コラム

フーリン「閉店まで打つのは正解か否か」

 

 

読者諸兄の中に設定6を閉店までブン回した経験のある人はどれ位居るだろうか。
AT機の事故で閉店間際取り切れずといったパターンではなく、純粋にブン回した経験だ。

パチスロには制限時間というものが存在する。
何人たりともホールの閉店に逆らうことは出来ない。
おおよそ12時間の営業時間の中でどれだけの結果を残せるかというのがパチスロというスポーツのキモだというのが筆者の考えだが、高設定を閉店までブン回す事は正解なのだろうか?

高設定の場合理屈の上では出玉がプラスになる訳だから打つ時間が長ければ長い程プラスになる道理だが、それはあくまでも理屈の上での話だ。

高設定を打ち続ければ結果として収束していくだろうが、最大でも12時間程度という短時間で収束しきるとも思えない。
単日でプラスになったとしても全体から見れば若干の上振れでしかないし、マイナスになったとしても若干の下振れだ。

高設定を終日ブン回す事が目的だというのであれば何も問題無いが、打ち手というのはプラスを目指す人種だ。
極端な話、設定6を打って1000枚勝つよりも設定1を事故らせて5000枚出る方が嬉しいと思う人は多いだろう。

パチスロを打つ事を仕事量と捉えている所謂ガチ勢からは総スカンを喰らうかもしれないが、実際問題みんな勝ちたいのだ。

そう考えると高設定を閉店までブン回す事が必ずしも正解とは言えないのではなかろうか。

程良く出る台を程良い時間打ってそれなりに勝つ。

これが出来るようになると「パチスロは適度に楽しむ遊びです」という言葉が現実味を帯びるのではなかろうか。

ホール経営者諸兄。
われわれは貴方達が提唱する様に「適度に楽しみたい」のです。

なので、とりあえずは店内全6にしてみてください。

 

 

青ノリカケル「新基準へ求めている事について」

 

 

新しい年を迎え早一月たったわけですがアタクシのヒキは去年同様、怪しい雲行きでございます。

まぁ勝てないならいっそ負けを覚悟で楽しもうと早くも今年の方針を変えた青ノリです。

所詮、娯楽ですから長く楽しむスタイルもいいんじゃないかと。

そんなアタクシの考えと新基準の方向性というところがリンクして来ましてね。
最近、新基準について考えておりました。

出玉を抑えて、コイン持ちを良くしているというのが新基準の基本でしょうか。
しかし当たりが軽いかと言いますと、そうでもなく、旧基準と投資の面では変わっている風に感じないんです。
そこが新基準の難であると感じております。

そもそも新しい物を作り出そうという今、今までのスロットからシステムやら売り込み要素が変わってない事が、少し残念な台が出てしまっている原因なのではなかろうかと。

例えば、一撃役がほとんどのスロットに搭載されておりますが、新基準の目的にそぐわない部分が受け継がれている所でしょうか。

あとは大きな上乗せ特化ゾーン等、そこのシステムに割を取られているわけですね。

そこを削減していけば当たりを軽くでき、新基準の目的にも合ってくると思うんですね。
その辺りメーカー様には意図を汲んでもらいたいなあと(笑)

そうなってくると設定が非常に重要になってきますのでね。
ホール側も入れざるを得ないわけで、設定看破というスロットの醍醐味も楽しめるわけです。

となると健全なスロットになってくるわけですな。

まぁ長く遊びたいなら低貸しをやったらいいじゃないかと、それとあるんですが今回はアタクシの新基準へ求めているポイントについて、ということで御容赦下さい。

 

 

 

 

フーリン「それぞれのアイデンティティ」

 

 

アイデンティティ、定義は色々あるが噛み砕いて言ってしまえば「個性」を表す言葉だ。

筆者はアイデンティティの無い人間は存在しないと思ってる。
誰にしたって何らか他人より秀でているものはあるものだ。

これに関してはパチンコ・パチスロにも言えることで、パチンコなら「ルパンは連チャン性能が高い」とか「牙狼は一撃のチャンス」。パチスロなら「ハナビで固くいく」とか「凱旋で大勝負」と言った具合にそれぞれの機種にアイデンティティが存在する。

凱旋を打つ事が日常となっている筆者から見れば「大勝負」というイメージは無いのだが、世間一般のイメージではやはり「大勝負」なのだろう。

年間膨大な量の機種が導入されていく昨今、機種固有のアイデンティティを打ち手に認識されるというのは稀有な事だ。
大概は認識される前に撤去されてしまう。

しかし、折角認識されたアイデンティティを自らの手で破壊してしまう台という事もある。
得てしてヒット機種もしくはビッグタイトルの続編がそれに当てはまる。

筆者が近年で最も「ぶっ壊した」という印象を受けたのはパチンコのルパンだ。
それ以前のルパンが確変機だったのに対して筐体のど真ん中にステアリングを配置した前作はマックスST 機となった。
ルパンの魅力は確変中にどこまでも続きそうなイケイケ感だと思っていたのだがST機になったことで電サポ回数という終着点が見えてしまうのだ。
イケイケ感よりもドキドキ感が強くなってしまう。

パチンコにドキドキ感は大事だし、ST機の醍醐味だとも思うが結果として「ルパンっぽく無くなった」のだ。
打ち手が全員同じ理由かは定かではないが、ST機になることでルパンっぽさが無くなったことが前作が短いスパンで稼働の落ちた理由の一因ではないかと思っている。

前作と全く同じならば新作を作る意味がないし、既成概念に囚われていては進歩しないというのは重々承知だが、崩してはいけないアイデンティティというのは確かに存在するのだろう。
パチンコ・パチスロ共に今後はヒット機種の後継機が新基準機として続々とリリースされるだろう。
新内規に沿ってゲーム性を大きく変えてくる事は想像に難くないが、最低限のアイデンティティは守って頂きたい。
むしろ新内規が原因でアイデンティティを維持出来ないというのならリリースしないで頂きたい。

ポール・スタンレーやカーク・ハメットがギターをぶっ壊さないライブでファンは熱狂出来るだろうか?
獲得経験値が1のはぐれメタルを少年少女は追い回すだろうか?
F1モナコグランプリで全車が制限速度を守るレースが面白いだろうか?
千円50G回るGODシリーズにドキドキ出来るだろうか?
唇がカッサカサの石原さとみにみんながキュンキュンするだろうか?

F1もミュージシャンもパチスロも、人気が出ると言うことはそのアイデンティティが周囲から愛されてるということだ。

内規が変わろうとどうなろうと、愛せる台を作ってくれる事を切に願います。

追伸
石原さとみなら唇カッサカサでも筆者は愛せます。

 

 

S「ユーザー意識」

 

 

最近試合以外の日のホールの営業を考える。

通常稼働を上げるとこまで行くのが最終目標だと思う。

特日と言われる部分に試合を当て込むと

その日は人いっぱい!

それ以外はがらんとしている…というのが今の時代デフォではある。

店が悪いとかではなく

スロットを自分の中心に置いている方の打ち方が

リスクをなくして、示唆重視になっているからだ。

 

・安心安全の試合
・なんにもわからない通常

 

どちらを選ぶかは一目瞭然ではあるが

これが、全く同じ配分でも稼働は変わらないだろう。

それ位メディア依存が激しい時代だ。

並ぶ店は設定配分とは関係なく並び

並ばない店は設定を入れてても並ばない。

人と同じ事をしてる安心感。

日本の教育が築き上げた皆と同じことをしなさいという

そこに抱えるデメリットが激しく主張している。

そもそも並ぶ店が良いかどうかはこの際どうでもよくなっている。

むしろ稼働が少ない店で生業をしていた私には理解しがたいが

安心感があるのは少し理解できる。

が、行くかどうかは別問題だ。

 

 

ホールの方には通常営業に一度試合と同じ配分をしてみてほしい。

何も変わらない世界が待っているかもしれない。

その時に

告知の意味を知る。

ひたすらその配分を継続していき血を流してると

地力は付くと思う。

ここで言う地力は稼働だ。

誰かしらわかってくれるはずだ。

継続が大事。

ひたすらやっていると、誰かは気付いてくれる。

ただそれをするには物凄い体力がいる。

できるホールは限られるだろう。

様々な条件が必要不可欠かもしれない。

諦めないでやり続ける。

何事も継続すれば成果は確実に出てくる。

その途中で良し悪しが色々な面で出てくるはずだ。

悪いものは軌道修正し

良いものは継続して伸ばす。

全てはそれだけでよくなるはずなのに

なかなか変わらない。

規制だけでここまで変わるものか?とも個人的には思う。

 

お上がいて、メーカーがあり

ホールでユーザーは打つ

 

誰がどうとかではなく

ここまで下がりきったテンションは

あらゆる面で誰もが努力しないと上がらない。

どんなビッグタイトルであろうと普通に通路になる時代だ。

同じような機種内容は飽和状態で

ユーザーの知識レベルは上がるものの

好奇心は衰えきっていると思う。

お飾りをつけたところではもう誰も驚かない。

何が起こってもほとんどの事はびっくりすることはないのではないか?

逆にシンプルイズベストを地で行く方が目立つと思う。

リノがそうだし、バーサスがそうだった。

この辺りが昨年のベストにどのメディアもなっていたのは

時代の象徴でもあると思う。

それ位、液晶ありの機種の元気がなかった。

煽りは加速しきって

パチンコのP.F.O.Gで一度止めていいのかと。

 

 

話が逸れた。

現状残るような新基準はほとんどなく

ノーマル機しか毎日打ちたいと思えるような台は少ない。

昔は同じ機種をひたすら打ち続けても楽しくて仕方がなかった。

今ではそういう機種はほとんどないように思う。

打ち込めば打ち込むほど良くなるようなスルメ台もあまり聞こえてこない。

店側もそういう部分はわかっているはずだ。

ただ、新基準は短期出玉が出ない。

圧倒的に出ない。

それでも割数はそこまで変わらず確定演出が頻繁に出るようになった。

設定6以外はお話にならない世界で

非等価であれば設定6をバンバン入れて

アピールしつつマイナスとかも日常茶飯事なわけで

1日の稼働サイクルが頻繁に入れ替えあれば

かなり店に有利な状況だと思う。

それを低設定ばっかり置いても通路になるだけだ。

 

 

というような事を考えてるホールは結構ある。

この店で設定6確定演出が!?

なんて事は、以前に比べて起こっていると思う。

が、それをユーザー側は見えてはいないと思う。

まずネガティブな入り方をする。

【ない】と思うところから始まる。

もうそんな決めつけ方はやめよう。

【ある】ならこれ!

というようなポジティブな目線で全てを見ていくと

店側もこっちにも設定入れてみるか、あっちにも試そうと

好循環が生まれるようなきっかけになる。

店側は6で潰れました…とうような話をしょっちゅうしている。

出してほしいところで出なくて、稼働もその後つかないなども多い。

店側もかなりギリギリのラインで攻防している。

一度新台は入れないで余力で営業してもいいのではないか。

今年一切新台入れずに設定ぶっこむだけの方が稼働はつくような気がする。

そんなユーザー意識の今がある。

 

 

ウエポン「真試合結果発表」

 

 

第一回真試合結果発表

 

回胴連選手の皆様ご参加ありがとうございました。

 

2016年10月、11月、12月の三か月で行われたウエポン企画「真試合」でしたが、試合の楽しみを増やしたい、記事を上げて試合会場を盛り上げたい、試合会場の状況の良さを選手の方以外にも知って貰いたい、そんな思いを込めて開催しました。皆様お楽しみ頂けたでしょうか?

 

テスト開催ということで不安な点も多々ありましたが皆様のご協力があって盛り上がり、本当に嬉しく思います。また、今回の真試合を通して改善点も見つかり更に面白い企画、全国版真試合(回胴連公式)の開催も考えておりますのでお楽しみに!!

 

今思うと三か月あっという間でしたね。

残り一ヶ月になるともうこの方は抜かせないと多くの悲鳴が聞こえてきました。

 

それもその筈です。

 

全35試合中24試合に参加

平均枚数3000OVER

 

第一回真試合王者は・・・・・

 

79992ptを記録したメンマ選手です!!!

メンマ選手のブログはこちらから

2位の方と31722ptの大差をつけてのフィニッシュでした!

言う事無しの圧倒的王者!お見事です!

果たしてこの記録を塗り替える選手はいるのか??

 

第2位は48270ptのバウアー選手

バウアー選手のブログはこちらから

皆が諦めていく中、彼の最後まで諦めない姿には感服しました。

 

第3位は41586ptのS選手

S選手のブログはこちらから

毎試合のデータ分析が実り見事ランクイン。回胴連の頭脳の意地を見してくれました。

 

そして、もう一つの王者「一撃王」を手にしたのは・・・

 

8488ptを記録したまささあ選手です!!

まささあ選手のブログはこちらから

一撃万枚は届かなかったものの押忍!サラリーマン番長での見事な一撃でした。

 

 

真試合王者のメンマ選手

一撃王のまささあ選手

にはそれぞれ賞品を用意してありますのでお楽しみに!

 

それではまた次の開催でお会いしましょう!

 

第二回真試合 Coming Soon

フーリン「規制への質問」

 

 

パチスロ動画でトークコーナーや質問コーナーを設けている番組が少なからずある。

ラジオで言うところのお便りコーナーみたいなもんだ。

出演ライターのアクセサリやファッションのブランドに関する質問やら、単純にパチスロのシステムに関する質問なんかもある。
そして、どの番組でもこんな質問が挙がる事がある。

「○○が規制されるようですがどう思いますか?」

毎回思うんだが、この質問をした人は「どう思うか」を聞いてどうしたいのだろうか。

知りたがる事がダメと言うつもりはないし、パチスロ打ちが自分の周りの環境の変化について知りたいというのはむしろ同意したい。
それと同時に筆者は「聞いてどうするんだい?」とシンプルに思ってしまうのだ。
例えば、規制反対の署名を集めてるから同意する人を探す為にどう思うか聞いてるとかならまぁ納得がいくが、大体の人が聞いて終わりなのではなかろうか。

パチンコ・パチスロはそこまで難しい事考えずにボケーッと打つだけで充分楽しめるはずなんだが・・・

ちなみに、筆者は暇な時にネットで業界ニュースを見ているクチだ。
ただ、ニュースで得た情報に関して人に意見を求めた事は記憶を遡る限りでは思い当たらない。
情報に関してのリアクションが「こんな感じになるのかぁ・・・」程度で終わってしまう為、人に意見を求めてそれを活用しようという段階にまで至らないのだ。

現状のパチンコ・パチスロに於いては打ち手は出された物を受け入れるしか選択肢が無いのが実情だ。
規制が変わった事に関して意見があったとしてもそれを強烈に発信する術がない以上、受け入れていくしか無いし、何かを変えるのは難しいだろう。

大分冷めた考え方を書いてはいるが、筆者も規制やパチスロの現状に何も意見がないという訳ではない。
むしろ、打ち手側の意見が業界に反映されるという土壌が作られるならそれは大歓迎だ。

情報公開の遅さ、すぐに撤去されてしまって打ち込めない事への不満etc
変えて欲しい事は山程ある。

ホール単体レベルでも構わない。
打ち手の意見を取り入れてくれる環境作りというものを業界の方々には是非一度考えてみて頂きたい。

手始めに、負けて帰る打ち手への満面の笑みでの「ありがとうございました」を廃止していただけると、心の傷が深くならずに済む打ち手がココに一人居ると言うことを提言させて頂く。

 

 

 

フーリン「まさにブラックボックス」

 

 

12月中頃の話。

恐らく筆者が今年最も打ち込んだ機種、ミリオンゴッド〜神々の凱旋〜の新しい解析が導入から1年半以上経過した今頃になって発表された。

内容は前兆G数とループ率管理のテーブルというかなり根本を成す部分に関してだ。

完全に油断していた。
このまま発表されることなく凱旋はホールから消えてくと思っていたからだ。

解析が出れば勝てると言うわけではないし今回発表された内容には設定差は存在しないが、前兆G数はパチスロを楽しむ際の重要な要素であることは間違いない。
筆者個人としてはゲームの要と言っても過言ではない立ち位置にある。

どう考えても発表が遅い。

確定している訳ではないが、恐らく凱旋は近い内に撤去の対象となるだろう。
2016年内で姿を消すと言ってる人もいたくらいだ。

情報はありがたく活用させて頂くが、もうすぐ打てなくなるかもしれない台の解析を今更発表されても活用する機会が多く取れる訳でもない。

凱旋は現行機の中でも生き残れた部類に入ると思っているが、その機種でさえこの様な状況なのだから2016年だけで見ても恐ろしい数の未公開情報が存在するであろう事は想像に難くない。

憶測だが、「稼働が伸びなかったらココまで、伸びたらココまで」と言った具合にリリース後の状況で公開する情報数を決めてるのではないかと思うことがある。

解析値の公開というのはメーカーにとってはマーケティングの一部に過ぎない。

「後からゆっくり公開していこうと思ってたが、思ったより人気が出なくて全部出し切る前に撤去された。」
というのであればマーケティングとしては大分お粗末だ。

数十万円もする機械を何万台も販売する企業がそんなお粗末な事をするとは考えにくい。
最初から全部公開する気が無いままにリリースした機械が沢山あるという事になるだろう。

改めてブラックボックス感を強く感じた。

パチンコ・パチスロ業界は7に因んだ事柄を活かすのは得意な業界なハズだ。

どこの業界団体でも構わない。
どこぞの地方議会よろしく、2017年は「打ち手ファースト」を掲げた7人の侍を生み出してはくれないものだろうか。

 

 

 

S「謹賀新年」

 

 

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

 

ということで、今年も始まりましたけど

年々、正月感や年末感というのが薄れているかなあと感じます。

ネットへの依存がやはり大きいですね。

いつしかTV自体を見なくなりました。

TVによって曜日などの感覚ってあったような気がしますが

今は動画が見放題になり、時間も自分の好きな時に見れてしまう。

日付や曜日すら分からない事もありますし

意味をなさなくなった。

 

 

久々に大晦日にTVを見ていたら

あまりの同じCMも多さにビックリしました。

アプリのCMなんですけど

ここまでCMうってるのも儲かってるからというのもあると思いますが

逆に地上波でCMをうつ意味もだいぶ薄れているのかなあと。

それ位今はネット上位の時代になりましたね。

 

 

そのネットがあまり介入しないスロット

マイスロ的なもので演出への介入はありますが

出玉への依存は一切ないのが条件ですね。

その演出に関しては刺さるものがなく

去年は液晶機が自分の中で上位に1つも入りませんでした。

過去になかなかない現象ですね。

出玉だけで判断を私はしてこなかったと思います。

もちろん出るにこしたことはないですし

周りの状況で打てないものもあったかもしれませんが

出目と演出との絡み。

演出が液晶に依存しなくてもその絡みは激しく心を揺さぶる事ができる。

リノがそれを証明してくれてますし

アクロス系が心を離さないのも

予告音だったり出目だけで気持ち良くなれるからですね。

 

 

液晶機が悪いわけではないんだけど

丁寧に作ってる機種が本当に少なく感じますね。

1つ1つ打ち込んだって程、打ってる機種もない現状ですが

アプリ同様、版権違いとしか思えない雰囲気は感じます。

逆にじっくり丁寧に作っても伝わらない機種もあるんでしょうねえ。

そういう機種に今年はいっぱい触れていきたいなと思います。

 

 

S「慣れ」

 

 

人間は本当に慣れる生き物だ。

こんなのありえない!と思っていたものが

気づいたらデフォになっている。

そういう風に造られてる。

と思ったのが私がバケばっかり引いてるからではない。

新基準機への移行だ。

気付いてみたらガロなどのパチンコMAXはほとんどなくなっている。

それをユーザーはある程度ゆるゆると受け入れている。

北斗無双位のスペックがバカ受けしたのもそれ故だろう。

パチンコはあまり大きな声では言えないが

回ればOKみたいところは確かにある。

それでもワンチャンである程度のバックがないと私には厳しいと感じる。

あの確率では。

これもイメージの問題なのだろうが。

 

 

そこでスロットである。

スロットの機械割における⑥投入率がスペック毎に異常に違う。

救世主になるか?と思われた北斗修羅

業界の北斗神話は異常な位根強いが

結果は思ってるよりも残酷だ。

悪い台とは思わないが

一般ユーザーは一つ一つの台に

考えているよりもドライだと思う。

昔に比べて一撃性が削られた分

設定が入るか入らないかに重きを置いている。

そこに115%だとなかなか⑥が入らない。

入る店もあるにはあるが

極少数故に修羅の良さがなかなか伝わることはなく終わったと思う。

期待故の台数の多さも短命の原因なのは間違いないだろう。

新台に頼る時代は完全に終わっている。

それでも続けなきゃいけない大手などは足元すくわれても仕方がないと思ってしまう。

時代が変わっても

いつまでも同じ事をしてても後退するだけである。

 

 

これは自分にも言える。

修羅には設定が入らないが

バジⅢ、まどか2への設定の入り具合は

他の機種と比べると抜きん出ている。

新基準で唯一旧基準に勝っているのが

高設定確定演出が出やすくなったことだと思う。

1日打てば確実とは言わないまでも

高確率で出るレベルまできている。

①か⑥かであれば相当な開きがある。

それが110%の新基準機でもだ。

私も気づいたら自分より年下ばかりが周りにいるようになった。

頭はフラットにしてるつもりだが

何かが邪魔していまだに新基準を受け入れられないでいる。

ノーマル機はその辺があまり関係ないので素直に打てる。

バケばっかりではあるが。

 

 

話が逸れた。

人間は本当に慣れる生き物だ。

打ってみたらいいんだろう。

一度気持ちよい部分を体感したら

新基準もいいものだとわかる。

個人的新基準の最高傑作デビサバ

これをメーカーには参考にしてほしい。

設定⑥を体感するのに引きをそこまで必要とされない。

確実に訪れるゲーム数に大きな設定差を置く。

それだけでいいのに

引きに依存しやすいものばかりに設定差を設けるのは

正直爆裂機をメーカーもまだ引きずっていると思う。

分かりやすい台を作り

ホールがしっかり⑥を意識する。

入れないと稼働が飛ぶのは明らかだ。

入れてるのに稼働がないところも数多くあるだろう。

それは過去の配分がそうしている。

今は何か少しでもネガティブ要素があるだけですぐに稼働がなくなる時代だ。

設定が入ってなくても並びがあれば更に肥大化する並び。

稼働が少なければ更に過疎化は加速する。

自己の考えよりも他人に依存する時代だと受け入れるしかない。

変なところで私は他人に依存できない。

他の意見とか気にしないタイプだからだ。

それでは多分生き抜くのはしんどいだろう。

わかっているがなかなか難しい。

時代に順応するには他人の意見も取り入れてみるのがいいだろう。

ユーザーもメーカーもホールも

全てを受け入れた上で何ができるか

そこから考えていけばいいのではないかと思う。

 

 

 

青ノリカケル「カジノ法案について」

 

 

「いやー師走ですよ」って12月に入ると言ってくる奴がとりあえず嫌いなアタクシ青ノリ。
他にも憤ることがありましてね。

それがカジノ法案でございます。
いやはや時期が悪い。

パチンコ業界にこの年末大規模な規制が入るというタイミング。

パチンコ、パチスロは完全に賭博ではありませんが類似する娯楽に規制をかけておいて、国営となれば違うのかと。

まぁ言いたいことはたくさんあるのですが一方的にガンガン言うのもフェアじゃないのでね。

少し説明をしますと、IR(統合施設)というものの一部でカジノをやろうという話です。

その施設にはショッピングモールやら水族館、映画館等を盛り込む形になると。

なぜそんな施設を作る必要があるのかという点なんですが、海外からの要人来日の際に使われるコンベンションセンターを作りたいってところなんですね。

全国にも国際会議をする施設はありますがどこも赤字になっている状況です。
そんな理由から施設を維持するためのショッピングモールやらなわけです。

それを埋めるのに一番効率的なのがカジノというわけですね。

シンガポールが同様の施設で成功しているので決して悪い事ではないと思うんです。

国民から税金を取るばかりでなく国が事業でお金を生むという事は。

そこで生れた収益を減税という形で国民に還元して行けばアタクシとしては景気回復の起因にもなるでしょうし、成長戦略として評価出来ると思うんですが、やらないでしょう。

もういっそのこと、スーパーブラックリゾートなんて作っちゃえば面白いと思うんですよね。
いききってしまえと。

大規模なカジノ、高級ホテル、そして風俗…
これでもかって程に大人の娯楽を詰め込んで世界中の金持ちを集めるんです。

そしてその収益を国の必要経費にあて、減税。
まぁこんな事はありえないんですがね…(笑)
いつもの妄想と税金への不満で申し訳ありません(笑)

しかし前向きにカジノ法案が通り、ギャンブルの価値観が変わったのなら、パチンコ業界の規制緩和も。

と何だかんだ良いように考えているこの頃でございました。

 

 

 

 

フーリン「タイアップもここまで来たか」

 

 

筆者は時間のある時にはネットでパチンコ・パチスロの業界ニュースサイトを見るのがルーティンの1つになっている。

業界関係者という訳でもないので別に見る必要性がある訳ではないのだが、業界自主規制のニュース等は実際にホールで打ってる人間からすれば全く無関係という訳でもないのと知りたがりの性分から見るようになった。

そんなある日、豊丸産業の新機種に関するニュースに目が止まった。

「CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作」

「最新作」までが機種名なのだが、まさかソフトオンデマンドとコラボするメーカーが出てくるとは思っていなかった。
女性はあまりピンと来ないかもしれないが、男性ならば少なからずお世話になったことがあるのではないだろうか?

オブラートに包まず言ってしまえばAVメーカーだ。

新機種情報には台の特徴としてこの様に書かれている。

以下、抜粋
※※※※
セクシー女優100名以上が登場する。「極上女体フルボディギミック」「18禁回転ギミック」「パトバイブギミック」などの役物も搭載した。また、撮影交渉が成功すれば大当りとなる「MM号リーチ」やヒット機種のパロディ演出を搭載するなどコメディ要素も満載。
※※※

記事を読みながら思わず笑ってしまった。
パチンコ・パチスロは直接的な成人向け表現が禁止されているが、名称だけ見ると大分ギリギリのラインを突いてきているように思える。

以前のコラムでスロットにエロスは要らないという旨を書いたことがある(http://kaidouren.com/?p=15798)
中途半端なエロスはパチスロに必要がないというのが筆者の持論だがオブラートに包む訳でもなくここまでストレートにタイアップするとなると話が違ってくる。

なんせ「MM(マジックミラー)号リーチ」だ。
企画を考案した開発者も決済を通した管理職も頭のネジがズレてるか余程の天才かのどちらかだろう。

検定を通過している訳だから過剰な表現は含まれていないのは当然だが、ギリギリのラインを突こうという点は素晴らしいと思う。

リリースは1月上旬とのことなのでどの様な仕上がりになっているかは不明だが、筆者は間違いなく打つ。

豊丸産業がこの手のDVD特有のパッケージに騙されるという所まで忠実に再現していない事を願いつつ年明けをまとうと思う。

 

 

EMU「連れ打ちの楽しさ」

 

 

どうも、久しぶりのコラム執筆となってしまいましたEMU@です←

ネタになかなか困り始めまして、そのままズルズルと行ってしまってました…申し訳ありません。

一応、いつか書こうかなっていうネタもいくつかあるっちゃあるんですが、色々問題ありそうな内容でして…まあ、コレに関してはまたいつか時期を見てw

さて、前置きが長くなりましたが、久々のコラム第10回目のテーマは

”連れ打ち”

についてです。

単純に言葉を訳するならば、誰かと一緒に打つという意味ですね。

自分が以前、最初の頃のコラムにて、パチンコ店勤務経験について書かせて頂きましたが、スロットを始める様になったのもこのパチ屋勤務という事もあって、よく同僚と打ちに行ってたんですよね。

別にノリ打ちとかそういう類のモノではなく、テキトーに並んで座ってテキトーに楽しみ、あわよくば全員で勝って祝杯でも上げられれば…みたいなw

で、紆余曲折あって転職した後は、周りに打つ人が誰もいなくて、その後暫くは自分独りで打ってまして。

時は流れ、”pachi-ring”を知ってからは、そこで知り合った人達と連れ打ちをする様になり。

また時は流れ、”pachi-ring”は消滅。
その後登録したAmeblo、そして今の回胴連。

様々な試合や連れ打ちを経験して、今に至るという訳ですね。

試合の連れ打ちは、誰かと一緒に打つのもありますが、同じ空間で色々情報共有し合って行くのが醍醐味の一つですよね。

ただ、状況もそれなりに良い店の場合は、勿論他の軍団みたいな客も少なからずいる訳で、部分的には彼等と色々暗黙的に競争しなければならなくなったりもして、若干ピリピリした雰囲気になる事もしばしば。

ある意味、”試合”という名称に相応しい状況ではありますがw

そんな中、先日行われた”花火大会”。

勝ち負け云々よりも、単純に花火を皆で楽しもうというコンセプトの元、催された連れ打ちです。
(まあ、バーサスを打つ人もいましたがw)

皆、思い思いにアクロスと向き合い、勿論並び打ちにもなったりして、リーチ目が出た時には喜びを分かち合い、そしてREGに項垂れるw

まあ、単純に楽しかったんですよね。

”スロに対して一喜一憂するのは、御法度”みたいな事を考える人もいます。

ただひたすら、感情を押し殺して、期待値に向かって向き合うだけだと考える人もいます。

ただ、それこそ精神的に疲れてしまうんじゃないかなとも、自分は思ったんですよね。

たまには、収支度外視的に、純粋にスロットを楽しんでみるのも、気分転換になって良いかも知れませんよ(・∀・)

自分は先日の連れ打ちは、いつも通りでしたけどねw

 

 

フーリン「趣味の話」

 

 

回胴連ホームページ上にコラムを載せてもらうようになって10ヶ月が経とうとしている。

ここまで月2本、なんとか期限内の投稿を続けているのは飽き性の筆者としては珍しい。

これまで書いたコラム(コラムと呼ぶのもおこがましいが)を見返してみるとすべてパチンコ・パチスロがテーマになっている。

今回はテーマを変えて筆者の趣味について書こうと思う。

言わずもがなパチンコ・パチスロは筆者の趣味の筆頭だが、それ以外にも趣味と呼べるものが幾つかある。

競艇
釣り
マッサージ屋巡り

文字に表すと完全にオッサンだ。

この3つには全てパチンコ・パチスロより後に始めたという共通点がある。

18歳からホールに通うようになり、今年で12年。
23歳になった頃突然危機感のようなものが頭を過ぎったのだ。

休日にパチンコ・パチスロしかやることが無いのはどうなのだろう?

筆者は物事に関して気にし過ぎるきらいがある。
30歳を超え、40歳を超えパチンコ・パチスロしかやることがない自分を想像した時、ある種の恐怖の様なものを覚えた。

パチンコ・パチスロを打たなくなった時に何も趣味がないという事態を避けるべく色々と模索した結果競艇や釣りに行き着いたのである。

趣味とは言っても所謂下手の横好きと言うやつで競艇の収支は目も当てられないし、釣りも魚を釣りに行ってるのか水面を眺めに行ってるのか怪しいものだ。

とはいえ、暇さえあればホールに行って爆音に身を晒してばかりいた筆者にとって休日をホール以外で過ごすのはなんとも新鮮だった。

パチンコ・パチスロにどっぷりだった分その新鮮さはひとしおだ。
そしてパチンコ・パチスロとある程度の距離を置いたことで、それまで以上にパチンコ・パチスロが更に楽しくも感じられた。

このコラムを読んでくださっている方々の中にパチンコ・パチスロ以外の趣味がないという方がいたら、是非一度他の趣味を模索してみる事をオススメする。

 

 

ウエポン「真試合 第五回中間発表」

 

 

 

皆様、お楽しみ頂けてますでしょうか。

 

【真試合】

 

第五回中間報告

 

皆様ご協力ありがとうございます。

真試合も残すところあと一ヶ月となりました!

ご要望などありましたらお気軽に私のコメント欄にお書きください。(こちらから飛べます)

 

前回までと同様に第十位まで発表致します。

 

10/1 グランド吉祥寺店さん

10/3 マックスワン南行徳店さん

10/7 タイガー7綱島店さん

10/8 キコーナ府中店さん

10/9 メガガディス船橋店さん

10/10 グリフィン桜新町店さん

10/11 キコーナ伊勢佐木店さん

10/16 セブンS川崎店さん

10/18 スーパーセブン新中野店さん

10/22 キコーナ新宿三丁目店さん

10/23 ゴードン祖師谷店さん

10/30 マルハン前橋天川大島店さん

11/3 マックスワン南行徳店さん

11/4 グランド吉祥寺店さん

11/8 キコーナ府中店さん

11/11 グリフィン桜新町店さん

11/12 キコーナ新宿三丁目店さん

11/13セブンS川崎店さん

11/18スーパーセブン新中野さん

11/19マルハン前橋天川大島店さん

11/20メガガディス船橋店さん

11/23ゴードン祖師谷店さん

11/26マルハン前橋天川大島店さん

11/27タイガー7綱島店さん

この試合まででブログに上げて頂いたもの、条件を満たしているものを集計致しました。かなりの試合数になりましたね!

まだ記事が上がっていない方もおりますが、試合開催日から一週間以内という期日を守って、必ずレシートや計数機の写真を撮って出玉数が明確にわかるものをアップして下さい。

 

それでは、現在のランキングとポイントを発表致します。

 

 

第十位 22263pt アミーゴさん

 

第九位 23408pt わいつーさん

 

第八位 24208pt ほらんどさん

 

第七位 24691pt のろうさん

 

第六位 25222pt Sさん

 

第五位 27533pt mohiroさん

 

第四位 30130pt ななみるさん

 

第三位 33905pt まささあさん

 

第二位 37798pt バウアーさん

 

第一位 60843pt メンマさん

 

なお一撃最高獲得枚数は、まささあさんの8488pt!!
久しぶりの更新となりました!真試合中に万枚達成者は現れないのか!!?

 

第一位は引き続きメンマさん!何という出玉数!驚異的!
もう彼を追い抜かす事は出来ないのか!?

 

ラスト一ヶ月ということで、倍チャンス発動!!!

ということは致しません。皆さん最後までガチンコでお付き合いください。

 

最後まで【真試合】をよろしくお願い致します。

S「この店だから大丈夫」

 

 

【この店だからあるかも?】

【この店だからないだろ?】

この些細な違いはとても大きい。

ユーザーのイメージが稼働を握っていると思ってもいい。

端的に言うと信頼度だ。

普段から設定が入ってれば

ある数値を元に続行か否かの判断をする時に

「まだ粘れるかも」となるのが

信頼度が下がると途端に粘れなくなる。

それがユーザー心理と言うものだろう。

店も営利が目的だから

負ける台も置かなくてはならない。

そこは理解しておかないと

店も可哀想だ。

逆にそんな台しかなかったら

ユーザーは離れるわけで

当然見せ台もある。

そもそも普段から設定が使われているかの判断は

店が設定を入れているのだが

今ではユーザーの私見が握っていると言っても過言ではない。

過疎=入ってない

それくらいの判断で1度過疎った店はかなり厳しい現状だ。

 

 

そういう時に試合会場にその店が選ばれたとしよう。

今では初試合は期待できるという土壌はできあがっている。

ただ、それを上回る位

特定の屋号に対する信頼度の低さは

結構な会場へ足を運ぶ私から見ても

正直異常な位だ。

過去に嫌な思いをしたのかもしれない。

例えば飲食店などであれば

私も結構グループがダメだと

どこいってもサービスの質は悪いと思ってしまう部分はある。

この業界も確かにそういう部分はあるから

決めつけてはいけないとは思うが

一概にそうとも言えないと思う。

ただ最初位フラットに見てあげないと

イメージだけで変な伝わり方をする。

フラットにするには周りの意見を受け入れつつ

自分の確かな見解を持つことだ。

そこができないと周りに流されて

本当は良いかもしれない状況をみすみす見逃すことになる。

 

 

パチスロも⑥だからってゴリゴリの⑥という挙動を示すわけではない。

無理やりな言い訳をするようなところももちろんあるが

基本ネガティブなイメージで物事を見てると

⑥も①に思ってしまうことが多々あるのだ。

一度ポジティブに見ていくことをオススメする。

結構同じような話をしているかもしれないが

それだけで世界が変わると思う。

冷静な判断で数値だけで判断せず

様々な要素でジャッジしてほしい。

それでは検討を祈る。

 

 

フーリン「常に最高の展開を」

 

 

何事に関してもポジティブから入る人とネガティブから入る人という2パターンがある。

筆者はポジティブから入るクチだ。

舟券を買う時は万舟になることを願うし、どストライクの女性と話す時は3秒で惚れられる事を想定する。

ホールに入った時は座った台が設定6であると想定して座るし、1発目のレバーでフリーズする事を想定して叩く。

パチスロの上手な人々は逆にネガティブから入る人が多いように思える。
天井狙い等は天井まで当たらない事を想定するのだから、言ってみればネガティブに類するだろう。
主観だが、ネガティブ先行でパチスロを打つ人は足し算をしている様に思える。

偶数挙動や小役確率を積み重ねて良い台だという根拠を積み重ねていく。
悪い要素があればそれを理由に台を離れる。
悪い要素を多数派として扱っているという感覚。

筆者は真逆で引き算をしていくタイプだ。
基本的に座った台は6だと想定し、出玉に関しても座るからには万枚を狙う。
悪い要素を少数派として扱うので6と思える要素が残っていれば続行。
良い要素が一つも無くなったら台を離れる。

リスクを最小限に抑えて勝率を上げるには前者の方が効率が良いのだろうが、どうにも筆者は足し算方式が苦手だ。

勝ち方よりも楽しみ方を重視するからだ。
もちろん勝つに越したことはないが、ヤメる事を想定して打つよりも最高の展開を思い描きながら打つ方が楽しい。

「このまま打つと天井を意識しなければならないのでヤメる」よりも「天井まで回してぶっ壊す」という考えだ。

せっかく休日に朝からホールに行って金を使うのだから気持ちだけでも常に前を向いていたい。
前向きに打ち続ければきっといつかは報われると信じているからだ。

信じるものは救われる。

そう思いつつ、凱旋で今年12回目の据え置き天井単発を喰らった時刻は13時45分。

 

 

S「高設定考察」

 

 

高設定は④以上というのが昔からの暗黙の了解だ。

基本①~⑥の⑥段階設定なのだから

高低で分けたらそうなる。

それが④で安定して勝てると思える機種が少なくなった。

安定がどういう定義かは別として

ある程度投資も行きすぎず

緩やかな右肩上がりのイメージができない。

単純に割が全体的に下がったのはもちろんあるし

④と気付くかどうか?というのは疑問だ。

④or⑥という偶奇高低がある程度わかる機種は良いのだが

そうでない機種はまーわからない機種も多い。

 

 

現在の定義は

①②低設定⇒基本負ける
③④中間設定⇒引き次第で勝つ事も
⑤⑥高設定⇒基本勝てるがスタートライン

こんなレベルで考えてる方も多いと思う。

店との意識の乖離はもう多分理解しあえないレベルに達している。

もちろん機種次第なところはあるが

新基準機に対するイメージはこんなものである。

ノーマルはまた別ではあるが。

だから④を素直に高設定だわーい!と打てる方は少数だ。

お金に余裕があって時間に余裕がない人は

④でも素直に遊べる設定と認識していると思うが

上記に当てはまる方は少ない。

圧倒的に少ない。

時代は確実に変わってしまった。

 

 

ここ数か月の大きな新台というと北斗修羅

偶奇の差というのは基本なく

段階的な差で設定を感じ取る台だ。

個人的にはこの方が良い。

どこで自分の打てるボーダーを持つかは別だ。

④以上なら高設定と思って打つか

⑤以上なら割的に打てるか

この辺は機種・個人の好み等色々あるだろう。

北斗修羅の④は公式発表105%程度。

花火の⑤と考えると打てると考える人もいるかもしれないが

そもそもこの割を空で言える人がいない位

④という設定に興味を持つ人はいなくなったと思う。

④が分かるか否かで言うと確定系が出ない限りわからないレベルだと思う。

特に北斗系は体感重視な部分が強い。

もちろん店が信用出来て根拠があればあまり関係ないが

そうでない場合がほとんどであろう。

 

 

そしてすぐにバジリスクⅢが出る。

今でも良番の方は絆に走る位人気な機種の続編だ。

併設していく店舗が多いようだが

絆とは違い

公表された割数は⑥で110%程度。

コンテンツ云々で絆が人気なわけではないのは明白なわけで

この数字を見るだけで最初から打たない方が普通にいるのが今の時代だ。

私はいまだにまどか2を打っていない。

割だけで判断するわけではないが

タイミングを逃したとも言える状況で

落ち着いたら打ちたいなと思っていたら

今でもかなり埋まって活気がある状況。

一人でゆっくり楽しみたい私みたいのには向いてない島状況なのだ。

バジⅢがもしこんな状況ならおそらく私は打たない(笑)

 

 

さて件の高設定について。

公表された割がどうも信用できないものも多い。

それはもう自分でもデータを蓄積しつつ

どの辺なら打てるラインか決めつける必要があると思う。

これだけ多くの機種がいまだに出続ける中で

打ちたい!と思うのは極少数であるし

無理に打てともう言える状況でないのは明らかだ。

ただ店は探した方が間違いなく良いと思う。

高設定なんてないと決めつけた頭が全てを邪魔している。

通常から⑥を使ってて稼働がつかないで悩んでる店舗は山程ある。

だから高設定かも?位でも打ってみるのが重要だ。

実は⑥かもしれない。

⑥ばっかり稼働していたら稼働は伸びない。

私もよく④だと判断したら捨てるけども、試合という意識が強いからだ。

通常営業ではよく④でも打って爆死している←

ただいわゆる期待値はプラスなはずだ。

そこだけはいつか返ってくると信じたい。

多分無理だけど(笑)

 

 

 

青ノリカケル「MAX Final」

 

 

「忘れかけた思い出の中で胸に残る愛しき人は忘れてしまった恋心を思い出させてくれるだろうか」
どーも、人間麦焼酎青ノリ カケルです。

小粋な自己紹介もそこそこに。
スロットのハイスペック撤去の事ばかりずっと気にしていましたが、パチンコにも新たな基準が設けられ、MAX機が今年一杯で撤去される事が決まっております。

アタクシ、元々は完全なるパチンコ側の人間でおりましてね。
中でも「花の慶次~斬」この台を死ぬほど打ち倒しましてね。
今でも打ち足りないぐらいの名機だと個人的には思っています。

そんなわけでアタクシ、MAX機に思い出一杯、並々ならぬ想いがあるわけですな。

それが今年も後一月程度で無くなってしまうなんて。
最近ではスロットだったりパチンコでも甘デジだったり、MAXをなかなか打たないんですが、なにか心にぽっかり穴が空くようなそんな気分でございます。

最近のMAXはV-ST流行であまり好きではないので無くなるから無理矢理やるって事もないんですがね。

話が戻りますが、花の慶次~斬でございますけれどもね。

1/399で80%
2000発は出ないんですけど時短が安定の100回転。

結局のところ近年のMAXより継続率は高かったように思います。

そしていきなり、ほんとにいきなりグラフィックがキレイになりましてね。
スペック的には初代と変わりませんが演出はパワーアップしておりましてね。

虎柄やら風魔小太郎と闘うリーチなんかここからですね。

当時はよく、斬はキセルハズレるとか駄作だとか初代は良かったなんて言ってる輩がおりましたが、幼心に張り倒してやりたかった。

そんな事を本気で思えるほどこの台に恋をしていたんですな。

皆さん、そんな台はありますでしょうか??

アタクシはそんな斬を想いながら、バトルスペックで唯一貫いてくれた北斗の拳を今後は積極的に打っていこうと。

もちろんスロットも打ちたいんですがね。

ええ。ええ。わかってますよ。
ただの思い出話でした。

 

 

フーリン「大人のパチスロ」

 

 

全国津々浦々ホールに共通しているのが「並び」だ。
グランドオープン時には前日から徹夜で並ぶという話も珍しくない。
筆者も一時期は開店2時間前から並んでひたすらスマホを弄っていた時期がある。

しかし、いつからかせいぜい20分前に並ぶ程度になってしまった。
これには幾つか理由がある。

まずは周囲の目だ。
都市部のホールは駅や大通りに面していることが多く、平日となれば出勤時間とぶつかる。
この時の通行人の目が気になってしょうがない。
自分はその日休日なのだから何も悪いことはしていないのだが、罪悪感に似たものを感じてしまう。

次に体力面。
筆者は今年の4月で30歳を迎えた。
1時間も並ぶと正直疲れる。
当然だが夏は暑いし冬は寒い。
そんな中1時間外でじっとしているというのは可能な限り避けたいものだ。

特定の法則で強い機種がある程度絞り込めて早くから並べばその台が取れるという状況であるならわからなくもないが極力並びたくないというのが本音だ。

極力並ばず、出来れば開店してから入店しフラフラ~っと座って2万くらい勝つ。

脱力と余裕を兼ね備えた「大人のパチスロ」
これが今筆者が理想としているスタイルだ。

要は疲れたくないというだけの話なんだが・・・

 

 

 

S「密かなチャンス」

 

 

皆様は小役カウンターを使っていますか?

ある程度勝ちを意識してる方は大体使ってると思います。

私自身は使ったことがありません。

アプリは使ってます自分のやつを。

小役が出る度にポチ!というわけではなく

頭の中である程度数えてから一気にぶちこみます。

カウントの仕方は

例えば花火なんかはかなり楽で

ベルー氷だけなので

ベルが出たら

脳内(1-0

次に氷が出たら

脳内(1-1

言葉に表すと「いちのぜろ」「いちのいち」です(笑)

「いちぜろ」だと10回以上片方の役が出た場合におかしくなります。

脳内(11-10の場合

「いちいちのいちぜろ」になるからです。

【の】の役割が絵で浮かんでるイメージです(笑)

エヴァ系などはベルとチェリーとスイカとかになるので

1-1-1的な感じになり

メイン小役以外のレア役が10の位進む時に一気に入れる感じです。

 

 

意外とアナログではありますが

こんな感じで勝手に脳内で刻んでいきます。

昔はデータカウンターもボーナス回数のみしかカウントされず

データを取りたいのでゲーム数まで脳内カウントしていたことを考えると

あらゆる面で自動化されていると言ってもいいと思います。

故にどんどん人間としての機能は退化していくのかなと。

それはそれで自然な流れなのでしょうが

使わないものは退化するのは必然で

ただ数字を数えるだけでも何かを鍛える事には使えたりするのかなと(笑)

数えてる最中に話しかけられても

数値は割と頭の中で止まっていて

繰り返し数字は動いてる感じではあるんです。

それが年とともに飛ぶ事が確実に増えました(笑)

マルチタスクで物事を捉えるのがかなり厳しくなってるのは間違いないです(年)

 

 

今では攻める機種もメディアだったりホールがある程度示唆していて

通り一辺倒で面白い状態ではないのかなと感じます。

何かこれ!というものがないと

まず打ってみるという行為をしなくなったように感じます。

自分で何かを模索するというのはナンセンスな時代になりすぎて

試合についてもお題が強い店は人気があり

そうでないところは割と参加者は少なめな傾向にあると思います。

取捨選択は自由ですから、どこに行こうが問題ないのですが

いかに納得して帰れるかが重要ですよね。

お題に設定が少なめでも、他で十分入ってれば

個人的には全く問題ないですし

逆に人があまり狙わないので抽選も関係なく

チャンスはかなり広がるようにしか感じません。

他と違う設定の入れ方であれば

癖というものが存在してしかるべきで

抽選依存もなく毎回チャンスがあると捉えられそうですが

指標がないと触れない方々はリスクは少ないけれど

機会を失ってるともとれますね。

 

 

他人と同じ事ばかりしてても差はつかないのは明白で

同じホールに行くにしても

他の方が気づいてないものであったり

あまり稼動のない機種などのチャンスはしっかり掴み取りたいですね。

その為にはわからないと思う機種についても

ある程度予習したり、確定系演出位は覚えておいて損はないかなと。

リセットの有無もすぐにわかるものもありますし

ホールからのサインはできるだけアンテナ張って取得したいですね。