するのが好きです。パチスロという遊びを覚えてから今まで思っている事は、推理小説が好きな人は、設定狙いって絶対好きなんじゃないかしら?ってこと。設定狙いは、まずは店選びから始まりますよね。で、その店がどういう営業をしているのか、どの場所に、どの機種に設定を入れてくるのか。設定を入れる機種や場所を決めるのはほぼ人間だからクセはあるだろうし、毎日同じ人がやっているのか、違う人がやっているのかによっても結果は違うし。設置台数によるとか、新台かどうかとか。お店によっては、特別強い看板機種があったりもしますよね。ちょっと挙げただけでもこんなに沢山の選択肢がある。この中から高設定を掴む。超楽しくないですかこういうの?私は、設定狙いって、客vs店の戦いだと思うんです。店は「そこに座るのか〜」って思うだろうし、客は「読んでやったぜ!」って思う。設定狙いをしてます、ってブログとかでは一言で書くけど、達成感を得られるのは、出すだけじゃなくて、店の思惑を当てることなんです。

最近は、設定が読めないAT機が多いし主流だから、ホントは低設定で誤爆っただけかもしれない。でも本当に高設定だったかもしれない。どっちなのかは設定を入れた人しかわからないけど、客がニヤッとしてればいいと思うんです。「わかってるぞ」って店に思わせること。たまにしか打ちに行かない人間だから、「養分来た〜」と思われるより「あの人たまにしか来ないけどわかって打ってるな」って思われたい。クラスの人気者とか、周りから一目おかれる人なんていうのは、どこかしらに何かを持ってる人ですよね。本人が自覚してるか、計算してるかどうかはおいといて。私はそういう立ち位置を目指してます。

一言で設定狙いって言う裏には、考える事がたくさんある。朝の抽選から開店までの時間に、1人でじっと考えたり、または仲間と「何打つ?」って話してる時が一番楽しいんじゃないかって思う。あのワクワクを結果に結びつけられるのは設定狙いという打ち方だけだから…極めていきたいですね!

19ren 「回胴連コラム 初回!」

 

 

どうもはじめまして、19renです。
回胴連アプリの中で一軍メンバーが書くコラムコーナーというのがあるようで、私も参加させて頂く事にしました。このコラムを読むのは、やっぱ回胴連に参加してる人が多いんですかね? そうでない方もいらっしゃるカモなので、初回はベタに、自己紹介から入りたいと思います。

名前:19ren(じゅーきゅーれん)
由来:牙狼XXを打ったら19連チャンしたので、記念に。

元々はエヴァが大好きで、原作からパチンコにハマったクチ。仕事が忙しすぎて、初めて打ったのはエヴァ5、最後のシ者。その頃は今みたいに規制もなかったから楽しく打ててました。機種イベント日は朝から大爆発だったし。

その流れで打った牙狼様(黄金騎士に敬意を表して私はいつも”様”付けです)がこれまた衝撃。魔界チャンスに入ってからの当たりの速さにホントにビックリして、それが病みつきになり…ある時19連チャンしたのですが、たくさん出たので調子に乗り再び打ちに行ったらストレートで15万負けたという…。あの時は牙狼常連のお客に「あのお姉ちゃん、まだ突っ込むのか…」という目で見られまくったのを覚えています。

スロットを打つようになったきっかけも、エヴァ。スロットもあるんだよという事を友人に教えてもらって初めて打ったのが約束の時。その前にジャグラーで練習して、よし!って感じでエヴァを打ったのですが、いや〜目押しが出来ない出来ない。特に青7が見えなくて。青BIGが成立してるのに揃えられなくて1000円追加したのはいい思い出(爆)。今だったら揃えられるんだろうか?設置があるお店に行ってみたいです。ここにあるよっていう情報があったら私に是非教えて下さい。

当時は、スロッターは全員目押しが出来るものだと信じていました。何か…みんなプロっぽく見えて、スロットフロアは敷居が高かったんです。スロットを始めて間もなく、ライターさんと過ごすオフ会みたいなのがあって、その時に某ライターさんに「目押しが出来ないんですがどうしたらいいですか?」って質問しました。ライターさんは「それは慣れですよ」って言ってくれたんですが、当時は「慣れって言われても…」と思ってました。でももし今、誰かに同じ事を質問されたら、私は「それは慣れですよ」って言うと思います(笑)。

そうそう、私がスロットで勘違いしてたことがあるんですが、下皿にコインを置いたまま席を離れると盗まれると思ってたんです。ある時、トイレを極限まで我慢して、もう限界になった時に、どうしたらいいか店員さんに聞いたんですよね。そしたら「大丈夫ですよ、なんなら僕が見ておきましょうか?」って言われたのですが、トイレから速攻で戻ってきたっけなぁ。

そんなわけで、スロットはエヴァシリーズばかりを打ってきました。時代の流れと共にART/AT機も打つようになりましたが、本音を言うと、これからもずっとエヴァだけを打って過ごしていきたいと思っています(書いててちょっと寂しい…)。

スロットを打つ時に、あまり冒険はしないタイプです。20〜30K使って出玉がないとジャグラーで取り返そうと思考が切り替わります。最近のAT機は怖いですね。面白そうな機種はいくつかありますが、触るのはかなり躊躇します。あ、残念ながらサラ番は引退しました。私には無理です。やれません。

昨年の導入以来、どっぷりハマったのがペルソナ4です。この話は別の回に書くとして…、このコラムの方向性としては、個人の色を出した方が良いそうなのですが、妄想ばかり書くのも恥ずかしいので(え、今更?)、ブログに書けなかった稼働(や試合)のこぼれ話や、個人的な思いなんかが書ければと思います。

ではこのへんで、また次回(人´ω`)

今日話題に出た記事:自己紹介
http://ameblo.jp/19ren/entry-11930326776.html