5月 2 2016
ボイルド「科学」
パチンコ・スロットが大衆娯楽として世の中に出てきてから1番変化したのが、科学の進歩によって台そのものと取り巻く環境かなと思っています。
今でこそ、”その瞬間”を写メることは珍しくなく、リアルタイムで各種ソーシャルメディアにアップすれば、何らかしらの反応があるものです。
表題の件について書こうと思ったのは、昔は台と向き合うのみでした。会話するとでも言いましょうか。
パチンコを打つ、スロットを打つ。その行為は店との戦いの前後に自分との戦い、台との戦い、そんな風だと私は捉えています。
ヒッソリ、そしてシレッと出るリーチ目に一喜一憂。隣で打っている人がいれば、身内でもライバルでも色んな意味で”強敵(とも)”となり、その瞬間を色んな感情で眺めたものです。もちろん、逆も然りです。
なので、「GOGOランプ」はヒッソリと光るから神々しいと今でも自分は思っています(真顔)。
誰でもガラケーを持つような時代になり、携帯電話自体にカメラが搭載され始めます。ポケベル→ガラケー→スマホと時代は変わっていくわけですね。
携帯電話にカメラが標準搭載、メールでのやり取り。この辺りから急激に状況が変化したと思います。
台の変化を手軽に写真に収めることが出来るようになったわけです。そして、それをメールで送信出来ると。
昔、4号機のダブルチャレンジという機種で万枚確定フラグを叩き、それから15000枚全てを俵積みにしました。あの時は携帯にカメラがついてなくて、本気でコンビニで使い捨てカメラを買いに行こうと思いました(笑)。あっ、店員に褒められました(照)。
写真を撮ってそれをインターネットにアップ出来るようになり・・・こんな現代の状況は昔からしたら考えられないわけですよ(笑)。
科学の進歩は台やデータランプにも影響がありますね。
勝手にリールが揃うとか、台の下パネル押すとか、タッチセンサーとか、やっぱり私は苦手です(苦笑)。初代ルパンの役物くらいでいいんですよ。昔なんて手でリールを揃えて意図的に・・・自粛します(爆)。
これから先、科学がさらに発展したらどうなるんでしょう。
打ち手は・・・多分ですが「凄い技術」は望んでいないと思うんです。
需要と供給のバランスがこれほどアンバランスな業界も珍しいと思いますよ、本当。
売り手側が一方的に強気に売り付けるとか、もはや武器商人とか893の世界でしょう(笑)。
良いものはやっぱり良い!
スロットの醍醐味はやっぱり出目だと今でも思っています。
なかなか検定が通らなかったり、お上が厳しかったり、イベント規制であったり、国の意向であったり、まー色々あります。
だからこそ、今いちどスロットの良さを再認識して探し出して欲しいです。
その答えを見つけるのはメーカーの方です。
難しいとは思いますが、そろそろスルメ台出しましょうよ。
後世に語り継がれるような、ユーザーが増えそうな台を。
いや、出してください!お願いします!
あれ?最後、科学と関係なくなっちゃった(笑)。
ま、技術に頼らずともアイデア次第で良台は作れるっちゅうことです。