コラム

S「今と昔とこれから」

 

 

昔のスロットはAタイプしかなかった。

厳密に言うと違うタイプがあるにはあったが

BIGとREGのみで増やす台しかほぼなかった。

昔の主流交換率は7枚。

BIGは350枚前後で、技術介入機は400枚位。

■昔:交換7枚×BIG350~400枚=約5000~6000円

こんなところだろう。

 

 

現状の主流は等価~5.6枚

今後スタンダートとなるのは

昔で言うAタイプのノーマル機になると予想される。

等価×BIG300=約6000円
5.6枚×BIG300=約5000円

大体想定5000~6000円交換と言う部分ではそれほど変わらないイメージ。

そう、交換率を考慮すると

1BIGで5000円前後というイメージで行くのかなと思う。

遊技という意味ではこれ以上になっていくと

違う方向に行きかねない。

そんな世界にどっぷり浸かっているので何も言えない(笑)

どうやってもいっぱい出る機種に目が行ってしまう。

むしろ出なさすぎる機種もたくさんある。

雨後の竹の子の様に同じような仕様はいっぱい出るし

版権変えただけのものも多い。

愛があるようには思えない機種も明らかにある。

そう、感じる。

感じさせる時点で多分そうなのではないかと思う。

本当にユーザーを考えて作っているのか?

疑問に思う機種が山ほどある。

筐体周りもそうだ。

実際にコインを使ってみた想定で作っているとは到底思えない台の多さ。

手が擦り切れる程のコインの取りにくさ。

あまりにももっさりするレバー・リールの数々。

正面から見て、見えない部分が大きいリール。

主役はリールでなければいけないと思うのだが

明らかに主張が激しすぎる役物。

長く持たせるつもりがあるのか正直わからない。

 

 

交換率を考慮すると

出てくるコイン、交換できる総量はそう昔と変わらない。

短時間勝負で会社帰りに遊べる台も増えるだろう。

変わったのは台の方だ。

液晶・役物が全くない時代から

液晶・役物が主役の時代へ

あくまでもリールが主役であってほしいとは思うが

そういう台があってもいいかもしれないと思うようにはなった。

あまりにもそういう台が多いからだ。

若い子はそういう時代で育ったのだからそれがデフォなのだ。

慣れているのは液晶・役物がある台。

そう考えれば普通とはいえ

我々アラフォーはついていけないのも事実だ。

開発側は若返り、先に進んでいる。

自分に合わなければやらない選択を取るのはいいのだが

店も生モノでそういう台に入れる傾向のところも多いと思う。

時代に合わせなければ生き残れない。

合わすのか?

拒否るのか?

違う道を進むのか?

選択はそれぞれ自由だ。

 

 

フーリン「廻る廻るよお金は廻る」

 

 

先日、家系ラーメンとは家で作るラーメンの事だと勘違いしている妹が作ったラーメンを食べながらパチスロ収支を整理してみた。

トータルで1500円のプラス。

5月から6月にかけて勝った記憶がないにも関わらずプラスなのには驚いたが、貸玉ボタン3プッシュでマイナス域突入なのだからプラスと呼ぶのもおこがましい数字だ。

長期的な視点で見た場合、パチスロはホール側がトータルプラスになり易い仕組みになっている。
ホールが運営できなければ打ち手はパチスロを打てないのだから当然といえば当然だ。

言ってしまえばパチスロは打ち手が負ける事によって成り立っている訳だ。

金額の大小に関わらず、100%の勝率をキープするのは不可能と言い切って良い。
むしろ負けた時にどれだけ納得出来るかが大事になってくる。

明らかな設定1に現金を突っ込見続ければ納得いかないし後悔もするだろう。
設定6に座っても設定差がない部分を引ききれなかったことが敗因ならば自分のせいだと納得もできる。

そういった様々なシュチュエーションから生まれた負けによってパチスロは成り立っているのだ。

そうして、勝ちも負けも回り回って循環している。

今日自分が負けた5万は隣の人の設定6の出玉になっているのかもしれない。

利益として計上されて、店内の照明代に充てられているのかもしれない。

ひょっとしたらトイレットペーパーになっているかもしれない。

お気に入りの可愛い店員さんの給料になっているかもしれない。

回り回って翌日自分の元に出玉として帰ってくるのかもしれない。

新台の購入費用になっているかもしれない。

打ち手が消費した金額は、形はどうであれ打ち手が楽しむための何かに姿を変えて我々の元に帰ってきているのだ。

宗教に出てくる輪廻転生の様な考え方になってしまったが宗教的な価値観を主張している訳ではない。

こうでも考えなければ、かれこれ10年通っているホールに今年だけでも200万は設備投資をしているという事実に発狂してしまいそうになるだけである。

せめて、いつも指が第一関節まで入りそうな深いエクボを作って接客してくれるあの子の給料にしてあげてください。

 

 

アナリストM「くすぐってほしい気持ちあるよ」

 

 

久しぶりのコラム更新になります

アナリストMです( ゚Д゚)y─┛~~

ずっと書ける時間も無く
やっとこ時間が取れた今なんですが
物凄い熱の諸症状に浮かされながら書いております

ちぬ←

はい

ホールから
「何も出来ない」
という声を聴く事が非常に多くなりました。

いや、実際何も出せず

何も語れずってトコだと思います

私がやってた頃ですら、何も出来ねぇ
と思っていたくらいで
今は更に日を追う毎に出来る事は少なくなっている事と思います。

ただ少し思うのは、

「何も出来ないから」という事に甘えてやしないか

という部分

確かに直接的、間接的にも出来る事の幅というのは非常に
せばまったなという事は分かります

ただ、ソレはユーザーも知っている方が多いってトコで

もう今この時世にですよ

「イベントっていつですか!?」

何て事聞いてくる人の方が小数だと思います。

“まずイベントは出来ない”

という下地を理解している人がほとんどというか

だからこそ
「旧特日」
なんて言葉が右往左往する訳です

ホール側もその印象が強いから
旧特日に被せた施策ってのを考えたりする訳ですが

私も以前おこなっていた

「赤染」

第三日曜日に盛り上げるというヤツなんですが

コレも実は旧特日に被せた物でした

滅茶苦茶アピールしづらかったですよ←

第三日曜て←

「⑤の日」なり

「⑥の日」なり

「①の日」なりですね

数字が付く日の方が実は色々とアピールしやすい

少なくとも私はそうだったかな

第三日曜日よりは難易度低かったかなと

浸透してくれたので結果オーライですがね

それだって結構グレーなトコ踏んだと思います

同業に「大丈夫ですか?」
と不安視されるくらいだったので

自分の中では一応セーフゾーン踏んでいたつもりなんですけどね←

それは良いとして

「グレーな事をせずにクリーンな営業!」

理想とするトコですけど
難易度としては非常に高いですよね

無駄に煽る必要は無いと僕が言うとですね
非常に多くの方々からツッコミを頂きそうですが
何も無いなら煽らなきゃいいんですが

すくなくとも
「くすぐっては欲しい」んですよね

最近良く目にするのは景品アピール

「ジャグラー景品入荷!!!」

だからなんだなんですけど←

私もやった事あるんですよ

まぁ効果無いです

皆無に近い

ポスターの量は増えますけどね

連休だの、特日だのって時に
多くのユーザーの第一目標はソコじゃないんですよね

「あー無駄やろなぁ」とね?

若干稼働が上がった様な
そんな錯覚みたいな数字は出るんですが
継続した部分で見ると
設定使おうがなんだろうがあの景品入荷は無意味ってのが自身の答えです

じゃあ何でしたのと聞かれたら
大人の事情ってヤツです←
深くは聞かないでください←

景品入荷するにもTPOに合わせた機種と
実際内容ってのが必要な訳で

番長3増台して
「番長景品大量入荷!!頂きじゃああ」
でもなんでもですね
そういう機械なら効果はある程度あんじゃねぇかなと
新台アピールなんで特定機種じゃないんです
っていう道をひた走るというか
まぁソレもホール内容によりけりですけど←

これからはAの時代にはなっていくんでしょう

そして言える事はさらに少なくなって行くんでしょう

かと言って、
だからジャグラー景品大量入荷は思考ストップしてると思うんですよね。

少なくともまだ今はAの時代では無く
Aの時代になるのはあくまで想定であってね

更に言えばAの時代になったとて、
出てくるコンテンツの殆どは今のコンテンツの再利用な訳です。

番長のAが出るかもしれない

バジリスクのAが出るかもしれない

まどかマギカのAはもう出る

そういう時に、ARTやらATが集客の中心だったホールでも
コンテンツイメージを付けているホールは強いだろうって事なんですよ
メーカーイメージでも良いんです可能なら
大都が強い
ユニバが強い
番長鉄板!
あそこはバジリスクが強い!
みたいなですね
そういうイメージのトコはAしか無い時代来ても
そこから派生してユーザーは考えますよねって話なんです

番長のA出たらそういう店は動くんでしょうよ
Aしか無い時代ってジャグラーしか無い時代とは全く違うんで
今もクレアなり、A偽なり、アクロスなりですね
ジャグラー以外のAなんて上げたらキリ無いくらいある訳で

今から番長3推して行くのは無駄にならない

ATやART機種イメージの強いコンテンツを
しっかりと推してあげるのは無駄にならないんじゃないか
って事が言いたい

ジャグラーは不変

確かに出るかどうかも分からない機種の事考えるより
ジャグラーという安定、安寧に寄り添うというのは
凄くビジネスライクな考え方なんですけど
上手く行ってないならアドリブ効かさないと
どんだけ投資したって無駄になりゃせんかっていう

ジャグラーが最大の集客要素です!
なんてのはもう、訳が分からないんで

それを実現しているホールはスゴイですよ
私にはソレ道見えないです
やれる事はあるだろうけど、刺さるかどうかは謎です
間違い無く私だったらATやらARTの方が動いてしまうでしょう
ジャグラーそっちのけで

そもそもが難しいんですよジャグラーで集客って
難易度高いとこ無理に歩く必要あんのかなっていう
じっくり時間かけて少しずつ上げて行く方が良くないですかっていう

ジャグの平均機械割が108%とかそんな程度ですよ⑥でね

換金ギャップあるホールで打てば
⑥でもなぁ・・・ってな機械割な訳で

そんなもんハイパーリノ打ちますわってい(ry

そうはならないか←

でもジャグラーの射幸能力というか
出玉での集客力ってそのレベルって事で
多くの一般ユーザーの夜稼働か、
継続して強い傾向があるという想定の下に朝から打ちにくる層、
あるいは、高齢層のユーザーに支えられてる訳です

そういう機械割がどーだこーだとか
数字気にするユーザーはいらないとかですね
そういう事言ってると死にますよ
市場狭まってんのに客選んでるとかもう訳分からないんでね

コアユーザーから如何に営業上げていくか考えないといかんでしょう
じつは盛り上げてくれるのもまた、彼等あるいは彼女等だったりする訳で
ジャグラーの⑥朝から晩までブン回すのってそういう方なんでね

ジャグラーは維持ですよね
長い連綿とした施策の上で積み上げていくというか

ジャグラーディスってんじゃないですよ
ジャグラー高稼働の店は本当に強いんで色々と
でも、集客要素の主に置くもんじゃないよねって話

凄く脱線した感じになったんで戻りますけど←

「何も言えないながらも何かでくすぐらないと」
なんですよね

・ブログ
・メール
・line@
・店内マイク
・POP
・チラシ

何も目新しいツール使う事無いんじゃないかなと

これ等のツールの使い方かなと

多少冒険もせずに
「いやぁ集客したいんですよね」
とかチャンチャラおかしいんです
冒険内容は様々ですよ
計数だったり
告知だったり
要はアピールという事に対する冒険

もう通常からホールを見られる時代ですよ

特日だけ中身あれば良い時代は終わりましたよ

どうやってわかってもらうんですか

掘ってもらいますか

掘るまでの道程は出来ていますか

ソコを掘らせる準備はありますか

ソコを掘らせて分からせた後何をしますか

サイト7で探してください

データランプ見て下さい

コアユーザーは見るでしょう

ライトユーザーは見ないよそんなの

どうやって伝えますか

何も言えない

何も出せない

かといって全然関係無い所からのアプローチは考えない

それじゃあ誰も行かないですよね

いくらでも選べる時代で

手元の小さい板みたいな端末で
丸裸にされる時代なんだから

店に来なきゃ分からない何かはあるか

ソコに行くだけの価値を伝えれているのか

毎日同じ情報しか出さないトコは
ただの怠慢だとしか思えない

line@程度ならライトユーザーでも比較的目にする機会が多いのに

毎日同じ
「明日もお待ちしてます!!」

もうね
イライラするんですよ開くたびに
こんなんちょっと変えるくらいの手間もせんのかと
努力って何?と

「明日は来ないでください!」
って言われた方がナンボか気になるわ←

夕方に「だから来ないでって言ったのに」
つって黒一色の画像が赤くなっていくGIFでも
はったら、察する人は何人かいるでしょう

ホール状況でも見るでしょう

何かを示唆するでも無く

来るなって言っただけですよ

初回こけても二回目は皆そういうお約束だと思う訳で

まぁこんなもん3秒で書きながら考えてる事なんで
見事にコケるでしょうけどね←

line@で縦書きで










ですよ

このコラム流してスクロールかスワイプしてる人だって
ココだけは止まるはず←

やりようはある

何も言えなかろうが

何も出せなかろうが

やりようはあります

アイデア勝負じゃないかなと

いつだってお金使って打ちに行くコッチは
楽しませて欲しいって気持ちですよ

何か商材使うのでもいい

ソコを起点にしてるホールはちゃんとある

1に発想

2に発想

34が無くて

5にセンス←

面白いホールが少ないと思う男のコラムでした

今回はここまで

せばな( ゚Д゚)y─┛~~

 

 

 

 

フーリン「シンプルに打ちたい」

 

 

皆さんご存知の通り、4月を境にホールの景色が変わって来た。

ホールの強い日は真っ先に絆が埋まる光景を目にする機会が減って来たのだ。

とにかく絆、無難に行くなら絆、絆打ってれば勝てるといった一種のセオリーが崩れ始めて久しいが、そのきっかけの一端に番長3が絡んでいるのは間違いないだろう。

ビッグタイトルの続編として鳴り物入りでリリースされても結果として鳴かず飛ばずになる事も多いパチスロだが、番長3に関しては文句無しのヒット機種だ。

ちなみに、番長3に対する筆者の第一印象は最悪だった。
初打ちの帰り道で二度と打つことは無いだろうと誓った程だ。

その誓いは2日で破られた。

シンプルに「打ちたい」と思った。

年をまたいでヒットする名機と言われる台は新しいゲーム性のパイオニアである事が多い。
転生、初代まどマギ、番長2、北斗救世主、絆。

新しいゲーム性と出玉が相まって一種の中毒性を生み出す。

結果として「打ちたい」と思うユーザーを大量生産しているのだろう。

パチスロにおいて中毒という言葉はネガティヴなニュアンスが強いが、打ちたいと思えるのは当然ながら大事な要素だ。

打ちたいと思えるから解析を勉強し、ホールで経験値を積んで自分の得意機種に仕上げて行く。

パチスロというスポーツを楽しむ上ではとても大事なことの様に思える。

気付けばホールでは凱旋or番長3というルーティンが固まりつつある。

少なくとも後1年は得意機種の座が空位になることは無さそうだ。

 

 

S「新台打つ?打たない?」

 

 

新規準という言葉も落ち着いてきた。

旧基準機がほぼメイン機種しかなくなってきたからだ。

コイン持ちが良いとされる新規準機は

出始めの頃は

だるい
時間の無駄
毎回天井
出玉少ない

など色々揶揄されてきた。

それなりに当たってるとは思うけど

今ではコイン持ちの良さに優しさを感じる方も多いのではないか?

 

 

書く言う私もその中の一人だ。

もちろんだるいと感じる機種も多々あるが

番長3を始めとする

跳ねる機種もかなり増えてきたように思う。

だからこそコイン持ちが良い機種が優先されるかと思いきや

いまだに絆から埋まるのは変わってないように思う。

 

 

私個人は絆に興味がないのでありがたいけど

下で誤爆する機種はいくらでもあるのに

絆一辺倒は、番長3がこれだけ設置されても変わらないのが恐ろしい。

新基準の跳ね方が遅いのは間違いないが

爆発力は絆より上のものも少なくない。

それなりに打ってる絆で一撃5000オーバーなんて1度だけで

番長3に至っては10回も打ってないが既に3回。

それでも絆>番長3とかってのは

もう体の慣れがとれない

そんな感じに思える。

新台がこれだけ見向きもされないのも

新しいものへの不安

異常な位、新しいものを避け

前に良かったものをなぞる傾向にあると思う。

 

 

新台を避ける結果何が起こるか?

新台入れても稼働つかないから容易に設置できなくなる。

設置しても稼働つかないから設定が入らなくなる。

新台=低設定

ユーザー店舗側共に必要性がなくなってしまう事になっているのが今かもしれない。

個人的にはかなり飽きっぽいので

常に新しい機種を打ってみたい願望がある。

この台だけでいい!みたいな機種がここ数年本当にない気がする。

設置少ない、設定が入る余地が好きな機種にはないからだ。

好きな機種でもやはり高設定は当然打ちたいし

下を打って嫌いにはなりたくない。

負けたくもない。

 

 

店舗側が吟味して新台を入れなければならないと思うし

ユーザーもあるで挙動なればそれなりに粘ってほしい。

ましてやこれだけ新台いらない!って風潮なのに

店舗はある意味強制的に入れ替えしていかなければならない部分がある。

詳細は省くが規制の影響だ。

無理な入れ替えをしたくないのに

せざるを得ない状況。

するなら実績のある番長3をと考えるのは至極当然の話だと思う。

番長3は⑥を入れれば相当きっちり出玉感が出る印象。

今後しばらくはメイン機種として最前線なのは間違いない。

結論、郷に入らずんば郷に従え

となるのかな。

勝ちたいなら流れに身を任せる。

店としてはどこも番長になって

差別化が図れないと思うので

ぶっ飛んだ機種に⑥を入れてみてほしい。

それだけで番長に⑥を入れるより価値がある人も多くいるのを忘れないでほしい。

しかも入れ続けないとユーザーも掘らない人が増えたし

触らないと決めつける人も増えたので

尚更継続性は間違いなく必要なのだ。

諦めないで同じ傾向で入れ続ければ誰かが気付いてくれる。

気付けば出玉感が出て、人も増える。

良い循環になれば余裕ができてやれることも増える。

それまで耐えてほしいと切に願うばかりである。

 

 

 

フーリン「とりあえず1000枚」

 

 

コラムで何度か書いたが、現在のパチンコ・パチスロユーザーはとかく新台に対して厳しい。
5.5号機と呼ばれる新基準機が出回るようになって久しいが、新基準機は多くても純増2枚。ただ当てただけでは到底プラス収支に持っていく事が出来ない。

出玉が100枚に満たない事も多い。

とはいえ、出ないからつまらないという一言でその台を見限ってしまうのは実に勿体ない。
出玉が出ないという事はその台のポテンシャルを引き出せていないという事だ。

台を見限るのはポテンシャルを垣間見た上で判断するべきではないのだろうか。
ではどの様にしてポテンシャルを垣間見るのか。

1000枚。

ひとまず1000枚の出玉を出す事から始めてみてはどうだろうか。

上記の通り新基準機は通常100枚に満たない出玉で終わる事が多い。
その様なスペックで1000枚の出玉を得ようとすればかなりの出来事を起こす必要がある。
特化ゾーンへの突入、ボーナスの連打、大きな上乗せ。
新基準機で1000枚の出玉を確保する為にはこれらの出来事が必要になってくる。

私有財産を使った挙句100枚に満たない出玉で終わって良い気分で終われる人間はほとんど居ないだろう。

我慢しろとは言わない。

我慢までいかずとも、せめて猶予を与えてやってはどうだろうか。

パチスロ機は打ち手が憎くて出玉を出さない訳ではない。
自力でポテンシャルを出す事が苦手なのだ。

ダメっ子を見捨てない慈母の如くパチスロ機に接してみてはいかがだろうか。

 

 

 

フーリン「パブリックコメント」

 

 

パブリックコメントとは現在検討されている新しい規制に関して監督官庁が一般から意見を募る試みの事を指し、現在はパチンコ・パチスロに関して検討されている規制について監督官庁である警察庁が募っている。

正直、筆者はこのパブリックコメントに関してコラムで書くつもりは無かった。

興味が無い訳ではない。むしろ興味津々だ。
自分の人生でトップクラスに楽しいと思っているスポーツの分水嶺なのだから興味が無い訳が無い。

では何故書くつもりが無かったのか。
筆者がこの場でパブリックコメントに投書したか否かを表明する事に意味を見出せないからだ。

表明していないから投書していないという訳でもない。
投書したならば表明しなければならないという訳でもない。
また、表明するか否かを誰かに強制されるものでもない。

個人的にパチンコ・パチスロは楽しんだもの勝ちだと思っている。
風営法による規制にしろ業界団体による自主規制にしろ、打ち手は世に出された物を打つしか出来ないのが現状だ。

パブリックコメントを投書しようがしまいが最終的に世に出たルールと台で楽しみを探していくしかないのだ。
まだ決まってもいない、基準に沿った台が世に出た訳でもない現状で騒ぐのは過剰反応ではないかと考えてしまう。

断っておくが、パブリックコメントに投書する事を奨励している人々を否定するつもりは毛頭ない。
むしろ主張したい事があるのであれば大いに主張すべきだ。

だが、万が一パブリックコメントに投書しない人を否定する人が居るのであればそれは間違いだと思う。
新しいルールに対する向き合い方は人それぞれなのだから。

話は大きく変わるが、筆者行きつけのネットカフェでフードメニューの大盛りが廃止された。
大至急店内アンケートに大盛り復活要望を投書しなければならない。

 

 

 

S「割の上下」

 

 

今後の台は割が更に低くなる。

こんな話ばっか業界側ではしてるというか

その話にどうしてもなってしまうのだが

ユーザーからしたら全然知らない世界だし

出てきた台がどんなものなのかはメディア次第。

メディにア載ってるものが全てなわけです。

打ってみればなんとなくわかるし

今はグラフを載せる店も増えてきた。

よく出る台だなあと思うものを触っていれば

自分もそういう事になるかもしれない。

 

 

機械割の話だが昔は技術介入で大幅に変わったものだ。

何かできるたとしたら技術介入かなと思う。

昔はメイン小役ですらこぼす仕様だったから

設定6でも確率以上にボーナスを引いても負ける事もあったのだ。

5号機から入った人には信じられないだろうが

メインのベルすら本当に普通にこぼすのだ。

だからこそ高設定が置けたっという土壌があった。

今は昔の話である。

 

 

私も正直目押しが面倒になった。

昔は目押しする事でゲーム性が向上したし

楽しめたからこそ上手くなったように思う。

アクロスで少し目押しをする機会が増えた。

割を大幅に変える機能が少しずつ増えれば

根本的な割が悪くてもどうにかなるのかなと思う。

昔もそういうアイデアから様々な仕組みが生まれたのだから

今後も規則にのっとった、規則の中の最大限のスロットを出してくれるだろう。

とりあえず新台ラッシュは勘弁。

ゆっくり熟成して良いものだけ出してくれればそれでいい。

 

 

 

S「新台」

 

 

最近色々な新台を打ってみてますが

割と設定使ってくれてると思います。

根本的にスペックが低めなので

高設定じゃないと

出したくても出せないのが多いんですね。

そんな中、CZの役割が大きく変わってる気がします。

いっぱい入るけど解除が10%レベルの台が多い。

もうチャンスじゃない件。

海物語で言えばノーマル以下なわけで

何をもって演出を決めてるのかなと。

ただ設定が高いと総じてCZ確率が高く

このCZがやれないからこその大敗

これがかなり多くなってきたかなあという印象。

設定の恩恵を感じれない台が

ちょっと多すぎやしませんかと。

とはいえチャンスが多いのは事実。

こういう台がやれないなら

そうじゃないノーマルとか触らざるを得ないわけで

そのノーマルもやれなかったら

パチンコとかもありですね。

 

 

仕事終わりとかでも

1/319のミドルを触る機会が増えました。

意外と当たるんですよ。

もちろん三時間なんも当たらないで帰宅とかもありますが

甘よりも遊べる状況にしてくれてるので

それなりに楽しめてます。

連チャンは総じて緩やかですが

仕事人みたいなハマっても増えるような仕様が増えれば

ストレス部分が逆に快楽方向に振れて

遊んだ感がかなりありますね。

元々パチンコもパチスロもストレス解消する遊び。

ストレスたまるような台ばっかだと

遊技自体やめるという風になるというのも頷けます。

個人的には仕様も演出も

シンプルな台が出てほしいものです。

 

 

フーリン「律儀な光景」

 

 

筆者の地元はヤンキーが多い。

恐らく地名を聞いたらヤンキーと年寄りしかいないというイメージを持つ方が結構居るだろう。

実際ヤンキーと年寄りの比率が全体の7割くらいであろう筆者の地元では未だに鬼浜に出て来そうな人々がバイクを爆音で走らせている。

そんな地元に里帰りした際、高速道路でリアル鬼浜に遭遇したのだがそこで見た光景がなんとも不思議なものだった。
所謂暴走行為をして居るにもかかわらず料金所でしっかり並んで居るのだ。

料金所に並ぶ事は普通のことなのだが暴走行為をしているのにそこは暴走せずに律儀に料金を支払っていたのだ。

筆者はこの律儀さに見覚えがあった。
パチスロコーナーに居る人々だ。

皆律儀にバー図柄を狙っているのだ。

天井まっしぐらな人もキレて強打する人も動画に出ているライターも皆一様にバーを狙うのだ。

旧基準機は変則押しペナルティもあるのでそうせざるを得ないのも判るが、今は大概どこから押しても怒られる事はない。

なのに皆律儀にバーを狙うのだ。
情報誌などに出ている推奨の打ち方は効率や設定判別を目的としているのだからそこにバー狙いが紹介されているのならそれはそれで問題ないのだろうが、効率と楽しさは必ずしもイコールではない。

例えば今ホールでメインを張ってる番長3。
この台はベルが要になるのだから通常時は変則押しした方が格段に楽しい。

実際そういった打ち方を紹介している人も稀に目にする。
せっかく押し順ペナルティという縛りが消えたのだ。
律儀に推奨打法で打つの事を悪いとは思わないがどうやったら打つと楽しいかを探ってみるのも一興ではなかろうか。

 

 

S「規制再び」

 

 

ここに来てまた規制の話が聞こえてきた。

規制と言っても一般の方まで届くかはわからない。

5.5号機とか5.9号機とか

正直くくりは一般の方から見たらどうでもいいし気にしていないだろう。

面白くて出るかどうか。

ここだけだから規制があろうが

それに対応した素敵な台を作れれば問題ない。

その前に、今のアクロスやジャグ含めた機種までも撤去対象になるという話だ。

これが現実になれば

かろうじてアクロスで持ちこたえてたユーザーが飛び

ジャグラーは新しいのが今もそうだが周期で出るだけ。

この差は大きい…。

花火2と言って絵柄を替えただけなら

アクロスファンは

はぁ?

ってなるだろう。

ジャグラーはそうはならない。

そうインプットされてるから普通なのだ。

アクロスは期待が大きすぎるがゆえに

同配列同ゲーム性同スペックとかは望まれてない。

昔のリバイバルは求められても

何かやってくれるという期待感に包まれている。

かつてバイオ5を出したエンタがそうだったように

期待感が高すぎて

出てきたもののファーストコンタクトの印象が

その後の稼働に相当影響する…。

 

 

そんな中での規制。

正直なんのために新基準がどーとか言ってたのかわからない。

6号機にかなり早い段階で変わるかもしれないし

パチンコも設定が付くという話も聞いている。

ユーザーの我々は楽しめるものが出ればそれでいい。

楽しめる環境があればそれでいい。

そうなるように祈っている。

 

 

フーリン「一線を超える勇気」

 

 

人にはそれぞれ越えるのに苦労する一線というものが存在する。

TシャツをXLからLに落とす位ならまだ簡単な方だが、男女の友情は成立するとか宣言した後に一線を超えて男女の仲になるのはルビコン川を渡るよりも難易度が高いだろう。

しかし、世の中には軽一線を超える勇気を持ち合わせた人も居る。

ひょっとしたら本人達は自分に勇気があるとすら思っていないかもしれない。
むしろ努力している事を勇気の一言で片付けてしまうのは失礼にあたるかもしれない。

どちらにしろ筆者から見て彼らは尊敬に値する。

例えばパチスロ動画。
YouTubeにも実践動画を流すチャンネルが増えて久しいが、チャンネル専属の所謂パチスロタレントと呼ばれる人々が大半で有名ライターを起用している動画は少数派だ。

そういう人達は自らの意思で動画出演の道に足を踏み入れてる訳だ。
不特定多数の人に自分の姿を晒し、下手な事を言えば一気に叩かれる。

そういう世界に自分から踏み出した勇気は素直にすごいと思う。
このコラムを掲載させてもらってる回胴連HPにもスタッフ募集のリンクがあるが、出演者として応募した方がいるのであれば応募した時点で尊敬に値する。

一線を超えて新しい世界に足を踏み入れるのはそれだけ勇気のいる事だと思う。

少なくとも筆者には無理だ。
仮に動画に出るとしたらメキシコから来た覆面レスラーの如くマスクで顔を隠し、ルチャ・リブレを披露するくらいの事が必要になる。
ここまでやれば普段の筆者を知る人間にバレる事もないだろう。

Tシャツをサイズダウンさせるのもルチャ・リブレの習得も男女の仲も、次元は違うが一線を超えて何かを変えるという事に共通するのはやはり勇気だ。

自分の中で何かを変えたい、一歩を踏み出したいという人は洋服のサイズダウンから始めては如何だろうか?

その為に夜中のダブルチーズバーガーを我慢する。

そんな勇気をわたしは持ちたい。

 

 

青ノリカケル「アニメ大国だけれども」

 

 

先日、何かそそる新台はないものかと新台情報を漁っていた時に、ふと思ったのですが。

一体、どのユーザーを取り込みたいのかと。

といいますのは、コンテンツに偏りがあるように思えましてね。

アニメ系がかなり多いのではなかろうかなと、アタクシの体感ですけれども。

アニメは嫌いではありませんが、アニメの中でもコアな部類の多くないです??(笑)

まず、謳い文句で「人気アニメ」と書かれてるのが多いんですが、「本当に人気だったのか??」と思うわけです。

好きな方には申し訳ないし、単にアタクシの偏見かも知れませんけれど。

オタクに向けて作ってる様に思えてしまうわけですよ。

スロットなんてのは、これもアタクシの偏見ですが、不良のやる遊びだと思うんですよ(笑)

そんな不良が深夜にアニメ見てるわけないだろ??と。

それに加え、ゲームからのコンテンツも多いわけですけれども。
これも同じ事が言えますし、市場としては同じではなかろうかなと。

もっと知名度の高いアニメ、ゲームだともう少し違うんですけれどもね。

まぁなんでもかんでも萌え要素を盛り込み過ぎな気はしますよね。
そこで熱くなっていけない人っているんじゃないのかなぁ…

そういった点がユーザーのやる気を削いでる部分もあるんじゃないかな??(アタクシだけでしょうか??)

まぁカジノからの繋がりで、ギャンブルではないと分別されたわけですから、1つのゲームとして展開されていけば、もっと幅広いユーザーも楽しめるコンテンツが得られるかもしれないのでね。

今後に期待したいと思っております。

 

 

フーリン「設定1でも100%」

 

 

最近パチスロの解析で良く目にする文言がある。

設定1でも100%のペイアウト。

技術介入要素の高いノーマルタイプで使われる事の多い文言だが、最近はART機でもリセット時はという条件付きで使われることがある。

世の中に1番多く存在する設定1をメーカーやメディアが打ち手に対してポジティブに表現する要素の1つだ。

要するに甘いという事なのだが、大事な事を忘れてはならない。

設定1はあくまでも設定1。

つまりは最低設定なのだ。

極端な物言いをすれば、あらゆる要素に対して冷遇されているという事だ。

状態が移行しにくい。

小役が落ちない、仕事をしない。

初当たりが遠い。

ペイアウトが100%を超えると言ってもこの面は変わらない。

設定1を打つ時のストレスは打ち手の誰もが少なからず経験しているだろう。

ペイアウトという何百万ゲームの試行の上で算出された理論値を頼りに設定1のストレスに立ち向かうのは正直なところ遠慮したい。

ベルが落ちず、1000円で20Gしか回らないハナビを打ち続けるにはGABAチョコレートを鼻血が出るほど食べても足りないだろう。

甘い台を否定はしない。
むしろ甘い台が出てくれるのは嬉しい。

甘い事を理由に立ち回るのも否定はしない。

だが打ちたいのはあくまでも設定6だ。
設定1でも100%を越える事が免罪符になってしまっては元も子もない。

とはいえパチスロに設定という概念が存在する以上、設定1を触る事を完全に避けるのは難しいだろう。
パチスロを楽しむ為には設定1だとしても前向きに打つ理由が必要だ。

そうなってくると設定1でも100%という文言を全面的に否定する事も出来ない。

パチスロを打つには根拠を持つ事が大事だ。
数値に支配されたパチスロというスポーツにおいて、ペイアウト100%超えという根拠は申し分ないだろう。

少なくとも、小役を並べさえすれば勝てるという根拠で6万負け中の凱旋を続行するよりは最適解と言える。

どなたでも結構です。
7枚目の1万円札をサンドに入れるのを思い留まる根拠をください。

 

 

青ノリカケル「番長を語りたいっていうふわっとした話」

 

 

また期間が空いてしまいました。

ムラのある男、青ノリ。

そんなムラだらけの青ノリ、5月もムラムラ実践を繰り返しておるところでありますが、今年に入ってから新基準を軽く撫でる様になりましてね。

賛否両論ある、新基準。
ゲーム性やらスペックなど、落ち着いてきた感も出てきてるんではなかろうかなと。

それも打ち手の慣れの可能性もありますが。

面子は大分揃いましたよね。
北斗、バジ、ゴット、マドマギ、エヴァ、エウレカ、獣王、そしてみんな大好き番長。

まぁどれもそんながっちりやりこめてないのは入れ替え頻度の多さだなと思いつつも、個人的には「番長だけ期待を裏切らなかった」というところ。

ゲーム性は変わっている。
でも番長の面白さは変わっていない。

番長2から打ち始めたアタクシにはレバーに力が篭る感じは番長3が1番なのかもと思うところでしてね。

対決が寒くてもここでレア役引けりゃなんとかなるってのが、まぁ運任せっちゃそれまでですがね。

そこに熱くならなきゃあ博打打ちじゃあありませんよ。

回胴連でも番長バトルやっとりますなぁ。
こんな盛り上がりを見せるのも番長だからこそだと、アタクシは感じております。

もっと打ち込んで深く番長を語れるよう、アタクシも精進して参ります。

 

 

フーリン「3分の1の純情な感情」

 

 

先日、筆者は生まれて初めてtotoBIGを購入した。

10口3000円分。

結果は6等が当選し払い戻しが570円。
完全なる赤字だが、完全なる運任せのゲームというのも面白いものだ。

6等が当たる確率は75分の1。
バジリスク絆でいう巻物の確率に近い。

お気付きだろうが、BIGの6等は宝くじを束で買ったら1枚は入ってる300円の当たりと同じような扱いの所謂オマケ。
ちなみに1等最高額6億円は理論上480万分の1だそうだ。
ここまで行くと流石に現実味は薄い。

ところが、3等以下ならかなり現実味を帯びて来る。

3等の確率は1万3千140分の1だ。

我々パチスロ打ちは常に6万5千536分の1だの3万2千768分の1だのといったフラグを追いかけている。

こう考えると普段からとんでもなく不利な勝負をしている気にもなるが、何も6万分の1級のフラグを引かなければ勝てないというほどパチスロというものは無情でもない。

筆者はパチスロで肝になるのは3分の1という確率だと考えている。

春先に導入されたアナザーゴッド・ポセイドン。

新基準機だけあって従来のゴッドシリーズよりもパワーは抑え気味だ。
つい先日GODを引いて600枚弱で終わった時は気絶しそうになった。

結局あの台はトライデントアタック1発目の3分の1を突破して222G以上に持っていけるかがすべてのカギとなっている。

3分の1がカギになっているのはポセイドンだけではない。

3分の1で高確移行。

3分の1でAT解除。

3分の1で特化ゾーン。

押し順当ても3択だったりする。

パチスロにはこんなにも3分の1がカギになっている台が溢れている。

地味な抽選確率だがここを制するだけでペイアウトは大きく変わる。

花形は6万5千536分の1のプレミアムフラグかもしれない。
しかしパチスロの持ち味を引き出す名脇役は3分の1位の軽めのフラグなのだ。

軽めのフラグだが、妙に3分の2に偏ることがある。

この偏りが絶妙に打ち手の精神を揺さぶるのだ。

精神が揺さぶられる事こそパチスロをパチスロ足らしめているのかもしれない。

 

そんな筆者は先日、女性から手痛い洗礼を受けた。

今年に入って4人目だ。
偏りに揺さぶられ過ぎて僕の純情はボロボロです。

 

 

S「逆説的な海」

 

 

短時間稼働を考える時、ありそうなスロがない時にパチを考える。

パチをちょこちょこ打ってると非常にまどろっこしい。

当たらないリーチが延々続く。

それがいまだに終わらない。

トレンドというべきなのか、惰性というべきなのか。

長時間打つ際の賑やかしというべきだろうが

煽りに耐えられたのは当たった際の出玉が見えたからであって

今のスペックにそれは合わないと感じる。

煽り煽られまくってやっと当たって

「さあこれから!」

って思っても即落ちで甘デジの出玉にも満たないのはまあよくある話。

昔も当然あったが、まれ。

MAXでない牙狼を打つか?と聞かれると

たまには打つけどメインとなっていない。

牙狼の煽りはあの出玉がイメージできたからこそで

連荘しない牙狼で同じ演出だと耐えられないのは市場を見れば明らか。

今のメインは海と無双

以上。

他に人気があるのはガンツ位だろう。

 
海の良いところ・特徴は

・癒し(海)
・ノーマルリーチで当たる
・演出に無駄がない
・出玉ありで終われる
・謎に連荘する
・横スクロール
・メインなので遊ばせてくれる
・演出を選択できる

 

海に癒されるのは人間としての本能。

ストレスを溜めて打ちに行って癒される。

これが本来の目的のベースなのでストライクなのである。

 

 

 
ノーマルリーチで当たる機種はかなり少ない。

故に青色⇒緑…からの発展的なものを入れてある機種は

ほぼ青では当たらないようにできている。

当然ノーマルではほぼ当たらないようにできている。

存在が意味不明なのであるが存在する。

時間を持たす為だったりメーカーも試行錯誤はしているが

ここだけは正直驚きも含めてある程度ノーマルで当ててほしい。

 

 

 
無駄がないのはリーチの短さだ。

常に海モードがあるだけで無意味な演出に一喜一憂する必要がない。

どうせ当たらないリーチとわかってても1分かかるなど耐えられない。

そう考える方も多いのではないかと思うが変わらない。

プロ系の人が海を打つのも納得の時間効率。

個人的にもこれでいい。

 

 

 
出玉ありで終われるというのは通常でも突確などで出玉無しでも

最後には出玉がある程度ある状態で終われる。

これでまだ足りない当りへの渇望を求めて打ち続けられる。

無しor出玉MAX的なものも刹那的には良いが

牙狼が人気あったのは通常でも最低限の出玉があったのも良かったと思う。

個人的にもここは重要視。

 

 

 
謎に連荘するのはあくまでイメージだ。

海だけは他とは違い連荘するイメージが個人的にもある。

ギンパラの頃から裏〇ノもあったからそういうのも起因してるかもしれない。

台数が多いので色んな事象が起きやすいのは当たり前なのだけど

やはり目立つような気はする(笑)

 

 

 
横スクロールのパチンコは非常に少ない。

系等のワンパラなどはそうであるし

海系のインスパイア作品などは当然同じ動きだが

どれもオリジナルには依然勝てないし

これからも島単位でこれだけある中ひっくり返すのは難しいだろう。

 

 

 
演出を色々選択できるのが海の特徴

常に海モードで静かに過ごしても良し

沖海だったりジャパンだったり他で楽しむも良し

ユーザーに合わせた頻度というのは重要だと思う。

 

 

 
そして、メイン機種として常に君臨しているので

ある程度遊べるように甘く使ってくれている。

スロで言えばジャグラーの役割だ。

 

 

 

 

 

無双はどうだろう。

やはりスペックが明らかに他より甘いし

メインどこなので甘く使ってくれる。

演出は個人的にはアウト。

長いし、無駄な煽り半端ないし

気持ちいいところももちろんあるが

これ当たるだろ!ってのを重ねまくって外す絶望感がキツイ(笑)

だが、出るので打つ(笑)

正直良いタイミングで出たと思う。

消去法に近いのではないかと思うが

これから旧基準扱いで消える可能性はある。

 

 

 

結局なんで海と無双なのかというと

シンプルイズベストと出玉だ。

この2つがないと今後メインになるのは厳しいと思う。

MAXの頃の牙狼、北斗、慶次、ルパン、エヴァ

この版権がメインだったと思うが

それはどれも出玉を想起させるものがあったからで

現状は明らかに海に稼働が戻っている。

無双は別物と考えれば

シンプルで出玉が出るイメージがつくものがメインになっていく…。

兼ね備えてるのが現状海しかないと思う。

無双にシンプルモード的なのがあったら更に打つかもしれないが。

結局今日も海を打つことになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

S「勝てない時」

 

 

穢れている。

ここ最近びっくりするほど穢れている。

周りの選手が←

穢れの原因は『勝てない』

パチスロは運の要素が大いにあるが

高設定を打ってれば6.7割は勝てるようにできている。

逆に3.4割は負ける。

もちろん換金差や時間など様々な要因はあるが

基本高設定を打てば勝ちやすい。

が、このマインドになってる方は

最初から勝てる気がしなくなっている。

もう顔が死んでる←

打つ前から『勝てる』と思ってない。

猪木も言っている。

「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」

そう、このマインドの時点で基本勝てない。

 

 

パチスロは無慈悲な程

冷酷に現実を突きつける。

それが高設定確定演出があってのボロ負けだったり

ひたすら設定差のない小役が引けなかったり

決して重くないボーナスが異常にハマったり。

まあ打てば打つほど様々な事象を引き起こす。

その繰り返しで見えてくるものがある。

 

 

高設定をひたすら打つ

結局これが一番の勝利への道じゃないかと。

そんなの誰もが頭では理解してるし

高設定打って負けて穢れていく。

そう、だから理論的なものだけに頼るべきではない。

理論的なものだけで勝てるならそれに沿えばいい。

しかし今の表に出てる全ての数値をそのままで考えようとするのは危険だ。

自分に起っている事象の積み重ねが事実。

ありえない事は『定義』が間違ってるからであって

起こっているなら、もう既にありえないレベルではなく

割と普通に起こる事なのだ。

公表値をそのまま鵜呑みにして語っても

事実起こっている事象とかけ離れているならあまり意味はない。

私自身いくら高設定を打っても出ないもんは出ないと思っている。

収束とかは生きてるうちはしない。

ならば結果が付いてくる台の高設定を狙うのがベターだ。

いくら⑥確定が出ても負けまくるような台は触らない。

実際あるのだから仕方がない。

解析なんて参考程度で

経験則の方が大事な場面がいくらでもある。

結果が全てだ。

勝てなければどんな努力をしていてもお金を失うわけだから

結果がでない場合は考えなければならない。

違うものも失いかねない。

それが⑥を打ってたとしても

違う機種の⑥の方が安定するかもしれない。

どんな機種でも負けるなら

お手上げ←

多分あらゆる機種をレパートリーにはしてる人はいない。

時期と共に推移するが、せいぜい10機種位だろう。

それでも多い気がする。

新台がすぐに埋まる時代ではない。

打たずに終わる機種は私も多い。

パチスロに絶対はない。

オカルトでも勝ち続ければ正義だし

いくら⑥確が出てようが

負けるなら触らなくてもいいのではないか?

 

 

負け続けると余裕がなくなっていく。

イメージが悪い方向にしかならない。

リセットしないとこれは晴れない。

私も負け続けると打つのが怖くなる。

が、勝手に足がホールへ向かう←

負けなければいいが

現在は依存症対策の話が多く出てきている。

パチスロは遊技で楽しむものだ。

楽しむ余裕がないなら特別やらなくていいと思ってる。

楽しめないと勝てるものも勝てなくなる。

無理はしないで、まず少額勝つところからスタートするのがいいのではないか。

パチスロが悪いわけでもなく

店が悪いわけでもない。

選んでるのは全て自分自身なわけで

打ちに行く行かないは自由だ。

何かのせい、誰かのせいにせず

打ちたくないなら打たずに静観!

長く遊ぶには休むことも必要だ。

仕事も同じでハードワークし続けるとガタが来る。

どこかでガス抜きは必要なのである。

ゆっくりと歩いて行こう。

 

 

フーリン「立ち回るのは苦手です」

 

 

昔からホール事情が厳しくなると言われるシーズンがある。

年末年始・お盆・ゴールデンウィーク。

この時期になるとパチスロ雑誌(あえて攻略誌とは書かない)の見出しに「立ち回り」という言葉をよく見かける。

ホールの稼働が上がる事に起因して設定状況が厳しくなる。
そのような状況下でG数や履歴から狙う台を見極めて勝率を上げようというのが雑誌が言う「立ち回り」だ。

要するにガチ勢と呼ばれる人々が行う期待値を探すと言うやつだ。

筆者はこの立ち回りと言うものが苦手だ。

「今日は立ち回って勝率の高くなる打ち方をしてみよう」とテーマを決めて入店し、良い気分で店を出た記憶がない。

そもそも、仕事でクライアントにキレて「は?何で?」とケンカになるのが筆者だ。
人生の立ち回りがド下手くそなヤツがパチスロの立ち回りが上手い訳がないのかもしれないが。

筆者が勝つ時は多くても2〜3台、下手したら移動を1回もせずに打ち続けた結果勝つというパターンが殆どだ。

現在のパチスロは高設定狙いよりもG数や履歴など目に見えている期待値を追いかける立ち回りが「勝てる立ち回り」という考え方が主流なのだと筆者は感じているが、その場合どうしても腰が軽くなってしまう。

どうにもこの「腰が軽くなる」というのが苦手なのだ。
苦手というか落ち着かない。

尻の軽い女子は好きだが、あちこち動いて落ち着かないのは嫌いだ。

パチスロを打つのは基本休日だ。
休日に朝からホールに出向いてる。
そういう時くらい好きな台にどっしり腰を据えて打ちたいのだ。

自分なりの根拠で打つ台を選びどっしり腰を据えた結果、高設定だったりしたら儲けもん。高設定ではなくても好きな台が打てれば上々の休日だと思える。

設定狙いよりも期待値を追いかける立ち回りが勝てるという流れができているのは「設定を狙う以前にそもそも高設定が無い」という考えの人が多いからなのかもしれないが、せっかく休日に打つのだから期待値の有り無しだけではなくてパチスロそのものを楽しむのも一興ではなかろうか。

 

 

19ren「Vol.36 遂にアクロスに手を出す」

 

 

こんにちわ、19renです。

えー、2月に、お友達に教えてもらいながらバーサスを打ちました。遂にアクロスを打つ日がやってきてしまいましたよ。この私が。

アクロスの最初の機種がバーサスで良かったのかどうかは謎ですが。「まずはハナビから入るんじゃないのか、何故バーサスなのか?」とコメントをいただいた時には、「何かやらかしたのか?」とドキドキしました。そんな事が気になるくらい、私にとってそれは大きな出来事だったのです。

まぁでもアレです、打ち方を覚えてしまえばどのパチスロ機も同じですね(えw)。問題は、ちゃんと目押しが出来るかどうかで(それが一番大事ですよ?)。

最近のノーマルタイプはハナビのシステムを真似たものが多いと言われています。ボーナス中にビタ押し、RT中にもビタ押し。A偽物語はボーナス消化中にビタ押しすると設定判別に使える要素が出現するので、毎ゲームビタ押し。本当に余計な機能付き。ノーマルタイプのボーナス消化なんか難しい事は考えたくないのに。

さて、ハナビとバーサスは、~~チャンス/チャレンジがあって~~ゲームになるという、2段階RT付き機種。左リール上段にBARを停めないといけないのだけど、まぁ失敗する失敗する。しすぎってくらい失敗する。ご丁寧に音楽が変わってしまうので、失敗したのモロバレ。ほんと勘弁して欲しいといつも思っています。

今までアクロスに手を出さなかった理由が、以下の2点でした。

1) リーチ目問題。

何がリーチ目なのかわかりませんね? というか、わかるわけないですよね? リーチ目は何百通りとかあるんですよね? そんなの覚えてられませんよ?

挟んだスイカが外れたとか、左上段に狙ったBARが1コマ上にずれて右が…等、いくつか代表的なものはわかるようになりましたが、それ以外は、いやぁちょっと…。よくみんなのブログで写メが一枚載せてあって、「ね?」とか書いてあっても、何が「ね?」なのかわかりません。「きれいなリーチ目ですね」と書いてあっても、何かきれいなのかわかりません。何かがヒトコマずれならわかるけど、ぱっと見バラケ目じゃね?と思う事は、実はよくあります。

フラッシュもよくわからないです。バーサスのフラッシュは起こるはずのないものが起こったりするのでわかりやすいんですが、ハナビはほとんどわかりません、、、。ヒュゥ~、カッ、パラパラパラ… えっこれ何なん?何なん?当たったの外れたのどっちなの? フラッシュはリーチ目問題を更に複雑にさせます。

2) 目押しが下手問題。

バーサスの話。BIGを引いたら左上段に赤7を狙って14枚役を取る。これは大丈夫。問題はRT。告知音がして左上段にBARを狙う時の緊張感と言ったら、もう、ホントに……。隣に人がいたりしたら、「失敗してヘタクソだって思われないだろうか」とガクブルして、逆に失敗する確率が上がってしまいます。

リプレイ外しというものは、何号機からか知りませんが昔からあったものだと思います。だから寧ろ、今現在ホールにある機種は昔に比べると簡単なものばかりなのかもしれません。簡単なものしか知らない、簡単なものに慣れてしまっている、私みたいなユーザーにはハードルが高いです。そのハードルを越えていけるかどうかは、パチスロに対する興味や探究心、向上心があるかどうかでしょうか。

私に向上心があるか?と言われれば、A偽物語は嫌いじゃないし、高設定なら打ちたいし。最近嵌まっている薄桜鬼もちょっと変わった機種でジャックインの概念がありますが、これも好き。エヴァは言わずともがなですが……ん? それってようは、版権に因るのかしら。

私はジャグラーが大好きです。ジャグラーには単チェリーという確定目がありますが、これだって、単チェリー成立時にGOGOランプが光らなければ当たりだとわからない人もいるかもしれません。即告知だからGOGOランプが光るだけであって、もし光らなければ、アクロスと同じように1枚がけをして7を狙う事になるのでしょうね。

GOGOランプが先光った時、中リールに7を狙い、中段に停まるとチェリー成立の可能性があります。チェリー重複なら設定差があるので左リールにBARを目安にチェリーを狙いますが、この時、中リールの下段に7が停まる事があります。下段7は単独だからそのまま7を揃えに行くのですが、下段7なのに左リールにチェリ-が停まった経験が何度もあり…。それって、中リールのビタ押しを失敗してるんですよね。え、結局下手なんかい(苦笑)。

最近あれこれ打ちながら色々考えていましたが、アクロス機種が他のノーマル機種よりハードルが高いのは間違いないと思います。だけど、打てる範囲を広げたいと頭の中だけで思っていたのが、こうやって実際に打つようになったのは、私にとっては大きな1歩です。

一緒に並んで打ち方を教えてくれた友人に大感謝しつつ、いつか試合で「ツモったったー」と言ってみたい。自分の行きつけの店で上手に打てるようになりたいです。

今回話に出た記事:バーサスって誰と誰の戦いよ?
http://ameblo.jp/19ren/entry-12247866901.html