S「まだ間に合う」

 

 

誰もがパチスロで勝ちたいと思っている。

負けたいと思って打っている人はいないだろう。

では勝つ為にどれだけの情熱をそそげるか?

ここが収支に直結する最大の要因である事は間違いない。

昨今の機種は波が荒い機種ばかりなだけに

設定⑥でも負ける事は多々ある。

それも受け入れた上で、更に情熱をそそげるか?

下見をするという行為ができるか?

データを毎回取る事ができるか?

早起きして並ぶ事ができるか?

抽選で悪い番号を引いた時すぐに帰れるか?

悪い番号でも大丈夫なように保険は作ってあるか?

他にも様々な要因で収支は上下する。

どれだけ情熱をそそげるのかは、どれだけ時間をかけれるかと「=」だと思います。

仕事が忙しかったり、家族の時間を作らなければいけなかったり

年を追う毎に自分の時間は少なくなるでしょう。

 

 

その中でも時間を作り打ちに行く。

情報がないなら、行きながら過去のブログなど見ながら情報を得る。

現地でも他の選手から情報を得る。

そういう意味では【試合】は本当に時間がなくても勝てる環境を作り出す良い状況と言えると思います。

もちろん⑥がしっかり入ってればの話。

 

 

【試合】だけに焦点を絞ってみると

毎月行けばさすがにその店の傾向はある程度見えてくる。

見えてきてる上で、「この台」を打てば高設定を打てるとわかっていても

「この台」が嫌いな台であれば個人的にはなかなか触る気がしない。

この時点で理論上の勝率を下げて言るのは間違いない。

まれに自分の信念…いや嫌いな台を打ってでも「勝ちたい」が勝る時がある。

そして、高設定で負けた時に異常な後悔に襲われる←

ただ理論的には間違ったことをしていない。

「理論的には」という部分は勝つ事を目的とするならの話だ。

 

 

【試合】のように月に1回のレベルでしか行かないような場合

点を線で結ぶ事ができるかどうか?が焦点になる。

その日の状況・傾向等を把握しておく事で

次回の試合に役立つ事はたくさんある。

なんだかんだ自分が思い描いた通りの設定配置がされていて

自分が⑥をツモりしっかりと出し切った時の達成感は他に追従を許さない快感だ。

まだ間に合う。

勝てる【試合】をきっちり抑えて⑥をツモろう。

 

 

S「ランチ」

 

 

試合には選手がいっぱい来る。

多い時は30人を超える時もある。

その中で昼食を全員でとろうとすると無理があるので

最近は割と近くの人にお声掛けしてお昼に出掛けてます。

 

「私呼ばれてないんだけど…」
「俺呼ばれなかった…」

 

とか、たまに言われるんですが

全員を誘うのはちょっと難しいです。

そもそも私の義務じゃないんで(笑)

時間的にも難しいし、場所的にも当然混んでて皆で座れるものでもないです。

また昼食をとらないタイプの人もけっこう多いと思うので

無理に誘うのもどうなんかな?って思う事もあります。

設定6打ってたら打ち切りたい選手も多いでしょう。

私は確定出てても行きますけどね(笑)

 

 

 

 

昼食で得られるものは意外と大きいです。

お腹が減ってると注意力散漫になりますし

健康にも良くはないでしょう。

昼食に席を立つ事によって、島全体も見渡せます。

友達同士でいるなら、かなりの情報交換もできると思います。

ここで得た情報でその後の戦い方も変わる事も出てきます。

基本的にスロットは情報戦です。

⑥をツモれば基本的には出るように設計されてます。

いかにツモるかは、店次第なところが大きいです。

店の入れ方はけっこう変わる場合も多いので

随時情報をアップデートしてあげる必要も出てきます。

その時⑥ツモってたとしても、次回ツモれるかはその時の情報次第で変わる事もなくはないです。

自分の目だけでわかるほど、今のスロットは簡単ではありません。

投資という意味では、生の情報を得る30分と考えてもいいのではないでしょうか?

色々書いてますが、昼食に行く一番の理由は「お腹減った」です←

 

 

 

 

話戻しましょう。

試合時の昼食は全員で行くと島が閑散としてしまって見えて

稼働に影響が多少出てしまいます。

ですので、本当は4人ずつ位が30分交代で行くのがベストです。

10人とか超えてくると空き台が目立ちます。

一応店の立場を考えると、長期的に見て良くないんですね。

とはいえ、皆行ってるのに自分が行けないのは寂しいと思います。

でも行きたくない気分の時もある。

今、特化ゾーンだから話しかけないでとかもあるでしょう(笑)

なので、今後は【昼食ライン】を作ろうかなと思います←

前から考えてはいたのですがなかなか作ってなかったです。

参加したい人は個別にお声掛けして頂くか、ラインで御連絡ください。

では昼食を食べて良きスロライフを←

 

 

S「連荘率」

 

 

「継続率80%」

この継続率をどう捉えるか?

「継続率80%!!!」

とか書かれると、ちょっとだけ連荘するようなイメージは上がります(笑)

MAXのパチンコ機は1万発位出てくれないと困るのですが

私は滅多に連荘しませんし、単発余裕なので

80%で1万発出ちゃう!と言われてもピンと来ません。

最近少しずつ連荘する事も起こるようになりましたが

まだまだ全然足りてないです。

 

初代北斗をイメージしてください。

レイが飛んできて79%継続とて言われてますが

次には落ちたりしますよね←

20%を引くと考えると引ける気しませんが

意外と引けちゃう確率なんですよねえ。

 

バジリスク2などで天膳様が出てくると

キターーー!とはなりますが

ま、単発も余裕なわけです。

もうあらゆる事象を経験してくると

一番ダメな時を想定してダメージを軽減するんですよね(笑)

ただ・・・イメージって大事なので

イメトレしとくのは悪くないとは思っています。

昨今の機種は薄い確率のものを引かないと勝てない台で溢れているので

それはそれで大事。

出るイメージがわかない台は大体負けます←

なので1回は良いところを経験しないとダメなんですよね。

イメージ良くなると物事は好転する事が多いです。

だから・・・諦めないで!(自分に)

S「厳しい市場」

 

 

ここ最近でマルホン、奥村と名前の通ったパチンコメーカーが倒産しました。

現在開発は液晶機がデフォで、役物も必須。

売れたものを真似するのはどこの業界も一緒ですが

同じ事をやるにはやはり予算がかかります。

メーカー下請けの某開発会社の友人とこないだ久々に会ったのですが

そこの会社では今現在の案件が、パチンコの「リーチ3種類のみ」を作ってると。

それだけを切り売りして開発とかもあるのねという感じ。

それを考えるとメーカーは他の演出についてはまた別の会社を使うのだろうし

管理コストも膨大にかかるのが予想できます。

リーチ1つとっても他のデザインとの兼ね合いで合わせないといけない事が多いでしょうし

修正もかなり多いでしょう。

更に追加予算が必要になり、役物と合わないから修正などもありそうです。

とにかく売れるには液晶機がベース。

ここ数年でそういう土壌ができてしまってます。

私個人的には煽りが派手なのは苦手。

こういう考えの人もいるにはいるのですが

市場を見るとそうではなく、やはり派手なのがなんだかんだ売れると。

それに疲れた人はシンプルなやつ行けば?って感じでしょうね。

 

パチンコの究極は一発台(カイジの沼みたいの想像してね)だと思うんです。

3つの穴の1番手前に入れば4000発。

昔はこれで10k(2.5円交換が主流でした)というような計算。

だからクルーンに入るのは3、4kに1回位の感じで

入った時の熱さはネカセを無視すれば単純に1/3

普段はこんなの本当に玉入るの?ってレベルの釘にしか見えないのが

信じられない玉の動きで実際に入った時に驚くんです(笑)

そこからは完全にアナログの世界。

入れば10k

入らなければ何も無し

シンプルイズベスト

私はそれほど多くのパチンコ機種は打ってないと思いますが

ミサイルだけはよく打ってました。

 

フルーツパッションやロードスター

この辺のチープな感じと7セグのみで

シンプルな普通のリーチで当る感じが今でも好きです。

いわゆるノーマルが当る台がいいんですね。

世間的にはそういう台は流行らない。

金保留でハズレた!と声高に叫ぶ台は数多くありますが

なんだかんだそう言う台の方が流行っているのは確かなんです。

 

マルホンと言えば昔はドット機だったと思います。

ファインプレーとかも有名ですけどね。

私が好きで打ってた7セグ機のパープルアイスの裏で

ドットの中のペンギンが印象に残る台を作ってたのがマルホンでした。

シャカラッシュなどもコミカルなドットで十分面白い機種だったと思います。

KIZUNAとかも正宗が超絶カッコ良かったのを覚えています。

奥村と言えばマジカルランプ。

やはりこの辺からパチンコは打ち始めたんですよね。

笑ゥせぇるすまんとかも印象にあります。

 

 

 

どんなに印象ある機種を作ってても時代の流れには逆らえません。

版権ものが主流になり、それだけで億単位が必要な時代。

本当にその版権でいいの?というものも多いと思います。

個人的にはほとんどが知らないものばかりですから。

もちろん知らないからこそ、打ってああ面白いアニメなんだねとなるものもあります。

逆に良い面もあるので一概に版権が悪いとは言いませんが

その分乗った予算を回収するだけ売れる見込みがあると思ってるのかは謎です。

今後も流れは変わらないでしょう。

土台がしっかりしてる大手はいいのですが

中堅どころが無理やり版権引っ張って作ってもその先に何が見えるのか?

1台当りの値段も昔と比べると非常に高いですし

ホールも慣れてしまい買う買わないという選択をしっかり行わないとダメな時期に来てると思います。

 

新台入替自体もやっと少しずつ抑え気味になってきた気はしてます。

二週目に通路という現実が続けばそうなりますよね。

中古の名機を入替に使う場面もかなり多く見かけるようになってきました。

やはり良いものは長く甘めに使って欲しいので

ある意味良い環境に少しずつ変わっているとも言えるかもしれません。

S「パチンコもあり」

 

 

今年になってパチンコに触れることが多くなってきました。

まずはフィーバークイーンという台の存在。

私がパチンコやスロットを始めた頃に大人気で

液晶がなく、ドラムリールのみのシンプルなゲーム性とリーチ時の煽り。

現金機というカテゴリーで500円からでも打てる感じで

けっこう気楽に学校帰りなんかに打ってたものです。

 

MAX機が主流になり、液晶が搭載され、演出が非常に長くなり

更に等価が主流となって、回らないのが普通になってきたのもあって

個人的には打つ気があまり起こらなかったんですが

クイーンを打ってみたら当時の記憶が蘇り

甘デジなので当たりも軽く、非常に楽しい事に改めて気づきました。

ただやはり回らないパチンコの苦痛さはいかんともし難く

低換金の店に行ってみると、やはり等価よりは回る釘が多く

ストレスがかなり軽減されて打てる事で

夕方などからの稼動にラインナップとして加わることになりました(笑)

 

ただクイーンは私と同じように好きな人も多く

かなり人気も高いので座れない事がほとんどで

・・・そんな時は海物語という感じの日々が始まっています。

 

 

夕方稼動などでスロットを打つ事が少なくなったのは

まずゲーム数狙いのハイエナがほぼできるような環境ではなくなった事。

もちろん探せばあるんでしょうが、その手間を考えると

割に合わないし、できたとしても今時仕様でストレスが非常に高い。

1台、2台打てたところでたかが知れてるので

そこまでしてやる意味があるのか?という疑問が最近は多く

当たる喜びを見出せるものに惹かれて行ったのかなと自己分析してます(笑)

 

そしてビーマックスの存在。

花火の台頭によってほぼ消えました。

では花火と思うものの、これまた満席な事が多く

なかなか座れない状況というある意味嬉しい悲鳴。

花火位のスペックなら毎日設定6を入れてもそれほど痛くないと思うのはユーザーの自由ですが

設定1が甘いスペックは店も使いづらいのは確かで

本当に店次第だと思います。

優良店だなと思える店は毎日6と思われるような台がしっかりありますね。

少しずつ良い頃の雰囲気に近づいてる感さえあります。

 

パチンコも新内規ということで下限値を1/400から1/320に引き上げると発表してます。

初当たりに必ず出玉を求める内容というのもくっ付いてきて

個人的には出玉なしというのがあまり好きではないので良い傾向にあると思うのですが

一般ユーザーが望んでるかどうかはまた別問題なんですよね。

当然1回の初当たりでの大爆発みたいのは抑えられるでしょうし

逆転勝利を目指して打つという感じはかなり薄れるのかなと。

最近スロットの爆発までのルートがかなり壁が高く

パチンコもいいなあと思い始めたところでの変更なので

この辺がどう左右されるのか今後注目したいです。

 

S「ユニバーサルの存在」

 

 

現在のスロット業界の縮図は少し前とは異なり

ほぼユニバーサルの独壇場というような状態だと思います。

ハーデスがドーンとメインで構え

絆・まどマギの人気機種が大砲のように横を固め

ノーマル好きには花火と隙がない状態。

更に沖ドキ!の大ヒット。

やじきた、バットマンとマニアにはたまらない機種も

メインとはなってないですが、十分良い機械だなと思える存在でした。

 

ここに更にGOD凱旋で追い討ちという感じですが

元々私がスロットを始めた当時は

スロットはユニバと山佐しかないイメージだったんです。

はまったきっかけはコンドルでユニバですし

一番お世話になったのはニューパルで山佐です。

長いことホールに設置されて、かつ継承した台が出てるのも人気というのがその理由かなと。

 

コンドルの後は、サンダーV、タコスロ、バーサス、花火、ビーマックス、そして大花火と

もうユニバの独壇場と言っても過言ではなかったと思います。

ユニバ王国というゲーム機が出てたと思いますが

まさにその冠の名が当てはまる位、店の設置比率はほぼユニバの機種でした。

CT機が出始めた時も最初はクロスCTというネットの機種だったと思うのですが

アステカという機種で栄華を極めました。

その頃まだ今のような地位を築いていないサミーは

ウルトラマン倶楽部というとんでもない爆裂機を出します。

設定6は万枚当たり前というこの時代は今となっては良い思い出です(笑)

 

 

そしてサミーが獣王を出して革命が起きました。

それまでサブだったサミーが全てを奪う感じです。

それ位獣王のシステムは圧倒的な発想力と爆発力で瞬く間に世間の注目はサミーに集まりました。

ほらんど選手のように狂ったように出続けるコインに魅了された人も多いと思いますが

個人的には爆釣が好きでした←

あと、ヘラクレスが好きでした←

クレイジーレーサーとかも好きでした←

なんだかんだユニバの機種ばっか打ってましたね(笑)

 

 

 

 

 

 

時は流れ北斗の拳がリリースされ

ギネスにも載るレベルの台数がホールに設置されることになります。

北斗の拳しか置いてないホールもけっこう見かける程でした。

データランプも北斗仕様でチェリーやスイカが出たら

勝手に32G数えてくれるという素敵仕様が出回りました(笑)

そんな中でも虎視眈々と王者復権を狙うユニバは

コンチ4X、そしてリーサルウェポンのミリオンゴッドをリリースします。

出玉バトルはここで規制という名の終焉を迎えます。

 

 

 

 

仕様の規制により5号機に移った時

ユニバは2段階設定などの機種を出し始めます。

1番上の設定でも103%などの機械たちは出玉に慣れたプレイヤーに見向きもされませんでしたが

その機種仕様はとても斬新なもので色々試しているように感じました。

ただ5号機になってもまだサミーの力は絶大で

初代エウレカセブン、新鬼武者辺りでやっと5号機の人気に火が点いたという感じでした。

ここでやっと緑ドンが登場します。

その圧倒的なARTのループと弾けたサウンドは新生ユニバを感じました。

完全に弾けたサウンドは今でも聴いている程です(笑)

 

なんだかんだユニバが強いのは版権ものに飽きてきたユーザーが

新しいものを求めるのと同時に、昔を少し懐古しユニバを思い出すからです。

花火で完全に当時の話に花が咲きます。

若いユーザーも知らなくても楽しめる。

少し必要になってきた適度な技術介入。

毎ゲーム何かを狙う楽しみ。

昔を思い出すサンダーVや大花火などのサウンド。

疲れてきたAT機の駆け抜けに響く純粋なボーナスの出玉。

業界全体の土壌がユニバのAタイプの復権を求めてる気がしてなりません。

ということで、次はバーサスでお願いします←

S「ありがとう」

 

 

度々試合会場で選手が店の文句を言うような場面に出くわす。

もちろん私もひどいなあと思う店はあるが

設定6が入ってれば、後は自分でどうにかしてそれをツモる為に近づくだけなのだ。

 

では、どれ位の量入ってれば満足なのか?

 

この辺も人によってかなり違うものだと思う。

私の場合、量はどうでもよく自分がツモれれば1つでもいいと思うのだが…。

一般的には強い日は特定の全⑥島がないと弱いと嘆く事が多いような気がする。

ないよりあった方が店の見栄えはいいだろう。

そこだけ異常な雰囲気を作り出せるだろうし、目玉にはなる。

ただ店の配分としてはそこが強くなる分、他がどうしても薄くなる傾向にある。

私個人としてはこのパターンは苦手なのだ。

全⑥島にがある時点でそこに行くのが勝ちに行く最善なのは当然であるが

その場合、まったりゆったりとした雰囲気は皆無。

ツモれた場合、昼休憩でもしたら「えーーー?」とかなる(笑)

 

そんなん自由やん?

 

人それぞれの価値観って本当に違うものなのだ。

という事で、全機種に⑥が入ってるような店が好みなのだが

店側も稼働がないような機種にわざわざ入れるような事をしなくなったのは事実。

昔がどうとか嘆いても何も始まらない。

 

今後どう闘っていくかというのはけっこう岐路に立たされている気がしている。

少しずつ時代は移り変わり、花火の登場でノーマルの高設定を長時間打つというのが

またスタンダードになる時代が来るかもしれないのだ。

その場合、昔のように減算値判別などなく、店の癖をしっかり見極める必要が重要になってくる。

店側もわざとある程度⑥の位置をわかりやすいところに入れる場合も多くなるだろう。

そうしないと出玉感がなかなか作れないかもしれないからだ。

店が⑥を入れてくれるおかげで自分が楽しめるのだ。

ありがたい事なのである。

ハイエナも良い状態で捨ててくれる方がいるから勝ててるのである。

けして自分の力とかではなく、誰かのおかげで勝ってる事を忘れてはいけない。

魔法の言葉、ありがとうを言えない人はそのうち厳しい状態が訪れても人のせいにするのだろう。

今のうちから唱えておこう。

 

ありがとう

 

 

S「公表値」

 

 

ここ数年、機械割通りに出ないことが多くなった。

そもそもメーカー発表値がどれ位正確なのか?

公表された機械割が112%の台が実際のホールデータでは

105%位だったりするのがけっこう多くなったのは鉄拳2rd位からだろうか?

私の初打ちは短時間で4000枚位、パーっと出て

ボーナスもうまく絡み、非常に楽しい実戦で

今後は鉄拳2rdをメインにしたいなあと思ってた矢先に

実際は設定⑥で105%位?というのが各メディアで駆け巡った。

それからしばらくは鉄拳2rdは稼働が少なくなってしまった。

 

 

また初代花の慶次は115%という機械割で

天武の極という非常に強い上乗せ特化ゾーンの存在が大きく

閉店取り切れず続出の為か108%程度という出玉率らしいというのがメディアに踊った。

それから稼働がなくなっていってしまうという現象があった。

 

 

このような例が他にも色々あるが

割数だけでなく、その時の状況、換金率などで

打ち手が考えながら、全てをメディア頼りにするのではなく

自分の実戦、経験などを元に状況判断、機種選択などをしていかないと

勝てるものも勝てなくなる。

長い時間かけて積み上げてく出玉を無駄にしないようにしたい。

S「進化」

 

 

ここ10年でパチスロは進化したのか?

こんなお題を投げかけられた。

現在2代目な機種などがもてはやされている。

売れ作品の2作目、3作目などが出てくるのはどこの業界も一緒だ。

業界が成熟して、企業体が大きくなると当然な行為なわけだが

やはりコアなファンは物足りない。

新しい何かを求める。

 

2つ、大きく今までになかったものが個人的には生まれたと思う。

それは今では誰もが繋がるネット社会故の誕生。

1つ目はマイスロなどの携帯電話とパチスロ機演出の連動システム。

これにより演出の幅、パチスロを打つ目的が飛躍的に変わったと思う。

ナビのボイスが変わったり、好みのキャラで演出を楽しむ。

今の時代に相応しい素晴らしいサービスだと思う。

もう1つは、RTC。

RTCはリアルタイムクロックの略称であるが

基本的にはパチンコに搭載している方が多い。

AKBで使用されて有名になったが

遊技を邪魔する、眩しい、うるさいと思う人もいるだろう。

ただ面白いアイデアで何か革命的な台が生まれてもいいと思う。

この2つは基本的にリールで楽しむパチスロとは別の存在。

液晶が当たり前だからこその機能。

それが時代の流れなんだと思う。

 

私がパチスロを始めた頃は今で言うノーマルタイプしかなかった。

それこそ、花火やクランキーコンドルなどのAタイプしか存在しない。

新装もそれほど多くなく、新装時は打てばほぼ勝てるような時代。

ノーマルなので新しい配列、図柄、筐体を見るだけで興奮する。

役構成に違和感を覚え、どう狙えばいいかを考える。

1つの機種のリリースされるスピードが遅いので

1機種1機種をむさぼるように打ち尽くす。

今とは全く違う世界なので、同じ次元で話してもしょうがないのだと思う位。

財布には3万あれば勝負に行ける。

そんな世界だ。

遊技としてしっかり成立している世界。

 

今から10年前と言うと2005年。

ちょうど5号機が出だした頃である。

まだストック機が残っている年でもあり

私はおそらく大ヤマトという機種でひたすら稼いでた時期。

なくなって初代エヴァンゲリオンが出て

まったりなコイン持ちは1k50ペースのまったりな仕様が

一般的になってくる時期だ。

この頃の変換期に廃業になったホールは多数あった。

時代に順応できないものはなくなる運命にある。

ユーザーも派手な出玉がなくなりパチンコの方に移行するか、パチスロ自体をヤメるという選択肢が多かった。

私はスロットに拘った。

いや、拘る必要がない位普通に楽しめた。

パチスロに対する捉え方1つで全てが変わるのではないだろうか?

ギャンブルと思うのであればやはりギャンブル性が低いこの時期の5号機は物足りないだろうし

遊技と思えば非常に楽しめたものだ。

 

ここ数年投資が増えたという声が非常に大きくなった。

午前中で5万円なくなるのが普通な世界。

とてもではないが、サラリーマンのお小遣いなどでは遊ぶという感じにはなれない。

それでも業界はひたすら過酷な投資を強いられる機種を多く出した。

とはいえ、設定⑥ならそこまでひどい展開にもならない。

いや、なる機種もある。

だが圧倒的に高設定の割合が少ない世界が構築された。

求める設定に対して奪いあい、奪った挙げ句負ける事も増えた。

努力に対する見返りが少ない機種が多くなってしまった。

遊技と捉えるには焼き直しが多いゲーム性。

配列はAT,ARTではデフォの配列。

疑似遊技まで搭載して役構成見ずに払い出しもないから適当に押しても問題なく

目押しすらいらない世界。

 

こんな土壌にポンっと花火がリリースされた。

花火ファン眉唾の新台。

花火を完全再現。

もちろん4号機とは色々違う面があるが、それでも花火は継承している。

何か「もやもやする」ようだ。

もやもやする人が当時を知る人に多いのは確か。

私は人の意見は基本気にしないようにしている。

自分で触ってみないとわからない。

先入観は良くない。

打ってみると打感は悪くない。

ユニバ独特の配列も継承しつつ、5号機の良さもある。

進化と言うと違うと思う。

それでもこういう台も必要という認識を

業界・ユーザー間で少しずつ持つようになったのが重要だと思う。

ビーマやクラコレが今リリースされていたら、もっと設置はあったろう。

私自身は今の機種に大きな不満は実はそこまでない。

駆け抜けすぎるのは疲れるが設定6を打っていればそれなりに楽しめる。

問題はホールの傾向・考え方にあると思う。

パチンコ・パチスロのユーザーが最大限に求めているのは出玉である。

出玉以外のサービスに経費を割き過ぎだと個人的には思う。

もし出せない理由が換金率にあるなら下げれば良い。

下げたら出さなければ行かない。

粘れる機種も必要だが、粘れる設定を置く環境作りも必要でないか?

今の機種であれば高設定でも投資は免れない。

換金ギャップで店も利益を生みやすい。

一撃ヤメ後も高設定だから打つ人はいるだろう。

その際も換金ギャップで店の利益は上がる。

パチスロ機の進化より、ホールの進化が問われる時期なのではないかと思う今日この頃である。

 

 

S「サウンド」

 

 

パチスロと言えばサウンドを抜きにして語れない位

現在のパチスロには色々なBGMや歌が流れますよね。

今ではCDもけっこう出ているんですが、私も何枚か買った事があります。

初めて買ったというか、ホールの景品で取ろうと思ったのは「初代獣王」でした。

あのサウンド聞きたさにホールに行く人も多かったのではないでしょうか?

今でも抽選の時にかかったりしますね(笑)

 

そして、「初代北斗の拳」

やはりバトル中のBGMはケンシロウとラオウの動きに合わせて切なく聴こえてきます(笑)

さらに、「初代吉宗」

「そこにあるかも知れない」が当時流行ってた「あゆ」の声に似てる!という事で話題に。

最初は皆姫ビッグを選んでいました(笑)

まあ最後は鳴れ!という一言に集約されるんですがね。

 

吉宗で歌が認知され、版権ものも多くなり

今では海物語で何曲作られてるのかわからない世界に(笑)

やはりサウンドが出玉と共に気持ちが高揚するのに重要な部分で

それが聴きたいから打つという感じも現在でもありますね。

 

個人的には歌ものでなくても良い曲は良い!というのもあり

昔のユニバ系、山佐系のサウンドはそれはもう切なくも素敵なもので今聴いてもたまらないものがあります。

そう、B-MAXは青7派です←

ユニバ系はJAC中の切ないメロディーがとても良かったんですよねえ。

 

 

 

これ書きだすと多すぎるので5号機になってからの話。

多分記憶を掘り返していくと初めて5号機でCDを買ったのが

「戦国無双」

山佐の名機ですね。

初代のBGMの良さはヤバいです。もちろん良い意味で。

検索すれば今は聴ける世界ですから、視聴してみてください。

 

BGMとスロットの融合という意味で良かったのが

「初代緑ドン」

ビリーが乗っかった瞬間にぶっ飛びました(笑)

良い意味で弾けたぶっ壊れサウンドが95%ループで来ちゃうとトランスします。

やっぱりBGMと効果音とマッチして気持ち良くなれる機種は本当に素敵ですね。

 

映像やストーリーも把握してとなると

「初代エウレカセブン」

エピソードはもちろん、太陽の真ん中へなどが流れるタイミング次第で

ARTセット数のストックがある程度わかったりとした時のノリノリ感がいいんですよね。

 

なんだかんだ大手メーカーばかりになってますけど

私の好みは現状はわりと世間とずれてるようです(笑)

S「ノーマル」

 

 

今話題のノーマルのみのパチスロ専門店が2月にオープンしました。

ノーマルのみってことで確実に高設定が使われないと稼働しないという事を意味します。

その上で利益も取って行かないと店としてはやっていけないので

その分が換金率となって表れたのかなという感じでしょうか(6枚交換)

もうぶっちゃけみんな6枚とかにして高設定バンバン使った店にしないかなと。

今の機種なんて投資かかるのが当たり前ですからね。

そこまできつくないと思います。

パチンコも等価釘でイライラするとか本末転倒なんでね。

高設定、回る釘じゃないと楽しめない・・・。

なんでこうも等価ばかりなのか・・・話がそれました。

 

 

一般的なお店はノーマル機はジャグラーのみ、もしくはハナハナのみなんて事も多く

その他のノーマル機はほぼ壊滅状態。

クランキーコレクションやB-MAXなどは低設定が甘いので使いづらいのはわかりますが

さすがに入らなすぎな気はしていました。

どこもかしこも特徴がなさすぎる島構成で

わざわざ遠征して打ちに行くというような事もほぼありません。

そんな中のオ―プンだけに期待はかなり大きかったようですね。

 

 

私はまだ行っていませんが選手で打ちに行った方も多かったようです。

意見はけっこう別れていましたが

ノーマル機のみで、新装もしないで必要経費は設定に回すという基本コンセプトは嫌いじゃないです。

中間設定でも仕事終わりに行くには素敵な感じですからね。

 

 

HANABIやニューパルDX、スーパージャックポットなどノーマルがどんどん出てきて

いよいよ時代が動くかなと思いきや、現状アラジンAⅡが一番人気というのも

まだまだ皆さんいっぱい出したいんだなあと。

ノーマルに設定入れてくれる店が少ないと言うのも関係していると思うので

今後に期待したいですね!

S「お題記事」

 

 

お題記事を選定するにあたって、色々悩む事があるんです。

選定者にしかわからない悩み。

 

 

まず、投稿がめっちゃ多い場合。

とにかくこれも、あれも、それも良い記事!

でも、全部は選べない!

私も人間ですから、普段投稿して来てない方が投稿してくれると

お題を受賞させてあげたいなと思う事もあります。

かといって、記事自体を見て良い記事を選択するという基本主旨は変わりません。

どの選手も大体知り合いですし、会った事もあります。

選択されなかった時の気持ちを考えてしまったりします。

自分が投稿してた時ももちろんありますし

選択されなかった時の何とも言えない寂しい感情もわかります。

そういうのが複雑に絡み合うと…本当に選ぶのって難しいなと感じます。

 

 

逆に投稿が少ない場合。

こういうケースは、自分の中の基準に達してない記事でもあげてしまうか?

こんなネガティブな悩みがつきまといます。

該当なしが3項目あったりする場合は、かなり投稿数が少ないケースです。

悩んで悩んでばっさり切ってます。

少ない中でもやはり良い記事に受賞してもらうのは変わりません。

 

 

お題記事も機種によってかなり投稿数が変わります。

やはり人気機種とマイナー機種では明らかに違うレベルで

マイナー機種程投稿が選ばれやすい…私としては選んであげたくなるので

その辺は考慮してみてください。

 

また文字の大きさ、色、使い方で記事はけっこう印象を大きく変えます。

写メの撮り方、扱い方でも更に変わります。

GIFアニメや動画で表現というのも最近では多くなってきましたね。

そして自分の感情を大きく表現すると伝わってくるものがあるのかなと個人的には思います。

更にオリジナリティがある表現が上手い事記事に絡んでくると素敵だなと思います。

最後にまとまりがあるオチ←

これが案外一番難しいのかもしれませんね(笑)

S「パチスロとの向き合い方」

 

 

私も会社に属している時は負けた年がある。

パチスロを始めた頃は負けるのに、打つ意味がわからないと思っていた。

 

「勝てるから打つ」

 

これが唯一の打つ理由だったのだが

パチスロ関係の開発会社に入って、勉強の為に打つ事も多くなって来た。

話の種にとりあえず新台は触る。

人気がある機種は一通りの事がわかるまで触る。

それを繰り返してるうちに結構な額負けていた。

特に後悔はしていないが、勝たなければいけないってものから解放されると

パチスロは「遊技」となる。

 

 

今は勝つにはそれ相応の努力が必要だ。

昔は目押しさえば勝てる時代もあり

ハイエナに至っても勝率9割とかもザラ。

1台の期待値が1万円以上なんてのもそれなりにあった。

今のハイエナは1割の勝利で9割の駆け抜けを補填する。

高設定狙いもまた然りで、「高設定」を掴んでも安定して勝てるわけでもない。

設定6でさえけっこうな割合で負ける。

この厳しい時代でも結局はプラスになる行為をし続けるのが勝利を掴む為には必須なのである。

やはり勝たないと面白くない。

パチスロ自体の面白みももちろんあるが

勝つ為のプロセスを楽しむのもいいものだ。

店の傾向を掴み、台のスペックを把握し、実行に移す。

設定6を打ち切って勝利を掴んだ時の達成感は格別だ。

まだ諦めないでほしい←

もう少し我慢すれば夜明けは来る。

 

S「仕事」

 

 

私の前職はパチンコ/パチスロ系のアプリ開発会社でした。

実機の方も少しからむ事はあったかな程度。

アプリっていうと今はスマホ、もしくはPCのサミー777タウンとかあるけど

その辺も色々かじってまして

詳しくは書けないので割愛しますけど

実機をアプリに落とし込む二次展開部門のお仕事ですね。

そこでディレクションって立場で全体の管理をする感じです。

ガラケーの頃は容量の問題で全部の演出なんてとても入らないので

機種の仕様を把握して、どこが熱い部分だから「ここを使うか!」とか

けっこう考えることは多かったんです。

昔は実機を1台ポンっと渡されて、「これアプリにして」なんて事があったり。

資料全くなし(笑)

ガラケーならそれ位でも何とかなるくらいの演出総数しか作れなかったんでね。

 

 

スマホになってその開発方法はガラリと変わりました。

基本容量が多いので、全部の演出を入れないといけないという話になり

そうなると資料がメーカーから全部揃ってないと不可能なんですよね。

実機を打って確かめるなんてレベルの演出総数ではないので。

実機のソースがもらえないとなると、どうしても実機とは違う部分は出てしまうと思います。

映像系も最近の機種はヤクモノが多いので、それも込みとなると尋常じゃないパターン数あるでしょう。

そもそも役構成からして昔の4号機なんて7種類位しかなかったのに

今の5号機は役構成が実は200種類以上とか平気であります。

見た目上は揃うラインが色々あるのですが

実際は中段1ラインな機種が多いんですよね。

もろもろ今の機種と現在のスマホの性能を考えると

ソースを丸ごと移植しないと完全再現は難しい。

ですので、バグが多いアプリはソースを全部もらってないからとも言えます。

全部渡すことが可能かどうかってのはメーカー毎に当然違います。

大手メーカーの場合は子会社がアプリを管理する場合が多いので

実機と同時リリースなどが可能なんです。

バグもほとんどないかと思います。

そうでない場合はある意味仕方ないので諦めてください←

 

 

他にパチンコ/パチスロ情報サイトなどもやってたので

メーカーに行って取材なんかもやってました。

権利関係がけっこう面倒なのはこの辺からわかるようになりましたね。

ついでにJASRAC申請なんかもやったことあるんですよねえ。

動画などで歌が流せないのはこの辺の絡みだと思うのですが

かなり見てて寂しい感じがしますよね。

 

 

そんなこんなでアプリの作り方などはなんとなくわかってきて

会社を辞めてからは個人でアプリ絡みの仕事をしています。

ちょっと宣伝しておきますね。

■パチスロ設定判別カウンター
◎アンドロイド
https://play.google.com/store/apps/details?id=dp.android.katikati

◎iPhone
https://itunes.apple.com/us/app/pachisuro-she-ding-pan-biekaunta2/id832333537?mt=8

これは主に監修という立場でやらせてもらってます。

中の立ち回りや見るべき点ってのは独自視点でけっこう書いてるので

他のメディアとは違う部分も出てるとは思いますが

設定判別に関するものだけに特化して見る感じです。

これがないと自分でもパチスロ打てません(笑)

打ってる時に隣の人が同じのを使ってると私は泣いて喜びます←

S 「引き」

 

 

パチスロを打つ上での永遠の課題 「引き」

 

昔はノーマルタイプしか存在しない為

高設定を長時間打つというのが勝つ上での最重要ファクターだったわけですが

いつしか高設定を打っても負けるのが普通とされるようになってきました。

じゃあ昔は高設定を打ったら絶対勝てるのか?と言うと

そういうわけでもなく

私も設定5や設定6で散々負けてきてるんです。

 

 

昔の機種には減算値判別という設定判別方法がありました。

前にブログで書いたような気がしますが

小役カウンターというものが搭載されていて

それを使用して外側から設定がわかったんですね。

詳しく知りたい方は検索すればすぐ出てくると思います。

この減算値判別が一番長い間使えた機種が「ニューパルサー」シリーズで

私が一番人生で長く打った機種だと思います。

それ位安定して高設定があり、判別も容易でした。

 

 

「ニューパルサー」の設定5が約113%位でしょうか。

大体これ位に収まってたのですが

設定5を3日連続で8000Gずつ回して3日連続マイナスとか普通だったんですよね。

知り合いとかに言うと嘘だと言われるんですが

普通です。

大事だからもう一度言いますけど「普通」です。

 

 

私が初めて打ったニューパルサーは

コンドルの設定1を打ってた時に、昔のイベントでニューパルサーの設定6が当ったんです。

特に興味もない私はいらないと思ったんですが

友達にやった方がいいよと言われて打つと

40本負けました(笑)

その当時は設定確認もOK、その場で変えてくれてたので設定は間違いなく6なんですけどね。

もういいやと夕方頃にぶん投げてコンドルの設定1で取り返しました(笑)

 

 

こんな出会い方だったのでしばらく打たなかったのですが

いつしか「蛙様」と呼ぶようになります。

大体お世話になってる機種は「様」付けでした(笑)

河豚様とかね←

分かる人には分かる位でちょうどいいのかな。

 

 

こんな感じで安定するノーマルの113%でも3日連続フルで回して負けるのに

そりゃ今時仕様は負けるよねって思うんですよね。

そう、私引き弱いと思ってたんです。

事実弱かったと思います。

バーサスという台を毎日のように設定4以上打っても半年で5000枚オーバーが一度もなかった位ですから。

設定4は110%程度ですが、BIG確率が1/240なので

5000枚位はそこそこ出てもいいんですけどね。

それでも出なかった。

「なんて引きが弱いんだ!」と、当時は誰に言う事もなく悶々としてたわけです。

携帯もなく、PHSがギリギリ普及した位の時期ですからね。

ネットがギリギリ普及しだした頃位ですかね。

 

 

 

・・・時が流れて現在、ブログを始めてから割と「引き強いですね」って言われる事が増えました。

色んな方が読んでくれるようになって

見られる事によって何かネタになるようなものが勝手に生まれるような気さえするんです。

これは引きが強くなるというより、ドラマが起こるように事が進んでいくと言ってもいいでしょう。

もちろんマイナスに作用する事も多々あります(笑)

ただAT機では何か起こらないと爆死のみです。

そう、ブログを始めて見られるようになると間違いなく引きに変化が訪れます。

貴方も一度ブログを始めて見ませんか?

信じるも信じないも貴方次第です←

 

S「私とジャグラー」

 

 

「ジャグラー打たないんですか?」

よく聞かれるんですが、話が長くなるので「あまり好きじゃないんですよねー」と回答していました。

実際には嫌いでもないですし、もちろん打った事もあります。

 

 

ジャグラーの歴史は1枚ベットの頃に戻ります。

昔は小さなベットボタンを三回押さないと3枚掛けにならなかったんですよ(笑)

そういう時代からジャグラーは存在します。

 

その頃は基本的に1島入ってるかな?位の位置付けでした。

1島5台であればそれ位。

1島6台であればそんなもん。

そういう位置付けのメインではないけど、バラエティ行きでもない。

そういうのがジャグラーの位置付けの店がほとんどでした。

 

そして、私が入りこんだスロットがリーチ目主体の台ばかりだった為

ほとんどリーチ目を必要としないジャグラーには惹かれませんでした。

そして、ひたすらほぼ同じような配列で外見だけ変えて出してくる

その商法も私はあまり好きではなかったんですよね。

それで売れてしまう土壌がいつのまにかできてしまったのも

今のSNSのゲームに近いものがありますけど

ゲーム性一緒、配列ほぼ一緒、でも今回は筺体黒にしてみました。

新台で入る必要性を全く感じなかった。

 

 

他の人がどう思うかはわからないんですが

十分面白い台があれば、撤去せずにそのまま使えばいいと思うんですよね。

これは何に対しても同じような考えで

携帯なんかも、持ってる機種が使えるなら新しいのを買いたいとかならないんです。

私もガラケーで正直十分と思ってました。

仕事柄スマホ触らないとどうしようもないから買いましたけど

スマホを頑なに買わずにガラケーで通してる人の意図は凄くわかります。

 

 

なんにしても少し何かを変えて出すだけのジャグラーがあまり好きではなかった。

というより、そういう商法をするのが気に入らなかったんでしょう。

ひたすら出し続けた北電子も凄いとは思いますけどね。

 

 

 

もう1つ打たない大きな理由が

ジャグラーの島は年配の方の憩いの場っていう考えがあるんです。

今は若い人がこぞって最初に向かう状況ですが、当時はそういうものだったんです。

小さなコミュニティがジャグラーの島には出来ていたんです。

ジャグラーを打つにはそこに溶け込むか、触らないかの2択だったんですね。

 

住人になるか? ならないか?

 

昔から一人でまったり打ちたい私に「住人」の選択はありえませんでした(笑)

住人になったとしても勝ちも意識すると、どうしてもジャグの良い台を奪ってしまう為

他の住人の方に迷惑もかかるというのもあります。

昔はホール内に秩序が存在していたので、それを乱すのも嫌だったんですよねえ。

今はそういう概念自体ないのでしょうけど

ホール内で育つ社会性ってのも昔は存在していました。

だから30歳まで機械としか対話してなかったとしてもなんとか生きてるんだと思います(笑)

 

 

 

五号機になって救世主となったジャグラー。

今ではホール内の3割程を大体のホールが占めている感じですが

まだまだ憩いの場を形成しているホールも多いので、私の踏みこむ余地はなさそうです。

 

S「概念」

 

 

私が初めてスロットに触れたのは大学時代でした。

大学の友達に「絶対勝てるから」と連れてかれたのが大学から一番近いホールでした。

多分その時の機種はスーパープラネットだったと記憶してます。

既にクランキーコンドルやダイバーズなどの4号機もあった頃です。

前提としてホールにある台は今で言うジャグラーのようなノーマル機しかない時代です。

 

そして俗にいう「モーニング」というものがあった時代です。

モーニングは最初からボーナスのフラグが立っている状態の事で

当時は1枚掛けで普通に回せるものなんで

朝から1枚掛けでカニ歩きしていきます。

そしてそのままビッグボーナスが当たるんです。

私にとっては衝撃でした。

 

「パチンコ/パチスロは負けるもの」

 

お金を払って楽しむ遊技と捉えていたからです。

普通に考えれば、ホールが成り立つってことは

お客さんが負けてお金を投資した分を店が持って行くわけで

負けるのが当たり前だと思っていたんですね。

 

ただこのモーニングに関して言えば、100%勝てるのは間違いない事実で

あとは、そのままコインを流すだけ!

・・・と思ってたんですが、開店1時間は流せないルールなようです(笑)

それでもビッグ1回分は浮いた状態から始まるわけで

基本的にほとんど負けることはなかったです。

 

「パチスロって勝てるんだ!」

 

これを知ってしまったS青年はその後ドップリはまる事になります。

当時の必勝系の雑誌を読み漁り

 

「クランキーコンドルは目押しさえできれば勝てる!」

 

最初は全く意味が理解できませんでした。

「赤7をひたすらビタで完璧に狙えば揃うぜ!」 とか友達同士で話してた位ですから(笑)

フラグの意味を理解していなかったんですね。

でも打つ度に、パチスロとは本来こういう抽選方式でやってるんだとか

テーブルがどうとか、だんだん理解するようになってきます。

 

そしてまず小役をきっちり取らないと損をするという事を覚えました。

当時は今みたいに優しくなく、中リールや右リールでメイン小役を簡単にこぼしてしまいます。

もちろん左リールでもチェリーをこぼします。

チェリーは今みたいに特殊なレア役ではなく、メイン役としてバンバン成立するものでした。

こういうものを全て取っていき、当時話題になった「リプレイハズシ」を覚えるようになります。

リプレイハズシというのは、現在の「ひぐらしのなく頃に煌」のJACハズシに該当します。

小役ゲームを引き伸ばせばその分、ビッグ1回分の獲得枚数が増えるわけです。

 

最初はもちろん目押しなんてできません。

小役をきっちり取る為の青7すら見えません(笑)

何で判別すればいいのか試行錯誤して、青7の淵の金色に光る部分を見てればOKなんだと。

キラッ、キラッ、キラッと青7だけを狙えば小役は全てを取れるのです。

そしてハズシするには左リールにある2つのコンドル図柄を狙い分けしなければなりませんでした。

2つとも見えちゃってどっちかわからない・・・。

そんな時にこうするといいよ!と聞いたのが「繋ぎ目」基準です。

リールはアナログですから、必ず繋ぎ目というのが存在します。

その繋ぎ目からのタイミングで外す方のコンドル図柄を目押しするんです。

リールが1周するタイミングを極めるとボコッ(繋ぎ目)・・・バン!って止めると外せるんですね(笑)

このリプレイハズシもできるようになって

 

「クランキーコンドルは目押しさえできれば勝てる!」

 

これが現実的になってきました。

■設定1
BIG確率 1/277
REG確率 1/481

この確率で引いてても実際に勝てるようになったんですよね。

この感動はなかなか分かり合えないと思いますが

今のようにデータカウンターが履歴も見れない時代に

ひたすらメモを取りつつその日の確率が設定1以下でもプラスだった時には

 

「これだ( ゚д゚ )クワッ!!」

 

となりましたね(笑)

そして、コンドルの虜になった私はいつしか毎日ホールに通うようになっていく・・・。

 

S「コラムスタート」

 

 

 
回胴連のコラムを始めようと思ったのは去年の後半位でしょうか。

パチスロ自体に興味をなくした方が多くなり、ブログ自体から離れる方も少しずつ増えたように感じます。

なんか寂しいなあと感じ始めたんですよね。

コラムについては1軍のパーソナリティを引き出したいというのもありますが

人を楽しませるという部分の面白さというのに触れてほしいなというのが強くあります。

1軍の方は多かれ少なかれ、ブログで人に何かを伝えて楽しんでもらおうという「意志」を強く感じます。

ただの「ログ」ではないんですね。

もちろんブログを書くスタンスは人それぞれ自由なので

こういう書き方をしろ!なんて事はしませんし、強制するもんでもないと思っています。

ただ私が見ててただのログが多いなって最近強く思うようになり

私は時間があれば選手の記事も読んでるので、面白いものがいっぱいだったらいいなと。

お題記事とかもそうですが、読んでてパッションが足りないなあと(笑)

イメージ伝わるでしょうかねえ。

やっぱりこの人ちょっとおかしいって思う位の人の記事って最高に面白いんですよね。

1軍の人は大体がそういう人なので、それを伝えて行こうと(笑)

 

 

 

 

コラムで人物像などに触れてもらい、ブログ自体が盛り上がるといいなあと思ってたのですが

「コラムやりますよー」と皆に伝えると一斉に「何を書いていいかわからない」と(笑)

いいですね、この雰囲気(笑)

一応今年に入る1ヵ月前位から「コラムお願いしますー!」という旨を伝えてますが

各選手ペースが全く違いました。

まさか大晦日まで全員揃わないとは←

即日送ってくれる選手もいましたけどね(笑)

やはり一筋縄ではいかない個性が強いこのメンバーの

各個人それぞれが絞り出したコラムは一見の価値ありです。

文章の改行とか、文字量とかその辺も基本的には各個人にお任せしていて

そのままでお送りしたいと思っています。

 

 

 

文章の書き方ってけっこう「人」が出るものです。

私も一定の書き方に慣れてしまって、他の書き方をすると気持ち悪いと自分では感じてしまったりするんです。

良い方の慣れはおいといて、新しい事に挑戦しないのもつまらないので

たまには突然壊れた書き方もするかもしれませんけどね(笑)

【(笑)】を1つ取ってみても、私はブログ記事に「w」とか使いません。

この辺は完全にこだわりです。プライベートのラインとかでは使う事もありますけどね。

さて、私は基本的にスロット以外に何もない人間なので昔話から入ろうかなと思います。

その辺は次回に。